説明

オキシムエステル光重合開始剤

式(I)および(II)[式中、M1、M2およびM3は、互いに独立して、無結合、直接結合、CO、O、S、SO、SO2またはNR14であり;ただし、M1、M2またはM3の少なくとも1つが直接結合、CO、O、S、SO、SO2またはNR14であることを条件とし;M4は、直接結合、CR’’3R’’4、CS、O、S、SOまたはSO2であり;Yは、SまたはNR18であり;R1は、例えば、水素、C3〜C8シクロアルキル、いずれも場合により置換されているフェニルまたはナフチルであり;R2は、例えば、C1〜C20アルキルであり;R’’2は、R2について示された意味の1つを有し;R3およびR4は、例えば、水素、ハロゲン、C1〜C20アルキルであり;R’3、R’4、R’’3およびR’’4は、互いに独立して、R3およびR4について示された意味の1つを有し;R5は、例えば、水素、ハロゲン、C1〜C20アルキルであり;ただし、式(I)の化合物において、少なくとも2つのオキシムエステル基が存在することを条件とし、少なくとも1つの特定の置換基R2またはR’’2が存在することを条件とする]の化合物は、光重合反応において予想外に良好な性能を示す。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式IまたはII
【化1】

[式中、
1、M2およびM3は、互いに独立して、無結合、直接結合、CO、O、S、SO、SO2またはNR14であり;ただし、M1、M2またはM3の少なくとも1つが直接結合、CO、O、S、SO、SO2またはNR14であることを条件とし;
4は、直接結合、CR’’3R’’4、CO、CS、O、S、SOまたはSO2であり;
Yは、直接結合、SまたはNR18であり;
1は、水素、C3〜C8シクロアルキル、C2〜C5アルケニル、C1〜C20アルコキシ、非置換のC1〜C20アルキル、または1つ以上のハロゲン、フェニル、C1〜C20アルキルフェニルおよび/またはCNで置換されたC1〜C20アルキルであり;あるいは
1は、いずれも非置換であるか、または1つ以上のC1〜C6アルキル、C1〜C4ハロアルキル、ハロゲン、CN、OR11、SR10および/またはNR1213で置換されたフェニルまたはナフチルであり;あるいは
1は、いずれも非置換であるか、または1つ以上のC1〜C6アルキル、C1〜C4ハロアルキルおよび/またはハロゲンで置換されたベンジルオキシまたはフェノキシであり;
2は、水素、C1〜C20アルキルであり、そのC1〜C20アルキルは、1つ以上のC−C多重結合を場合により含み;あるいは
2は、O、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルであり、その中断されていない、または中断されたC3〜C10シクロアルキルは、1つ以上のC−C多重結合を場合により含み;あるいは
2は、1つ以上のハロゲン、OR11、COOR11、NR1213、C1〜C20ヘテロアリール、C1〜C20ヘテロアリール−(CO)O、C1〜C20ヘテロアリール−S、CONR1213
【化2】

、フェニルで置換されたC1〜C20アルキルであり、または前記C1〜C20アルキルは、ハロゲン、C1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、SR10、OR11もしくはNR1213で置換されたフェニルで置換されており、その置換C1〜C20アルキルは、1つ以上のC−C多重結合を場合により含み;あるいは
2は、1つ以上のOによって中断され、かつ/または1つ以上のハロゲン、OR11、COOR11、NR1213、C1〜C20ヘテロアリール、C1〜C20ヘテロアリール−(CO)O、C1〜C20ヘテロアリール−S、CONR1213
【化3】

、フェニル、またはSR10、OR11もしくはNR1213で置換されたフェニルで場合により置換されており、その中断され、場合により置換されたC2〜C20アルキルは、C−C多重結合を場合により含み;あるいは
2は、それぞれが1つ以上のC1〜C12アルキル、C2〜C12アルケニル、C2〜C12アルキニル、フェニル、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキル、CN、NO2、SR10、OR11、NR1213、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルで場合により置換されたフェニル、ナフチル、クマリニルまたはC1〜C20ヘテロアリールであり;あるいは
2は、C2〜C20アルカノイル、または非置換であるか、または1つ以上のC1〜C6アルキル、ハロゲン、フェニル、SR10、OR11もしくはNR1213で置換されたベンゾイルであり;あるいは
2は、1つ以上のOによって場合により中断され、かつ/または1つ以上のOHで場合により置換されたC2〜C12アルコキシカルボニルであり;あるいは
2は、非置換であるか、または1つ以上のC1〜C6アルキル、C1〜C4ハロアルキル、ハロゲン、フェニル、SR10、OR11もしくはNR1213で置換されたフェノキシカルボニルであり;あるいは
2は、NR1213、または
【化4】

であり;あるいは
2は、
【化5】

の基が結合されたフェニルまたはナフチル環のC原子の1つと環を形成し、形成された前記環は、非置換であるか、または置換されており;
R’’2は、R2について示されている意味の1つを有し;あるいは
R’’2は、
【化6】

の基が結合されたフェニルまたはナフチル環のC原子の1つと環を形成し、形成された前記環は、非置換であるか、または置換されており;
5は、無結合、直接結合、CO、O、S、SO、SO2またはNR14であり;
3およびR4は、互いに独立して、水素、ハロゲン、C1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、
【化7】

、O、COもしくはNR14によって中断されたC2〜C20アルキル、O、COもしくはNR14によって場合により中断されたC2〜C12アルケニルであり、あるいはC4〜C8シクロアルケニル、C2〜C12アルキニル、フェニル−C1〜C4アルキル、CN、NO2
【化8】

、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルであり;あるいは
3およびR4は、非置換であるか、または1つ以上のSR10、OR11またはNR1213で置換されたフェニルであり;あるいは
3およびR4は、(CO)R15、SR10、OR11、SOR10、SO210またはNR1213であり、置換基(CO)R15、OR11、SR10およびNR1213は、基R10、R11、R1213および/またはR15を介してフェニル環上のさらなる置換基またはフェニル環の炭素原子の1つと5員または6員環を場合により形成し;あるいは
3およびR4は、共に、それらが結合されたフェニルと共に二環式環を形成するC1〜C6アルキレンまたはC2〜C6アルケニレンであり、前記二環式環は、1つ以上のC1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、SR10、OR11、NR1213、ハロゲン、フェニル、COOR11、CONR1213、CN、NO2で場合により置換されており、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルで置換されており、またはO、COもしくはNR14によって中断されたC2〜C20アルキルで置換されており、前記二環式環は、さらなる芳香族環および/または複素環式芳香族環と場合により縮合されており;
R’1は、R1について示されている意味の1つを有し;
R’2は、R2について示されている意味の1つを有し;
R’3、R4、R’’3およびR’’4は、互いに独立して、R3およびR4について示されている意味の1つを有し;
5は、水素、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C20アルキル、O、COもしくはNR14によって中断されたC2〜C20アルキル、O、COもしくはNR14によって場合により中断されたC2〜C12アルケニルであり、またはC4〜C8シクロアルケニル、C2〜C12アルキニル、フェニル−C1〜C4アルキル、CN、NO2
【化9】

、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルであり;あるいは
5は、非置換であるか、または1つ以上のハロゲン、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C20アルキル、SR10、OR11、NR1213、またはO、COもしくはNR14によって中断されたC2〜C20アルキルで置換されたフェニルであり;あるいは
5は、(CO)R15、SR10、OR11、SOR10、SO210またはNR1213であり、置換基(CO)R15、OR11、SR10およびNR1213は、基R10、R11、R1213および/またはR15を介してフェニル環上のさらなる置換基またはフェニル環の炭素原子の1つと5員または6員環を場合により形成し;あるいは
5は、
【化10】

であり;
6およびR’6は、互いに独立して、水素、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C20アルキル、O、COもしくはNR14によって中断されたC2〜C20アルキル、O、COもしくはNR14によって場合により中断されたC2〜C12アルケニルであり、またはC4〜C8シクロアルケニル、C2〜C12アルキニル、フェニル−C1〜C4アルキル、CN、NO2
【化11】

、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルであり;あるいは
6およびR’6は、非置換であるか、または1つ以上のハロゲン、C1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、SR10、OR11またはNR1213で置換されたフェニルであり;あるいは
6およびR’6は、(CO)R15、SR10、OR11、SOR10、SO210またはNR1213であり、置換基(CO)R15、OR11、SR10およびNR1213は、基R10、R11、R1213および/またはR15を介してフェニル環上のさらなる置換基またはフェニル環の炭素原子の1つと5員または6員環を場合により形成し;あるいは
6およびR’6は、それらが結合されたフェニルと共に二環式環を形成するC1〜C6アルキレンまたはC2〜C6アルケニレンであり、前記二環式環は、1つ以上のC1〜C20アルキル、O、COもしくはNR14によって中断されたC2〜C20アルキルで場合により置換され、C1〜C4ハロアルキル、SR10、OR11、NR1213、ハロゲン、フェニル、COOR11、NR1213、CN、NO2、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルで置換され、前記二環式環は、さらなる芳香族環および/または複素環式芳香族環と縮合されており;ただし、
【化12】

の基は、前記二環式環のいずれかの環に結合されていることを条件とし;
7、R’7、R8およびR’8は、互いに独立して、R3およびR4について示されている意味の1つを有し;
9およびR’9は、互いに独立して、水素、ハロゲン、C1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、O、COもしくはNR14によって中断されたC2〜C20アルキルであり、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC2〜C12アルケニルであり、またはC4〜C8シクロアルケニル、C2〜C12アルキニル、フェニル−C1〜C4アルキル、CN、NO2
【化13】

、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルであり;あるいは
9およびR’9は、非置換であるか、または1つ以上のハロゲン、C1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、SR10、OR11またはNR1213で置換されたフェニルであり;あるいは
9およびR’9は、(CO)R15、SR10、OR11、SOR10、SO210またはNR1213であり、置換基(CO)R15、OR11、SR10およびNR1213は、基R10、R11、R1213および/またはR15を介してフェニル環上のさらなる置換基またはフェニル環の炭素原子の1つと5員または6員環を場合により形成し;あるいは
10は、水素、C1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C20ヘテロアリールで置換されたC1〜C8アルキルであり、またはC2〜C12アルケニル、O、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルであり;あるいは
10は、フェニル−C1〜C4アルキル;OH、SH、CN、C3〜C6アルケノキシ、―OCH2CH2CN、−OCH2CH2(CO)O(C1〜C4アルキル)、−O(CO)−(C1〜C4アルキル)、−O(CO)−フェニル、−(CO)OH、C1〜C20ヘテロアリール、C1〜C20ヘテロアリール−(CO)O、C1〜C20ヘテロアリール−S、
【化14】

、または−(CO)O(C1〜C4アルキル)で置換されたC1〜C20アルキルであり;あるいは
10は、1つ以上のOまたはSによって中断されたC2〜C20アルキルであり;あるいは
10は、−(CH2CH2O)nH、−(CH2CH2O)n(CO)−(C1〜C8アルキル)、C2〜C8アルカノイル、ベンゾイル、C3〜C6アルケノイルであり;あるいは
10は、それぞれが非置換であるか、または1つ以上のハロゲン、C1〜C12アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C12アルコキシ、
【化15】

、フェニル−C1〜C3アルキルオキシ、フェノキシ、C1〜C12アルキルスルファニル、フェニルスルファニル、−N(C1〜C12アルキル)2、ジフェニルアミノ、−(CO)O(C1〜C8アルキル)もしくは(CO)N(C1〜C8アルキル)2で置換されたフェニル、ナフチルまたはC1〜C20ヘテロアリールであり;あるいは
10は、フェニル、ナフチル、またはSR10が直接結合、C1〜C4アルキレン、O、S、NR14もしくはCOを介して結合されたフェニル環と共に5員もしくは6員環を形成するC1〜C20ヘテロアリールであり、前記フェニルまたはナフチルは、非置換であるか、または1つ以上のC1〜C20アルキル、O、COもしくはNR14によって中断されたC2〜C20アルキルで置換されており、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルで置換されており、またはハロゲン、
【化16】

、C1〜C20アルコキシ、C1〜C20アルキルカルボニルもしくはフェニルカルボニルで置換されており;
nは、1〜12の整数であり;
R’’1は、R1およびR’1について示されている意味の1つを有し;
R’’’2は、R2およびR’2について示されている意味の1つを有し;
11は、水素、1つ以上のハロゲン、またはC1〜C20ヘテロアリールで場合により置換されたC1〜C20アルキルであり;または−(CH2CH2O)nH、−(CH2CH2O)n(CO)−(C1〜C8アルキル)、C1〜C8アルカノイル、C2〜C12アルケニル、C3〜C6アルケノイル、フェニル−C1〜C4アルキル;1つ以上のOによって中断されたC2〜C20アルキル;O,COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルであり;あるいは
11は、OH、SH、CN、C3〜C6アルケノキシ、―OCH2CH2CN、−OCH2CH2(CO)O(C1〜C4アルキル)、−O(CO)−(C1〜C4アルキル)、−O(CO)−フェニル、−(CO)OH、C1〜C20ヘテロアリール、C1〜C20ヘテロアリール−(CO)O、C1〜C20ヘテロアリール−S、
【化17】

、または−(CO)O(C1〜C4アルキル)で置換されたC1〜C20アルキルであり;あるいは
11は、非置換であるか、または1つ以上のC1〜C6アルキル、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキル、OHまたはC1〜C4アルコキシで置換されたベンゾイルであり;あるいは
11は、それぞれが非置換であるか、または1つ以上のハロゲン、OH、
【化18】

、C1〜C12アルキル、C3〜C10シクロアルキルまたはC1〜C12アルコキシで置換されたフェニル、ナフチルまたはC1〜C20ヘテロアリールであり;
12およびR13は、互いに独立して、水素、C1〜C20アルキル、O、COもしくはNR14によって中断されたC2〜C20アルキル、C2〜C4ヒドロキシアルキル、C1〜12アルコキシ、フェニル−C〜C4アルキル、(CO)R15、C2〜C10アルコキシアルキル、C3〜C5アルケニル、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルであり;あるいは
12およびR13は、それぞれが非置換であるか、または1つ以上のハロゲン、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C20アルコキシ、(CO)R15、フェニル、NR1617、SR10、OR11
【化19】

、C1〜C20アルキル、O、COもしくはNR14によって中断されたC2〜C20アルキル、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルで置換されたフェニルまたはナフチルであり;あるいは
12およびR13は、互いに独立して、C2〜C5アルキレン、またはNR1213が結合されたフェニルまたはナフチル環のC原子の1つに結合されたC2〜C5アルケニレンであり、前記C2〜C5アルキレンまたはC2〜C5アルケニレンは、O、COもしくはNR14によって場合により中断されており;あるいは
12およびR13は、互いに独立して、NR1213が位置するフェニル環に直接結合を介して結合されたフェニルであり;あるいは
12およびR13は、それらが結合されたN原子と共に、O、NもしくはNR14によって場合により中断された5員または6員飽和または不飽和環を形成し、その環は、非置換であるか、または1つ以上のC1〜C20アルキル、C1〜C20アルコキシ、=O、SR10、OR11またはNR1617、(CO)R15、NO2、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキル、CN、フェニル、
【化20】

、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルで置換されており;あるいは
12およびR13は、それらが結合されたN原子と共に、複素環式芳香族環系を形成し、その複素環式芳香族環系は、非置換であるか、または1つ以上のC1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C1〜C20アルコキシ、=O、SR10、OR11、NR1617、(CO)R15
【化21】

、ハロゲン、NO2、CN、フェニル、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルで置換されており;
14は、水素、C1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、OもしくはCOによって中断されたC2〜C20アルキルであり、またはフェニル−C1〜C4アルキル、OもしくはCOによって場合により中断されたC3〜C8シクロアルキルであり、または(CO)R15、または非置換であるか、または1つ以上のC1〜C20アルキル、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキル、SR10、OR11、NR1213もしくは
【化22】

で置換されたフェニルであり;
15は、水素、OH、C1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、O、COもしくはNR14によって中断されたC2〜C20アルキル、O、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルであり、またはフェニル−C1〜C4アルキル、SR10、OR11またはNR1213であり;あるいは
15は、それぞれが非置換であるか、または1つ以上のSR10、OR11、NR1213
【化23】

、CN、NO2、ハロゲン、C1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、O、COもしくはNR14によって中断されたC2〜C20アルキル、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルで置換されたフェニル、ナフチル、クマリニルまたはヘテロアリールであり;
16およびR17は、互いに独立して、水素、C1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、C3〜C10シクロアルキルまたはフェニルであり;あるいは
16およびR17は、それらが結合されたN原子と共に、O、COもしくはNR14によって場合により中断された5員または6員飽和または不飽和環を形成し;あるいは
16およびR17は、互いに独立して、C2〜C5アルキレン、またはNR1617が結合されたフェニルまたはナフチル環のC原子の1つに結合されたC2〜C5アルケニレンであり、前記C2〜C5アルキレンまたはC2〜C5アルケニレンは、O、COもしくはNR15によって場合により中断されており、そのC2〜C5アルキレンまたはC2〜C5アルケニレンにベンゼン環が場合により縮合されており;
18は、いずれも1つ以上のSR10、OR11、NR1213
【化24】

、CN、NO2、ハロゲン、C1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、O、COもしくはNR14によって中断されたC2〜C20アルキル、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルで場合により置換されたフェニルまたはナフチルであり;
20は、COOR11、CONR1213または(CO)R1であり;またはR20は、R12およびR13について示されている意味の1つを有し;
21は、COOR11、CONR1213または(CO)R1であり;またはR21は、R15について示されている意味の1つを有し;
Xは、O、S、SOまたはSO2であり;
2は、直接結合、O、COもしくはNR14によって場合により中断されたC1〜C20アルキレンであり、その中断されていないか、または中断されたC1〜C20アルキレンは、置換されていないか、または1つ以上のハロゲン、OR11、COOR11、NR1213、C1〜C20ヘテロアリール、C1〜C20ヘテロアリール−(CO)O、C1〜C20ヘテロアリール−S、CONR1213
【化25】

、フェニル、またはハロゲン、C1〜C20アルキル、C1〜C4ハロアルキル、SR10、OR11もしくはNR1213で置換されたフェニルで置換されており、その非置換または置換された、中断された、または中断されていないC1〜C20アルキレンは、1つ以上のC−C多重結合を場合により含み;
mは、1または2の整数であり;
22は、水素、C1〜C20アルキル;C2〜C20アルケニル;O、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキル、C3〜C10シクロアルケニル;1つ以上のハロゲン、OR11、COOR11、NR1213、C1〜C20ヘテロアリール、C1〜C20ヘテロアリール−(CO)O、C1〜C20ヘテロアリール−S、CONR1213
【化26】

、またはフェニルで置換されたC1〜C20アルキルであり;あるいはR22は、1つ以上のOによって中断され、かつ/または1つ以上のハロゲン、OR11、COOR11、NR1213、C1〜C20ヘテロアリール、C1〜C20ヘテロアリール−(CO)O、C1〜C20ヘテロアリール−S、CONR1213
【化27】

、またはフェニルで場合により置換されたC1〜C20アルキルであり;あるいは
22は、それぞれが1つ以上のC1〜C12アルキル、フェニル、ハロゲン、C1〜C4ハロアルキル、CN、NO2、SR10、OR11、NR1213、またはO、COもしくはNR14によって場合により中断されたC3〜C10シクロアルキルで場合により置換されたフェニル、ナフチル、クマリニルまたはヘテロアリールであり;あるいは
22は、C2〜C20アルカノイル、または非置換であるか、または1つ以上のC1〜C6アルキル、ハロゲン、フェニル、SR10、OR11もしくはNR1213で置換されたベンゾイルであり;あるいは
22は、1つ以上のOによって場合により中断され、かつ/または1つ以上のOHで場合により置換されたC2〜C12アルコキシカルボニルであり;あるいは
22は、非置換であるか、または1つ以上のC1〜C6アルキル、C1〜C4ハロアルキル、ハロゲン、フェニル、SR10、OR11もしくはNR1213で置換されたフェノキシカルボニルであり;あるいは
22は、NR1213であり;あるいは
22は、
【化28】

の基が結合されたフェニルまたはナフチル環のC原子の1つと共に環を形成し、形成された前記環は、非置換であるか、または置換されており;あるいは
22は、
【化29】

であり;
23は、R1について示されている意味の1つを有し;
ただし、少なくとも2つのオキシムエステル基が式IまたはIIの化合物に存在することを条件とし;
(i)R2、R’2、R’’2およびR’’’2の少なくとも1つがNR1213、または
【化30】

であり;あるいは
(ii)R2、R’2、R’’2およびR’’’2の少なくとも1つが、
【化31】

の基が結合されたフェニルまたはナフチル環のC原子の1つと環を形成し;あるいは
(iii)R2、R’2、R’’2およびR’’’2の少なくとも1つが1つ以上のC−C多重結合を含み;あるいは
(iv)R2、R’2、R’’2、R’’’2、R10およびR11の少なくとも1つが、1つ以上のC1〜C20ヘテロアリール、C1〜C20ヘテロアリール−(CO)O、C1〜C20ヘテロアリール−S、または
【化32】

で置換されたC1〜C20アルキルであり;
(v)R10、R11の少なくとも1つが、非置換または置換C1〜C20ヘテロアリールであることを条件とする]の化合物。
【請求項2】
1およびM2は、無結合であり;
3は、直接結合であり;
4は、直接結合またはCOであり;
Yは、SまたはNR18であり;
1は、C1〜C20アルキルであり;
2は、C1〜C20アルキルであり、そのC1〜C20アルキルは、1つ以上のC−C多重結合を場合により含み;あるいは
2は、C1〜C20ヘテロアリール、または
【化33】

で置換されたC1〜C20アルキルであり;あるいは
2は、それぞれが1つ以上のC1〜C12アルキル、ハロゲン、SR10またはOR11で置換されたフェニルまたはC1〜C20ヘテロアリールであり;あるいは
2は、
【化34】

であり;あるいは
2は、
【化35】

の基が結合されたフェニル環のC原子の1つと環を形成し、形成された前記環は、非置換であるか、または置換されており;
R’’2は、R2について示されている意味の1つを有し;
3およびR4は、互いに独立して、水素であり、または
【化36】

であり;
R’1は、R1について示されている意味の1つを有し;
R’2は、R2について示されている意味の1つを有し;
R’3、R’4、R’’3およびR’’4は、互いに独立して、R3およびR4について示されている意味の1つを有し;
5は、水素、または
【化37】

であり;
10は、C1〜C20ヘテロアリールであり;
R’’1は、R1およびR’1について示されている意味の1つを有し;
R’’’2は、R2およびR’2について示されている意味の1つを有し;
11は、C1〜C20ヘテロアリールで場合により置換されたC1〜C20アルキルであり;
18は、
【化38】

で場合により置換されたフェニルであり;
20は、(CO)R1であり;
21は、(CO)R1であり;
Xは、Oであり;
2は、直接結合であり;
mは、整数の1であり;
22は、C1〜C20アルキルであり;
23は、R1について示されている意味の1つを有する、請求項1に記載の式IまたはIIの化合物。
【請求項3】
(A)請求項1に定義されている式IまたはIIの少なくとも1つの化合物と、
(B)式I’またはII’
【化39】

の少なくとも1つの化合物と
を含む光重合開始剤混合物であって、
Aは、
【化40】

の基であり;
1、M2、M3、M4、Y、R1およびR2は、請求項1に定義されている通りであり;
3、R4、R5、R’3、R’4、R’’2、R’’3およびR’’4は、請求項1に定義されている通りであり、請求項1に定義されている
【化41】

の基を
【化42】

で置換することができ;
Zは、水素、COR1、COR’1またはCOR’’1であり;
R’1、R’’1、R’2およびR’’’2は、請求項1に定義されている通りであり;
ただし、少なくとも2つのオキシムエステル基が式IまたはIIの少なくとも1つの化合物に存在することを条件とし;
(i)R2、R’2、R’’2およびR’’’2の少なくとも1つがNR1213、または
【化43】

であり;あるいは
(ii)R2、R’2、R’’2およびR’’’2の少なくとも1つが、
【化44】

の基が結合されたフェニルまたはナフチル環のC原子の1つと環を形成し;あるいは
(iii)R2、R’2、R’’2およびR’’’2の少なくとも1つが1つ以上のC−C多重結合を含み;あるいは
(iv)R2、R’2、R’’2、R’’’2、R10およびR11の少なくとも1つが、1つ以上のC1〜C20ヘテロアリール、C1〜C20ヘテロアリール−(CO)O、C1〜C20ヘテロアリール−S、または
【化45】

で置換されたC1〜C20アルキルであり;
(v)R10、R11の少なくとも1つが、非置換または置換C1〜C20ヘテロアリールであることを条件とする、光重合開始剤混合物。
【請求項4】
式Iの少なくとも1つの化合物および式I’の少なくとも1つの化合物
[式中、
1およびM2は、無結合であり;
3は、直接結合であり;
1、R’1、R’’1、R2およびR’2は、請求項1に定義されている通りであり;
3、R’3、R’’3、R4、R’4およびR’’4は、水素であり;
5は、
【化46】

であり;
R’’2は、NR1213で置換されたフェニルであり;
12およびR13は、それらが結合されたN原子と共に、複素環式芳香族環系を形成する]、あるいは式IIの少なくとも1つの化合物および式II’の少なくとも1つの化合物[式中、
4は、直接結合であり;
1、R’1、R’’1、R’’’2およびR’2は、請求項1に定義されている通りであり;
Yは、NR18であり;
18は、
【化47】

で置換されたフェニルであり;
2は、NR1213で置換されたフェニルであり;
12およびR13は、それらが結合されたN原子と共に複素環式芳香族環系を形成する]を含む、請求項3に記載の光重合開始剤混合物。
【請求項5】
式IまたはIIの化合物および式I’またはII’の化合物に加えて、さらなるオキシムエステル光重合開始剤を含む請求項3または4のいずれか一項に記載の光重合開始剤混合物。
【請求項6】
(a)少なくとも1つのエチレン性不飽和光重合性化合物と、
(b)光重合開始剤として、請求項1に定義されている式IまたはIIの少なくとも1つの化合物、あるいは請求項3に定義されている式IまたはIIおよび式I’またはII’の化合物の混合物とを含む光重合性組成物。
【請求項7】
光重合開始剤または光重合開始剤混合物(b)に加えて、少なくとも1つのさらなる光重合開始剤(c)および/または他の添加剤(d)を含む、請求項6に記載の光重合性組成物。
【請求項8】
さらなる添加剤(d)として、光増感剤、特に、ベンゾフェノンおよびその誘導体、チオキサントンおよびその誘導体、アントラキノンおよびその誘導体またはクマリンおよびその誘導体からなる群から選択される化合物を含む、請求項6および7のいずれか一項に記載の光重合性組成物。
【請求項9】
成分(a)は、飽和または不飽和多塩基酸無水物と、エポキシ樹脂と不飽和モノカルボン酸の反応の生成物との反応によって得られた樹脂である、請求項6から8までのいずれか一項に記載の光重合性組成物。
【請求項10】
バインダポリマー(e)、特にメタクリレートとメタクリル酸のコポリマーをさらに含む、請求項6から9までのいずれか一項に記載の光重合性組成物。
【請求項11】
さらなる添加剤(d)として、顔料または顔料の混合物を含む、請求項6から10までのいずれか一項に記載の光重合性組成物。
【請求項12】
さらなる添加剤(d)として、分散剤または分散剤の混合物を含む、請求項11に記載の光重合性組成物。
【請求項13】
組成物に対して0.005〜25質量%の光重合開始剤(b)、または光重合開始剤(b)および(c)を含む、請求項6から12までのいずれか一項に記載の光重合性組成物。
【請求項14】
エチレン性不飽和二重結合を含む化合物の光重合のための方法であって、請求項6から13までのいずれか一項に記載の組成物に150〜600nmの範囲の電磁放射線、または電子ビームもしくはX線を照射することを含む方法。
【請求項15】
式IaまたはIIa
【化48】

[式中、
2、R’’2、Y、M1、M2、M3およびM4は、請求項1に定義されている通りであり;
3、R’3、R’’3、R4、R’4、R’’4およびR5は、請求項1に定義されている通りであり、請求項1に定義されている
【化49】

の基を
【化50】

で置換することができ;
R’2およびR’’’2は、請求項1に定義されている通りであり;
ただし、
(i)
【化51】

の置換基の1つにおけるR2、R’2およびR’’’2の少なくとも1つがNR1213、または
【化52】

であり;あるいは
(ii)
【化53】

の置換基の1つにおけるR2、R’2およびR’’’2の少なくとも1つが、
【化54】

の基が結合されたフェニルまたはナフチル環のC原子の1つと環を形成し;あるいは
(iii)
【化55】

の置換基の1つにおけるR2、R’2、R’’2およびR’’’2の少なくとも1つが1つ以上のC−C多重結合を含み;あるいは
(iv)
【化56】

の置換基の1つにおけるR2、R’2、R’’2およびR’’’2の少なくとも1つが、1つ以上のC1〜C20ヘテロアリール、C1〜C20ヘテロアリール−(CO)O、C1〜C20ヘテロアリール−S、または
【化57】

で置換されたC1〜C20アルキルであり;
Zは、水素、COR1、COR’1またはCOR’’1であり;
ただし、式IaおよびIIaの化合物における少なくとも1つの基Zが水素であることを条件とする]のオキシム化合物と、式VまたはVI
【化58】

のアシルハロゲン化物又は無水物、あるいは式(V)および(Va)または(VI)および(VIa)のアシルハロゲン化物の混合物
【化59】

[式中、
Halはハロゲン原子を表し、R1およびR’1は、請求項1に定義されている通りである]とを、塩基または塩基の混合物の存在下で反応させることによって、請求項1に定義されている式IまたはIIの化合物を製造するための方法。
【請求項16】
着色および無着色塗料およびワニス、粉末塗料、印刷インク、印刷版、接着剤、感圧接着剤、歯科用組成物、ゲルコート、電子部品用フォトレジスト、電気めっきレジスト、エッチングレジスト、液体および乾燥膜、はんだレジスト、様々なディスプレイ用途のカラーフィルタを製造するためのレジスト、プラズマディスプレイパネル、エレクトロルミネセンスディスプレイおよびLCDの製造方法における構造体を生成するためのレジスト、LCD用スペーサを製造するための、ホログラフィックデータ記憶(HDC)のための、電気および電子部品を封入するための組成物としての、磁気記録材料、微小機械部品、導波路、光スイッチ、めっきマスク、エッチングマスク、色校正システム、ガラス繊維ケーブル塗料、スクリーン印刷ステンシルを製造するための、立体リソグラフィーによって三次元物体を製造するための、画像記録材料としての、ホログラフィック記録、超小形回路、脱色材料、画像記録材料のための脱色材料のための、マイクロカプセルを使用した画像記録材料のための、UVおよび可視レーザ直接画像化システムのためのフォトレジスト材料として、印刷回路基板の逐次堆積層における誘電層を形成するために使用されるフォトレジスト材料としての請求項6から13までのいずれか一項に記載の組成物の使用。
【請求項17】
着色および無着色塗料およびワニス、粉末塗料、印刷インク、印刷版、接着剤、感圧接着剤、歯科用組成物、ゲルコート、電子部品用フォトレジスト、電気めっきレジスト、エッチングレジスト、液体および乾燥膜、はんだレジスト、様々なディスプレイ用途のカラーフィルタを製造するためのレジスト、プラズマディスプレイパネル、エレクトロルミネセンスディスプレイおよびLCDの製造方法における構造体を生成するためのレジスト、LCD用スペーサを製造するための、ホログラフィックデータ記憶(HDC)のための、電気および電子部品を封入するための組成物としての、磁気記録材料、微小機械部品、導波路、光スイッチ、めっきマスク、エッチングマスク、色校正システム、ガラス繊維ケーブル塗料、スクリーン印刷ステンシルを製造するための、立体リソグラフィーによって三次元物体を製造するための、画像記録材料としての、ホログラフィック記録、超小形回路、脱色材料、画像記録材料のための脱色材料のための、マイクロカプセルを使用した画像記録材料のための、UVおよび可視レーザ直接画像化システムのためのフォトレジスト材料として、印刷回路基板の逐次堆積層における誘電層を形成するために使用されるフォトレジスト材料としての請求項14に記載の方法。
【請求項18】
少なくとも1つの面が請求項6に記載の組成物で塗装された塗装基板。
【請求項19】
レリーフ画像の写真生成のための方法であって、請求項18に記載の塗装基板を画像様露光し、次いで未露光部分を現像液で除去する方法。
【請求項20】
いずれも感光性樹脂および顔料を含む赤色、緑色および青色画像素子ならびにブラックマトリックスを透明基板上に設け、基板の表面またはカラーフィルタ層の表面に透明電極を設けることによって製造されたカラーフィルタであって、前記感光性樹脂は、多官能アクリレートモノマー、有機ポリマーバインダ、および請求項1に記載の式IまたはIIの光重合開始剤、あるいは式IまたはIIの化合物と請求項3に記載の式I’またはII’の化合物との光重合開始剤混合物を含む、カラーフィルタ。
【請求項21】
式IaまたはIIa
【化60】

[式中、
2、R’’2、Y、M1、M2、M3およびM4は、請求項1に定義されている通りであり;
3、R’3、R’’3、R4、R’4、R’’4およびR5は、請求項1に定義されている通りであり、請求項1に定義されている
【化61】

の基を
【化62】

で置換することができ;
R’2およびR’’’2は、請求項1に定義されている通りであり;
Zは、水素、COR1、COR’1またはCOR’’1であり;
ただし、
(i)
【化63】

の置換基の1つにおけるR2、R’2およびR’’’2の少なくとも1つがNR1213、または
【化64】

であり;あるいは
(ii)
【化65】

の置換基の1つにおけるR2、R’2およびR’’’2の少なくとも1つが、
【化66】

の基が結合されたフェニルまたはナフチル環のC原子の1つと環を形成し;あるいは
(iii)
【化67】

の置換基の1つにおけるR2、R’2、R’’2およびR’’’2の少なくとも1つが1つ以上のC−C多重結合を含み;あるいは
(iv)
【化68】

の置換基の1つにおける少なくとも1つのR2、R’2、R’’2およびR’’’2が、1つ以上のC1〜C20ヘテロアリール、C1〜C20ヘテロアリール−(CO)O、C1〜C20ヘテロアリール−S、または
【化69】

で置換されたC1〜C20アルキルであり、またはR10およびR11の少なくとも1つが、1つ以上のC1〜C20ヘテロアリール、C1〜C20ヘテロアリール−(CO)O、C1〜C20ヘテロアリール−S、または
【化70】

で置換されたC1〜C20アルキルであり;
(v)R10、R11の少なくとも1つが、非置換または置換C1〜C20ヘテロアリールであることを条件とし;
Zは、水素、COR1、COR’1またはCOR’’1である]の化合物。

【公表番号】特表2010−527338(P2010−527338A)
【公表日】平成22年8月12日(2010.8.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−507872(P2010−507872)
【出願日】平成20年4月28日(2008.4.28)
【国際出願番号】PCT/EP2008/055126
【国際公開番号】WO2008/138732
【国際公開日】平成20年11月20日(2008.11.20)
【出願人】(508020155)ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア (2,842)
【氏名又は名称原語表記】BASF SE
【住所又は居所原語表記】D−67056 Ludwigshafen, Germany
【Fターム(参考)】