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国際特許分類[C07C69/68]の内容

国際特許分類[C07C69/68]に分類される特許

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【課題】 環境への負荷が小さい新規化合物である、1,3−プロパンジオール又はその重合体の乳酸エステル誘導体、並びにそれを含有する生分解性樹脂用可塑剤及び生分解性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 式(1)で表される1,3−プロパンジオール又はその重合体の乳酸エステル誘導体、それを含有する生分解性樹脂用可塑剤、並びにその可塑剤と、生分解性樹脂を含有する生分解性樹脂組成物。
X [-OCH(CH3)CO]m1-(OCH2CH2CH2)n-[OCOCH(CH3)-]m2OX …(1)
(式中、Xは、水素原子又は炭素数2〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアシル基を示す。m1及びm2は、乳酸の平均重合度を示し、0≦m1≦10、0≦m2≦10であって、0.1≦m1+m2≦10を満たす数である。nは1,3−プロパンジオールの平均重合度を示し、1〜20の数である。) (もっと読む)


【課題】有機酸オリゴマーの効率的な製造方法を提供することを一つの目的とする。
【解決手段】 有機酸オリゴマーの製造方法を、アルキルアミンと、第3級アルコール及びエステル基を有しない非アルコール類から選択される1種又は2種以上とを含む反応溶媒を用いて、有機酸を重合して有機酸オリゴマーを合成する工程、を備えるものとする。 (もっと読む)


ビニルエステルを含むエチレン性不飽和化合物をカルボニル化するための方法、および3−ヒドロキシプロパン酸エステルまたは3−ヒドロキシプロパン酸を生成するための方法。該方法は、ヒドロキシル基の供給源、および触媒系の存在下において、前記化合物を一酸化炭素と反応させる工程を備える。前記触媒系は、(a) 第8族、第9族もしくは第10族の金属、またはそれらの化合物と、(b)一般式(I)の二座配位子:X(X)−Q−A−R−B−Q−X(X)とを組み合わせることによって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】皮膚又は粘膜への長時間持続する生理的清涼感をもたらす清涼組成物を提供する。
【解決手段】当該清涼組成物は単独で存在してもよく、又はチューインガム若しくは菓子等の製品中に存在してもよい。当該清涼組成物は、メンチルエステル、及び第2の清涼剤(WS−3又はWS−23であってもよい)及び適宜メントールを含んでなる。前記メンチルエステルは、グルタル酸メンチルエステル又はコハク酸メンチルエステルでもよく、少なくとも5重量%、少なくとも10重量%、少なくとも20重量%、少なくとも30重量%、又は少なくとも40重量%の量で存在してもよい。前記メンチルエステルは、5〜60重量%、特に15〜50重量%の量で存在してもよい。 (もっと読む)


【課題】乳酸エステルの製造プロセスにおける投入エネルギーを小とすることができ、薬品コストを低減することができ、且つ、設備費を小とすることができる乳酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】発酵で得られた乳酸アンモニウム及びアルコールを含み、アンモニア濃度を1.0重量%以下とした反応液中でエステル反応を行う工程と、上記工程で合成された乳酸エステルを回収する工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、固体含有水性懸濁液から乳酸を連続的に抽出する方法に関する。この方法によれば、固体含有水性懸濁液は、表面が疎水性物質を含む充填要素を備えたカラムにおいて、水と部分的に混和して水相及び有機相を形成する有機溶剤と、充填要素を備えたカラムの少なくとも一つの区域内で分散相として導かれるように向流で接触させられる。 (もっと読む)


【課題】 アンモニウム塩を含む反応液から収率高く2−ヒドロキシエステル類を製造する方法を提供する。
【解決手段】 対応するアルコール類、難水溶性有機溶媒、前記2−ヒドロキシエステル類およびアンモニウム塩を含有する反応液からアルコールを留去する工程、前記アルコール留去工程で得た残留反応液に水を加えて難水溶性有機溶媒層と水層とに二層分離させる工程、および前記分離工程で得た難水溶性有機溶媒層を蒸留して2−ヒドロキシエステル類を回収する工程を含む。前記分離工程で得られた水層をpH3〜7で水と2−ヒドロキシエステル類とを蒸留回収し、前記蒸留回収工程で得た留出物を、前記二層分離工程で使用すると、より収率が向上する。 (もっと読む)


【課題】触媒の存在下でエタノールを用いた乳酸のエステル化によって乳酸エチルを連続滴に製造する方法。
【解決手段】乳酸エチル、エタノール、水および種々の重質化合物を含む混合物をエステル化反応媒体から乳酸が部分的に変換した段階で連続的に抜き出し、抜き出した混合物を減圧フラッシュ分離装置へ送り、乳酸エチル、エタノールおよび水を含む減圧フラッシュ分離装置の塔頂留分を分留カラムへ供給する。 (もっと読む)


【課題】触媒の存在下で、エタノール/乳酸の初期モル比を少なくとも2.5にし、1.5〜3barの絶対圧力下、約100℃の温度で、反応媒体を還流しながら、乳酸とエタノールとを反応させる乳酸[または乳酸組成物]をエタノールでエステル化して乳酸エチルを連続的に製造する方法。

【解決手段】エステル化反応媒体から共沸混合物に近い水/エタノール気体混合物を連続的に抜き出し、抜き出した気体混合物をモレキュラーシーブを用いて直接脱水し、この脱水工程から回収したエタノール気体流はエステル化反応媒体へ再循環し、水とエタノールとからなる流れは蒸留して水と水/エタノール共沸混合物とに分け、得られた水/エタノール共沸混合物はエステル化反応媒体から抜き出した気体混合物の蒸留カラムのヘッドへ戻し、一方、粗乳酸エチルを連続的に抜き出し、抜き出した粗乳酸エチルを精製して高純度の乳酸エチルと重質物とに分ける。 (もっと読む)


【課題】
医農薬中間体として有用である光学活性なカルボニル基を有するアルコール化合物を工業的に有利な速度論分割により、ラセミもしくは光学純度の低いアルコール化合物から製造する方法を提供すること。
【解決手段】
金属化合物と不斉配位子とからなる金属錯体の存在下、カルボニル基を有するアルコール化合物にイソシアン酸エステルを反応させてカーバメート化合物を速度論分割することにより立体選択的にカルボニル基を有する光学活性アルコール化合物を製造する方法。 (もっと読む)


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