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本発明は、遷移金属錯体を、アルカリ金属イオン又はアルカリ土類金属のシクロペンタジエニル誘導体と反応させる工程、及び得られた反応混合物を−78〜+250℃の範囲の温度に加熱する工程を含むことを特徴とするラセミ体メタロセン錯体を製造する方法;対応するメタロセン錯体そのもの、そしてこの錯体を、オレフィン性不飽和化合物の重合のための触媒又は触媒の成分として、或いは立体選択合成における試薬又は触媒として使用する方法に関する。 (もっと読む)


不斉水素化、不斉還元、不斉ヒドロホウ素化、不斉オレフィン異性化、不斉ヒドロシリル化、不斉アリル化、不斉共役付加及び不斉有機金属付加のような種々の反応の実施に使用できる触媒の形成に有用なホスフィン−アミノホスフィンの製造方法が開示される。この方法は、(1)式(2):R2P−L−NHR3を有する化合物を不活性有機溶媒及び酸受容体の存在下で三ハロゲン化燐PX3と接触させて、式(3):


を有する中間体化合物を生成させ;(2)中間体化合物(3)を式R1−M1、R2−M1を有する反応体又はそれらの混合物と接触させる工程を含む。
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【課題】高温で生成した結晶化度および生産性が良好で、高分子量を有するポリマーを提供可能な触媒系を提供すること。
【解決手段】本発明は、次の化学式により表される遷移金属化合物に関する。式中、Mは周期律表の4族から選択される遷移金属であり、Rは水素等、Rはメチル等、Rは炭素または珪素、Rは水素等、Rは水素等、Rは炭素または珪素、Rは水素、Rは水素等、Rは水素等、R10は−M(R16−、R11は水素等、R12は炭素または珪素、R13は水素等、R14は水素等、およびR15は炭素または珪素であり、a、b、c、d、e、f、およびgは0か1または2である。

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a)式(I);[式中、Mは、遷移金属であり;pは0〜3の整数であり、Xは、同じかまたは異なっていて、水素原子、ハロゲン原子、または炭化水素基であり;Lは、二価のC1−C40炭化水素基であり;R1は、C1−C40炭化水素基であり;T1は、式(IIa)または(IIb):(式中、R2およびR3は、C1−C40炭化水素基であり、または、それらは一緒になってC3−C7員環を形成することができ;R4は、C1−C40炭化水素基である)で表される基であり;T2およびT3は、式(IIIa);(式中、R6およびR7は、互いに同じかまたは異なり、水素原子、または、C1−C40炭化水素基であり;R5は、水素原子またはC1−C40炭化水素基である)で表される基であり;その場合、T1が式(IIa)で表される基である場合、T2とT3の少なくとも1つは式(IIIb)で表される基であり、また、T1が式(IIb)で表される基である場合、T2とT3の少なくとも1つは式(IIIa)で表される基であるという条件が付く]で表されるメタロセン化合物と;b)少なくとも1種のアルモキサン、またはアルキルメタロセンカチオンを形成できる化合物とを接触させることによって得ることができる触媒系の存在下で、1−ブテンおよび任意にエチレン、プロピレンまたはより高級なを重合させる工程を含む1−ブテンポリマーを調製する方法。
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少なくとも1種の縮合ヘテロ環および少なくとも1種の非荷電供与体を含むシクロペンタジエニル環式基を有するモノシクロペンタジエニル錯体を、オレフィンの重合または共重合用の触媒組成物中で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】二重結合を介した重合を基準として高い空時収率において化学的に均質な共重合体を与えると共に、反応パラメーターが変化しても製品の化学的均質性に既知の従来方法よりも影響することの少ないシクロオレフィン共重合体の調製方法を与えるメタロセン化合物及び触媒を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、請求項1に記載の特定のメタロセン化合物、並びにかかるメタロセン化合物と助触媒成分とを含むシクロオレフィン共重合体製造用触媒に関する。 (もっと読む)


【課題】成長速度が高く、かつ形成した膜の平坦性に優れた有機ランタン化合物及び溶液原料、ランタン含有膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の有機ランタン化合物は、有機金属化学気相成長法用原料であって、官能基としてシクロペンタジエニル基及びその置換体からなる群より選ばれた1種ないし3種のみがランタン元素に配位してなるか、又はシクロペンタジエニル基及びその置換体からなる群から選ばれた官能基とアミノ基及びその置換体からなる群から選ばれた官能基の双方のみがランタン元素に配位してなるか、或いは官能基としてアミノ基及びその置換体からなる群より選ばれた1種ないし3種のみがランタン元素に配位したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、式(I)、
【化1】


(但し、
1、R1が、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが水素又は1〜40個の炭素原子を含む有機基であり、
2、R2が、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが水素又は1〜40個の炭素原子を含む有機基であり、
3、R3が、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが1〜40個の炭素原子を含む有機基であり、
T、T’が、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが、1〜40個の炭素原子を有する二価の有機基であり、及びシクロペンタジエニル環と一緒に、少なくとも1種の別の飽和又は不飽和の、置換又は無置換の、5〜12原子の環サイズを有する環状基を形成し、T、T’は、シクロペンタジエニル環に縮合した環状基内にヘテロ原子Si、Ge、N、P、As、Sb、O、S、Se又はTeを含んで良く、
Aが、二価の原子又は二価の基からなるブリッジであり、
Zが、二価の原子又は二価の基からなるブリッジであり、
Eが、P、As又はSbであり、
1が、元素周期表の第4族の元素であり、
2が、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はマグネシウムモノハロゲン化部分であり、
pが、正の2価に荷電した金属イオンの場合には1であり、又は正の1価に荷電した金属イオン又は金属イオン部分の場合には2であり、
基Xが、同一又は異なるものであり、及びそれぞれが、シクロペンタジエニルアニオンによって置換可能な有機基又は無機基であり、
及び、
LBが、無荷電のルイス塩基リガンドである)
のアンサ−メタロセン錯体を、ラセモ選択的に製造するための方法、及びまた、これら錯体を後に式(IV)のアンサメタロセンに転化する方法、式(III)
【化2】


の遷移金属化合物、及びこれらをアンサ−メタロセンのラセモ選択的な製造のために使用する方法、式(I)のアンサ−メタロセン錯体、及びこれらをオレフィン性不飽和化合物の重合用の触媒組成物の成分として使用する方法に関する。
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本発明は、式(I)
1n2MXm (I)
(但し、
1が、Mに直接的に配位結合する6−π−電子中央基を含む配位結合基であり、及び該配位結合基は、少なくとも1個の縮合した飽和又は不飽和C2−C30環状基を有し、該縮合環状基は、原素B、Al、Ga、In、Si、Ge、Sn、O、S、Se、Te、N、P、As及びSbから成る群から選ばれる少なくとも1種のヘテロ原子を環内に含み、該ヘテロ原子は、6−π−電子を含む中央基の炭素原子に直接的に結合し、及び前記ヘテロ原子は、環の構成要素ではない基も帯びて良いものであり、
Aが、基Z1及びZ2の間の二価のブリッジであり、
2が、Z1と同じ意味を有する配位結合基であり、又はZ2は、オープンペンタジエニルを含有する基、シクロペンタジエニルを含有する基又は複素環の、5−又は6−員の、6−π−電子含有基であり、
n=0又は1、
Mが、元素周期表の3、4、5又は6族の元素又はランタニドの元素であり、
基Xが、同一又は異なるもので、及びそれぞれが、有機基又は無機基であり、2個の基Xが互いに結合することも可能であり、
mが、0、1又は2であり、
及び、3個の分子部分Z1、Z2及びAの内、少なくとも1個が、少なくとも1種のオレフィン性C=C二重結合を含んだ、2〜40個の原子を有する1価の有機基を有する、)
の有機金属遷移金属化合物に関する。 (もっと読む)


式(II):
【化1】


で表されるリガンド出発化合物を、式(III):
【化2】


で表される遷移金属化合物と反応させる工程を含む、式(I):
【化3】


で表されるアンサ−メタロセン錯体をラセモ選択的に製造する方法であり、且つ
上記式(I)、(II)及び(III)において、R1、R1'が、同一でも異なっていても良く、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40個の有機基を表し、R2、R2'が、同一でも異なっていても良く、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40個の有機基を表し、R3が、炭素原子数1〜40個の有機基を表し、R4が、水素又は炭素原子数1〜40個の有機基を表し、T、T’が、同一でも異なっていても良く、それぞれ1〜40個の炭素原子を有し、シクロペンタジエニル環と共に少なくとも1個の別の飽和又は不飽和の、置換又は無置換の環を形成する2価の有機基を表し、この飽和又は不飽和の環は5〜12原子の環員を有し、且つT、T’は、シクロペンタジエニル環に縮合した環の中にSi、Ge、N、P、As、Sb、O、S、Se又はTeを含んでいても良く、Aが、2価の原子又は2価の基から構成される架橋基を表し、M1が、元素周期表の第3、4、5又は6族の元素、或いはランタニド元素を表し、基Xが、同一でも異なっていても良く、それぞれシクロペンタジエニルアニオンにより置換可能な有機基又は無機基を表し、xが、3〜6の自然数を表し、M2が、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はマグネシウムモノハライドの一部を表し、pが、電荷が+2価の金属イオンの場合は1を表し、或いは電荷が+1価の金属イオン又は金属イオンの一部の場合は2を表し、LBが、非電荷のルイス塩基リガンドを表し、そしてyが、0〜6の自然数を表す、ことを特徴とする方法、第1の方法で製造された式(I)で表されるアンサ−メタロセン錯体から出発して式(IV)で表されるアンサ−メタロセン錯体をラセモ選択的に製造する別の方法、メタロセンを製造するために式(III)の遷移金属化合物の使用する方法、及び式(III)の特定の遷移金属化合物、に関する。 (もっと読む)


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