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国際特許分類[C07D223/10]の内容

国際特許分類[C07D223/10]に分類される特許

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【課題】カプロラクタム重合体を主成分とする嵩密度の低い解重合原料を、嵩密度を高めた後に解重合することにより、解重合工程における解重合原料の飛沫同伴を防ぐ方法を提供することである。また、解重合原料を溶融し、解重合するに際し、溶融工程における、溶け残りを無くすことにより解重合工程への供給を円滑化する方法を提供することである。
【課題手段】
カプロラクタム重合体を含む解重合原料を、嵩密度を高める処理を施した後、解重合することによりカプロラクタムを得ることを特徴とする、カプロラクタム重合体を含む解重合原料の解重合方法、嵩密度を高められた解重合原料を、溶融し、解重合することによりカプロラクタムを得ることを特徴とする、請求項1に記載のカプロラクタム重合体を含む解重合原料の解重合方法。 (もっと読む)


【課題】
(1)バージンカプロラクタム、(2)カプロラクタム重合抽出水から回収されるカプロラクタム、及び(3)カプロラクタム重合体を含む解重合原料を解重合して得られるカプロラクタム、のうち少なくとも1つを用いて安定な品質の(4)カプロラクタム重合体原料を製造することである。
【課題手段】
(1)バージンカプロラクタム、(2)カプロラクタム重合抽出水から回収されるカプロラクタム、及び(3)カプロラクタム重合体を含む解重合原料を解重合して得られるカプロラクタム、のうち少なくとも1つを含む(4)カプロラクタム重合体原料の製造方法であって、前記(1)から(3)のカプロラクタムの紫外線透過率を管理幅内に管理することを特徴とする、カプロラクタム重合体原料の製造方法。 (もっと読む)


不均一系オキシム化および転位によるアミドの生産する方法であり、本発明は、脂肪族や環状脂肪族を原料とし、オキシム化および転位によるアミドの生産する方法を提供する。当該方法には、不活性溶媒の存在の条件下、ケトン、過酸化水素水およびアンモニアは触媒反応によってケトキシム溶液を生成し、有機層の生成物は発煙硫酸の作用下、ベックマン転位反応を行い、加水分解および中和をした後、アミドが得られることが含まれる。本方法は、従来のヒドロキシルアミンのオキシム化またはアンモニアのオキシム化のプロセスを短縮することができ、シクロヘキサノンオキシムの転位反応の温度を低下させ、さらに硫酸の消費および副生成物を低減できる。 (もっと読む)


【課題】タール化して固着するミストでもガス流路等が短期的に閉塞することなく長期間使用できるミスト分離装置およびこれを用いてε―カプロラクタムを長期間安定して製造する方法を提供することである。
【解決手段】シクロヘキサノンオキシムを蒸発させる蒸発工程と、得られた蒸発ガスの中のミストを分離するミスト分離工程と、ミストを分離したシクロヘキサノンオキシムの蒸発ガスを触媒の存在下で気相ベックマン転位反応させる反応工程とを含むε―カプロラクタムの製造方法において、前記ミストを分離するために使用されるミスト分離装置20であって、容器2の一端にガス流入口51が、他端にガス流出口32が設けられ、かつ容器内に複数の鎖22を少なくとも一列に容器2の上部から吊下げて、ガスの流れ方向と交差するミスト捕集用スクリーンを形成したものである。 (もっと読む)


本発明は、アミノニトリルからのラクタムの製造の分野に、および特に6−アミノカプロニトリルの気相加水分解環化によるε−カプロラクタムの製造に関する。ACNの気相環化反応から得られるε−カプロラクタム(CL)、6−アミノカプロニトリル(ACN)および水を含む粗液体カプロラクタムは、水素化触媒の存在下に水素と接触させられて粗液体カプロラクタム中のACNを、ヘキサメチレンジアミン(HMD)およびヘキサメチレンイミン(HMI)を含む生成物に転化させる。粗液体カプロラクタム中のテトラヒドロアゼピン(THA)はこの水素化中にHMIに転化される。HMDおよびHMIはACNと比較してより低い沸点を有し、こうしてそれらは、その後の蒸留操作でCLからより容易に分離される。こうして、より少ない蒸留位置で、かつ、より低い圧力降下およびより低いベース温度でACNからCLを製造する方法が成し遂げられる。 (もっと読む)


ラクタム、特にε−カプロラクタムは、発熱反応の熱の少なくとも一部が、連続する反応ゾーンのそれぞれの間で除去される、連続して配置された複数の断熱固定床反応ゾーンにおける気相中での、アミノニトリル、特に6−アミノカプロニトリルの加水分解環化によって製造される。かかるやり方での反応の実施は、反応器それ自体のためにより少ない資本を必要とする。かかる反応システムを出る生成物は、追加の冷却または保管の必要がなく蒸留装置に直接供給できることも見出されている。 (もっと読む)


本発明は、出発物質として特に不飽和モノニトリル化合物、より特定的にはペンテンニトリル、例えば2−、3−又は4−ペンテンニトリル(単独で又は混合物として)(以下においては、混合物についてはPNと称し、そしてそれぞれについては2PN、3PN及び4PNと称する)を用いることによって得られる、シアノ吉草酸アルキル化合物からのラクタムの製造方法に関する。この方法は、シアノ吉草酸アルキルの水素化及び環化を実施してアミノカプロン酸アルキルを中間で分離することなくε−カプロラクタムを得ることから成る。 (もっと読む)


【課題】 触媒の存在下にオキシム化合物のベックマン転位反応を行うにあたり、強酸を使用せず、オキシム化合物を転位せしめて高効率にアミド化合物を製造する方法や、かかるアミド化合物を製造する際に用いるオキシム化合物のベックマン転位反応用触媒を提供すること。
【解決手段】 ベックマン転位反応用触媒として、(1)芳香環を構成する原子として、脱離基を有する炭素原子を少なくとも1つ含み、(2)芳香環を構成する原子として、ヘテロ原子又は電子吸引基を有する炭素原子のいずれかの原子の一方又は両方を少なくとも3つ含み、(3)前記へテロ原子又は電子吸引基を有する炭素原子のうち2つが前記脱離基を有する炭素原子のオルトあるいはパラ位に位置する、ことからなる芳香環含有化合物の存在下、ニトリル系溶媒中で、オキシム化合物のベックマン転位反応を行うと、強酸を使用することなくオキシム化合物から温和な反応条件下、高収率でアミド化合物が得られる。 (もっと読む)


【課題】粉末塗料用の架橋剤として有用な酸官能性ブロック化イソシアネートの連続製造方法ならびに該方法によって得られる酸官能性ブロック化イソシアネートを提供する。
【解決手段】上記課題は、100〜240℃で反応器に、(a)1つまたはそれ以上のポリイソシアネート;(b)1つまたはそれ以上のヒドロキシカルボン酸;および(c)1つまたはそれ以上の他のイソシアネートブロック化剤;を連続的に供給し、混合することを含んでなる方法によって解決される。 (もっと読む)


LFA−1/ICAM−1、LFA−1/ICAM−2、LFA−1/ICAM−3またはLFA−1/JAM−1相互作用により仲介される障害または疾患の処置に、例えば、有用な、薬学的に活性なジアゼパン。 (もっと読む)


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