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国際特許分類[C07C69/753]の内容

国際特許分類[C07C69/753]に分類される特許

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【課題】Endo体純度90%以上である高純度トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−2−カルボン酸(TCDA)を効率よく、工業的に有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】(a)HFの存在下、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカ−3−エンと一酸化炭素を反応温度20℃以上40℃未満の条件下で反応させ、トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン−2−カルボン酸フロライド(TCD−COF)を得るカルボニル化工程、
(b)上記(a)工程で得られたTCD−COFのHF溶液を40〜100℃で3〜24時間保液することにより、Exo体TCD−COFからEndo体TCD−COFへ異性化反応を行う異性化工程、および
(c)上記(b)工程で得られたEndo体TCD−COFと水を反応させることにより、Endo体TCDAを得る加水分解工程を実施する。
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本発明は、金属種と錯体形成した不均一系キラル触媒前駆体を含む不均一系キラル触媒を記載する。前駆体は、無機基体にカップリングしたキラル・ビスオキサゾリン基を含む。不均一系キラル触媒は、化学反応、例えばシクロプロパン化を触媒することができ、化学反応はキラル生成物を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】メタクリレートに匹敵するラジカル重合反応性を示し重合中に殆ど収縮しないモノマーを提供すること。
【解決手段】本発明は、アクリル酸シクロプロピル、およびアクリル酸シクロプロピルを含有する組成物に関する。本発明に従うアクリル酸シクロプロピルは、歯科用材料、特に、歯科用途のための重合体および共重合体、成形物、接着剤、セメント、充填材料、被覆材料および複合材料を製造するのに、特に適切である。このために、これらのアクリル酸シクロプロピルは、ラジカル重合用の開始剤、好ましくは、また、さらなるモノマー、充填剤および必要に応じて、さらなる助剤と混合される。そのように得られた組成物は、ラジカル重合で硬化できる。 (もっと読む)


【課題】 医薬、農薬、塗料、接着剤、粘着剤、インキ用レジン、レジスト、成型材料、光学材料等の原料として有用な、エキソ体を多く含む5−ノルボルネン−2−カルボン酸、そのエステル、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 5−ノルボルネン−2−カルボン酸エステルの加水分解、または5−ノルボルネン−2−カルボン酸のラクトン化によって、エキソ体を30モル%以上含む5−ノルボルネン−2−カルボン酸を得る方法;および、5−ノルボルネン−2−カルボン酸エステルの異性化、または5−ノルボルネン−2−カルボン酸のエステル化によって、エキソ体を30モル%以上含む5−ノルボルネン−2−カルボン酸エステルを得る方法。 (もっと読む)


【課題】フルオロアダマンタン構造を有する新規なアダマンタン反応物の製造方法を提供する。
【解決手段】アダマンタンの水素原子の2〜4個が反応性基(Y)を含有する基に置換され残余の水素原子の1個以上がフッ素原子に置換されたアダマンタン化合物と、Yと反応しうる基(Z)を2個以上有する多官能化合物とを反応させるアダマンタン反応物の製造方法。たとえば、下記化合物(a−1F)と式ClCO−Ph−COClで表される化合物(ただし、Phは1,3−フェニレン基を示す。)を重縮合反応させることにより、ペルフルオロアダマンタン構造と1,4−ジフェニレン基とが、エステル結合で連なった単位を有するポリエステルが提供される。
【化1】
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【課題】 ダイヤモンドイド構造で構成される基を有してなる活性エステル化合物を提供する。
【解決手段】 ダイヤモンドイド構造で構成される基を有してなる活性エステル化合物。前記活性エステル化合物は、下記式(2)で表されるものである活性エステル化合物。


[式(2)中、Rはアルキル基、芳香族基、ピリジル基、キノリル基、スクシンイミド基、マレイミド基、ベンゾオキサゾール基、ベンゾチアゾール基、又はベンゾトリアゾール基、を示し、これらの基における水素原子は、少なくとも1個の有機基で置換されていても良い。Xはダイヤモンドイド構造で構成される基を示し、nは1〜10の整数である。] (もっと読む)


【課題】水素化触媒として有用な金属二核錯体および該錯体をワンポットで製造する方法を提供すること。
【解決手段】金属二核錯体は、下記一般式(1)で表される。


〔式中、MはRu、Rh、OsまたはIr、L1〜L6はPR123で表されるリン配位子(R1〜R3は炭素数1〜18のアルキル基、シクロアルキル基またはアリール基)〕金属二核錯体の製造方法は、MCl3・(H2O)m(式中Mは式(1)と同義、mは0、1、2または3)を、リン配位子を形成しうる化合物の存在下でホルムアルデヒドと反応させて金属(ヒドリド)ハライド錯体とし、この金属(ヒドリド)ハライド錯体をアルコール溶媒中でアルカリ金属水酸化物と反応させ、次いでフェノール化合物と反応させて式(1)で示される金属二核錯体を製造する。 (もっと読む)


本発明は、てんかん、双極性障害、精神疾患、偏頭痛、疼痛、又は運動疾患を治療し、神経を保護するための式(I)の化合物の使用に関する。
【化37】

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架橋された複素環式化合物、フッ素化ノルボルネン化合物、フッ素化アルケン、複素環式化合物、およびこれらの2またはそれ以上の組み合わせ、から誘導されるポリマーが提供される。このポリマーはフォトレジスト組成物を含む広範囲の用途に使用される。また、このポリマーに使用するためのモノマー化合物の製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 光透過性、耐熱性、有機溶媒溶解性及び絶縁性等が改善された各種の電子材料や光通信用材料として有用なエポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリイミド樹脂等の原料(モノマー)である脂環式テトラカルボン酸化合物及びエポキシ脂環式テトラカルボン酸化合物を提供すること。
【解決手段】式[1]で表されるエポキシ脂環式テトラカルボン酸化合物。
【化1】


(式中、Rは水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基を表し、Z及びZ2はそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基を表し、nは1〜3の整数を表し、x及びyは1〜6の整数を表す。破線と実線の二重線部の炭素間結合は、単結合又は二重結合を表す。) (もっと読む)


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