説明

国際特許分類[C07D335/16]の内容

国際特許分類[C07D335/16]に分類される特許

11 - 20 / 27


【課題】発生する塩基の強度が高く、エポキシ系化合物等に適用した場合には、塩基発生反応が連鎖的に行われ、反応効率に優れる新規な化合物、塩基発生剤及び当該塩基発生剤を含有する感光性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】
本発明の塩基発生剤は、所定のカルボン酸と、アルカリ金属またはアルカリ土類金属、イミダゾール類、グアニジン類またはホスファゼン誘導体からなるカルボン酸塩であるので、光によって脱炭酸し、空気中の水の作用により強アルカリを発生する等により塩基性が高く、反応効率が優れる。また、塩基反応性化合物とともに感光性樹脂組成物を構成した場合にあっては、塩基発生剤から発生する塩基とエポキシ系化合物等との反応が連鎖的に進行し、室温レベルでも硬化が速やかに実施されて硬化が十分になされる感光性樹脂組成物となるので、例えば、高感度の光硬化材料やレジスト材料等に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高感度で、ポリイミド前駆体の種類を問わず溶解性コントラストを得られ、結果的に十分なプロセスマージンを保ちつつ、形状が良好なパターンを得ることができる感光性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表される光塩基発生剤、及びポリイミド前駆体を含有する、感光性樹脂組成物。


(各符号は、明細書中で定義したとおりである。) (もっと読む)


【課題】レジスト組成物用の酸発生剤として有用である新規な化合物、当該化合物を用いた酸発生剤、当該酸発生剤を含有するレジスト組成物およびこれを用いたレジストパターン形成方法の提供。
【解決手段】酸の作用によりアルカリ現像液に対する溶解性が変化する基材成分(A)と、一般式(b1−1)で表される化合物を含む酸発生剤成分(B)とを含有するレジスト組成物。
(もっと読む)


【課題】高感度なラジカル重合開始剤として機能しうる新規オキシムエステル化合物およびそれを用いた硬化性組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物およびそれを用いた硬化性組成物。


(式中、R1乃至R5は、水素原子、アリール基、複素環基等であり、R1乃至R5のうちいずれか一つは複素環基であり、Xはアルキル基等、Aはアルキル基等を表す。) (もっと読む)


【課題】可視光、紫外線、電子線及びX線等の活性エネルギー線による光感応性を有するスルホニウム塩の提供。
【解決手段】式(1)で表されるスルホニウム塩を用いる。(R)(R)(R)S・X(1)(Rは式(2)で表される基、R及びRはそれぞれ炭素数6〜30のアリール基、炭素数4〜30の複素環式炭化水素基、炭素数1〜30のアルキル基、炭素数2〜30のアルケニル基又は炭素数2〜30のアルキニル基、Xは一価の多原子アニオン)


(R〜Rはそれぞれアルキル基等、kは0〜4の整数、mは0〜3の整数、nは0〜4の整数、Aは−S−、−O−、−SO−、−SO−又は−CO−で表される基) (もっと読む)


【課題】少ない添加量かつ少ない光照射エネルギーで硬化し、インキ硬化後の着色や光重合開始剤の滲み出しや揮発を抑えることが可能な光硬化型インクジェットインキを提供することである。
【解決手段】モノマーと、顔料と、チオキサントンに対してカルボニル基を少なくとも一つ導入した例えば、一般式(1)で表わされる特定の化学構造を有するチオキサントン系光重合開始剤とからなる光硬化型インクジェットインキ。
(もっと読む)


【課題】少ない添加量かつ少ない光照射エネルギーで硬化し、硬化後の着色や光重合開始剤の滲み出しや揮発を抑制可能な新規光重合開始剤の提供。
【解決手段】一般式(1)で表される光重合開始剤。一般式(1)


(式中、R1〜R8は、置換基を表す。但し、R1〜R8のうち一つは、特定のアシルオキシ基である。) (もっと読む)


本発明は、特にブロックまたは非ブロックイソシアネートまたはイソチオシアネート成分をポリオールまたはポリチオールで架橋してポリウレタン(PU)を形成するための、ルイス酸型触媒によって触媒される重付加または重縮合反応における触媒として好適である有機金属潜伏性触媒化合物を提供する。 (もっと読む)


式(I)および(II)[式中、M1、M2およびM3は、互いに独立して、無結合、直接結合、CO、O、S、SO、SO2またはNR14であり;ただし、M1、M2またはM3の少なくとも1つが直接結合、CO、O、S、SO、SO2またはNR14であることを条件とし;M4は、直接結合、CR’’3R’’4、CS、O、S、SOまたはSO2であり;Yは、SまたはNR18であり;R1は、例えば、水素、C3〜C8シクロアルキル、いずれも場合により置換されているフェニルまたはナフチルであり;R2は、例えば、C1〜C20アルキルであり;R’’2は、R2について示された意味の1つを有し;R3およびR4は、例えば、水素、ハロゲン、C1〜C20アルキルであり;R’3、R’4、R’’3およびR’’4は、互いに独立して、R3およびR4について示された意味の1つを有し;R5は、例えば、水素、ハロゲン、C1〜C20アルキルであり;ただし、式(I)の化合物において、少なくとも2つのオキシムエステル基が存在することを条件とし、少なくとも1つの特定の置換基R2またはR’’2が存在することを条件とする]の化合物は、光重合反応において予想外に良好な性能を示す。
(もっと読む)


式(I)[式中、A1は、式(II)であり;A2は、式(III)であり;A3は、式(IV)であり;A4は、式(V)であり;w、x、yおよびzは、互いに独立して、0〜4の整数であり;ただし、x+y+zは、Qの結合価に対応して、2〜4の整数であることを条件とし;M1、M2、M3およびM4は、例えば、直接結合、COまたはOであり;Yは、例えば、直接結合またはSであり;Qは、(x+y)価の結合基であり;R1は、例えば、水素、C1〜C20アルキルまたはフェニルもしくはナフチルであり;R2およびR’’2は、例えば、水素またはC1〜C20アルキルであり;R3、R4、R’3、R’4、R’’3およびR’’4は、例えば、水素、ハロゲン、フェニルまたはC1〜C20アルキルであり;R24は、例えば直接結合である]の化合物は、光重合反応において予想外に良好な性能を発揮する。
(もっと読む)


11 - 20 / 27