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国際特許分類[C07D307/48]の内容

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国際特許分類[C07D307/48]に分類される特許

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【課題】植物系バイオマスから有用な有機化合物を取り出すための簡便な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明により、バイオマスを第1の加熱温度で加熱する第1加熱工程と、第1加熱工程で得られたガス化物またはバイオマス残渣のいずれかを、第1の加熱温度よりも高い第2の加熱温度で加熱する第2加熱工程を含む、植物系バイオマスを熱分解する方法が提供される。本発明の方法によれば、植物系バイオマスからフェノール類などの有用な有機化合物を加熱処理のみによって取り出すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】糖類から穏やかな条件下で、安価に製造できる、5−ヒドロキシメチルフルフラールの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】糖類からHMFを製造する場合にグルコースが酸及び塩基により、異性化反応が進行する事でフルクトースになり、このフルクトースが主に酸により脱水反応が進行し、HMFになる反応プロセスに着目した。
より具体的には、グルコースからフルクトースの異性化反応を固体塩基触媒にて進行させ、次のフルクトースからHMFへの脱水反応を固体酸触媒で進行させることにすれば、液体の酸、塩基では同時に反応器に加えることができないが固体の塩基と固体の酸であれば同じ反応器内に共存させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、副作用のない天然由来の抗インフルエンザウイルス作用を有する物質を見出し、当該物質を含有する新規な抗インフルエンザウイルス剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、梅エキスから単離精製された5−ヒドロキシメチル−2−フルフラール有機酸エステルに、ヒトA型インフルエンザウイルスに対する優れた抗ウイルス作用があることを見出した。さらに、当該物質は現在世界的大流行を引き起こしている新型インフルエンザウイルス株(A/Narita/1/2009(H1N1))のノイラミニダーゼ活性阻害作用と当該ウイルスによる赤血球凝集阻止作用の2つの作用を持つので、副作用のない天然由来の新規な抗インフルエンザウイルス剤を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】配位子、保護剤又はポリマー等の構成要素を含まない、遷移金属および配位性有機溶媒からなる遷移金属超微粒子を用いることによって、クロスカップリング反応において触媒上の金属表面を効率的且つ最大限に利用でき、従来の触媒に比べて触媒活性が飛躍的に向上したクロスカップリング反応用触媒、および当該触媒を用いたクロスカップリング反応を提供する。
【解決手段】第8族から第11族遷移金属からなる群から選ばれる少なくとも1つの遷移金属および配位性有機溶媒を含有する遷移金属超微粒子を含む、クロスカップリング反応用触媒。更に、該クロスカップリング反応用触媒を用いるクロスカップリング反応。 (もっと読む)


粒子状リグノセルロース材料を変換して、揮発性有機化合物及びチャーを生成する方法であって、水を添加して、又は水を添加せずに、粒子状リグノセルロース材料と、極性有機液体及び酸を含有する触媒組成との混合物を形成すること、混合物を攪拌しながら、混合物中に残留するあらゆる固相の大部分をチャーに変換するのに十分に高い温度で、且つ十分に長い期間にわたって加熱すること、並びに揮発性有機化合物及び触媒組成を、固相から気相として分離すること
を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く容易に製造することができ、医薬品や機能性食品、化粧品、浴用品、医薬部外品に配合可能な新しい抗アレルギー剤、抗炎症剤の提供。
【解決手段】5−ヒドロキシメチルフルフラールが、β-ヘキソサミニダーゼ阻害活性、好塩基球細胞脱顆粒阻害活性および肥満細胞脱顆粒阻害活性を有し、抗アレルギー作用、抗炎症作用を有するため、5−ヒドロキシメチルフルフラールを有効成分として含有する抗アレルギー剤、抗炎症剤、好塩基球脱顆粒阻害剤、肥満細胞脱顆粒阻害剤、β−ヘキソサミニダーゼ放出阻害剤とする。 (もっと読む)


【課題】入手しやすい原料から3−フラアルデヒド誘導体を工業的に効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】アルデヒドと、下記式(3)


(式中、R2は水素原子又は有機基を示し、R3、R4は、同一又は異なって水素原子又は炭化水素基を示す。)で表されるカルボニル化合物若しくはその等価体とを反応させて、下記式(4)


(式中、R1、R2は前記に同じ)で表される3−フラアルデヒド誘導体。 (もっと読む)


【課題】新規な抗酸化性物質、それを有効成分とする抗酸化剤及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】一般式[1]:


(式中、R1はアシル化されていてもよいヒドロキシメチル基、アルデヒド基、カルボキシル基、又はエステル基を表し、R2〜R4は、同一又は異なって、水素原子、ヒドロキシ基、又はメトキシ基を表す)で示される化合物、並びに化合物[1]を有効成分とする抗酸化剤。 (もっと読む)


【課題】 レボグルコサンなどの無水糖、HMFなどのフルフラール類、レブリン酸などの有機酸を効率的に生産する手段を提供する。
【解決手段】 単糖類又は二糖類をスルホン酸基含有炭素質材料と反応させることを特徴とする単糖類又は二糖類の分解方法、及び前記分解方法を利用した無水糖、有機酸、又はフルフラール類の生産方法。 (もっと読む)


本発明は、アルデヒドまたは非対称ケトンとシアノ化剤との反応を、ルイス塩基と、チタンテトラアルコキシドの部分加水分解物および下記一般式(II)で表される光学活性配位子、あるいは下記一般式(I)で表されるチタンオキソアルコキシド化合物および前記下記一般式(II)で表される光学活性配位子から生成されるチタン化合物との存在下で、行う工程を含む、光学活性シアノヒドリン誘導体の製造方法に関する。
【化1】

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