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国際特許分類[C07F7/22]の内容

国際特許分類[C07F7/22]に分類される特許

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本発明は、式RSnHal(式中、R=アルキルまたはシクロアルキル、およびHal=Cl、Br、またはI)の三ハロゲン化モノアルキルスズを生成する方法に関する。該方法は、少なくとも1つの遷移金属系触媒の存在下で、対応するアルケンまたはシクロアルケン、ハロゲン化第一スズSnHal、ハロゲン化水素HHal、および任意選択によりSn金属を接触させ、この後媒体から三ハロゲン化モノアルキルスズを単離することを含む。本発明は、さらに、式RSnHa1(式中、R=アルキルまたはシクロアルキル、およびHal=Cl、Br、またはI)の三ハロゲン化モノアルキルスズから、式RSnHalの二ハロゲン化ジアルキルスズを生成する方法にも関する。該方法は、三ハロゲン化モノアルキルスズRsnHalとSn金属を接触させ、任意選択により、この後媒体から二ハロゲン化ジアルキルスズRSnHalを単離させることを含む。 (もっと読む)


【課題】取扱いが容易で,水と有機溶媒との分離が簡便で,回収および再使用が可能な環境にやさしい,求核付加反応または置換反応の汎用的な触媒を提供する。
【解決手段】下記式(1)および(2)で示される,多フッ素化アルキル基により修飾されたスタノキサン=パーフルオロアルカンスルホナート化合物,スタノキサン=ビス(パーフルオロアルカンスルホニル)アミド化合物とそれらの二量体である。


(ただし,R1,R2,R3およびR4はそれぞれ独立して(CH2)nRfを表し,nは0-4の整数,Rfは炭素数4-20のパーフルオロアルキル基である。Rf'は炭素数1-20の直鎖または分岐鎖を有するパーフルオロアルキル基であって,炭素数を超えない範囲で5個以下の水素原子を含んでいてもよく,5個以下のエーテル酸素を含んでいてもよい。XはF,Cl,BrまたはIを表す。) (もっと読む)


【課題】 CVD法により金属薄膜を製造する方法に有利に用いることのできる新規なβ−ジケトナト金属錯体を提供する。
【解決手段】 下記式で表わされる金属錯体:
【化1】


[上記式において、
Xは、特定構造のシリルエーテル基を表し、
Yは、上記のシリルエーテル基或はアルキル基を表し、
Zは、水素原子或はアルキル基を表し、
Mは、Lu、Ir、Pd、Ni、V、Ti、Zr、Hf、Al、Ga、In、Sn、Pb、Zn、Mn、It、Cr、Mg、Co、Fe、またはAgを表し、
nは、金属原子Mの価数を表す。
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ハロゲン含有樹脂のための優れた安定化剤としての用途を有する、特定の式のアルキル錫化合物。そのアルキル錫化合物は、1〜3個の末端チオール基を有する。
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本発明は、有機合成のクロスカップリングに有用で、Rがホウ素、亜鉛、スズ、及びケイ素残基から選択される、一般式(I)有機金属ベンゼンホスホナートの化学属に関する。
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【課題】
スクロースとDBTOを使用し新規なスクロース‐スズ付加物の生成によるスクロース‐6‐アセテートの位置選択的な合成の方法を提供すること。
【解決手段】
新規なスズ付加物は式(6‐O‐スクロース)−O−Sn(ブチル)−O−(6−O−スクロース)、または1,3(ジO‐スクロース)ジブチルスタニレンと表わすことができる。付加物はアシル化されて主生成物としてスクロース‐6‐アセテートまたはスクロース‐6‐ベンゾナートを生成する。 (もっと読む)


本発明は、高い化学的純度および同位体純度で放射性医薬化合物を調製するための組成物および方法に関する。本発明は、一段階で放射性医薬化合物に変換することができる放射性医薬化合物のポリマー-結合前駆体を提供する。好ましい態様において、放射性医薬前駆体はアルケニル-スズ結合を含む補欠分子族を介してポリマー支持体に結合される。放射性医薬前駆体は、アルケニル-スズ結合を切断し、放射性同位体を導入して放射性医薬化合物を形成することに関係する一段階で放射性医薬化合物に変換される。重要なことに、毒性のスズ副産物を含有するポリマー支持体は、ろ過によって放射性医薬化合物から容易に除去することができる。本発明は、大多数の異なる放射性同位体を導入するために使用することができる。好ましい態様において、放射性同位体は211AT、123Iまたは131Iである。
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【課題】 フルオレン骨格の3,6位に電子供与基を持たない9−置換フルオレン誘導体を提供する。
【解決手段】 本発明の9−置換フルオレン誘導体は、フルオレンの9位の炭素を電気的に陽性な元素に置換した、下記式(1)で表されるものである。式(1)中、Eは置換基の結合したホウ素又は14族元素であり、Xはフッ素以外のハロゲンである。式(1)の9−置換フルオレン誘導体は、例えば、Pd触媒存在下でのアリールスズ化合物やアセチレン化合物とのクロスカップリング反応などにより、Xをアリール基等に置換したπ電子系化合物へと容易に誘導することができる。かかるπ電子系化合物は、電子供与基を持たないため電子輸送材料として好適であり、また発光材料などとしても有用である。
【化1】
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本発明は、式(I)の新規な置換アザインドリン中間体、及びその合成法を提供する。新規な置換アザインドリン中間体(I)は、5-置換7-アザインドリン及び5-置換7-アザインドールの製造に用いるために提供される。

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【化1】


遷移金属触媒を用いて、官能基で置換されたオレフィンの、重合の方法が提供される。この方法は、触媒構造に組み込まれた1以上の安定化基によるものであり、重合工程における、それぞれの連続的な反応の間、遷移金属錯体に対するそれぞれのオレフィンモノマーの立体配置を「固定」する。本発明は、実質的に、重合中に触媒の活性部位におけるオレフィン転移の可能性を減少させる。1つの特定の実施形態では、官能基は極性、電子供与性基であり、安定化基はルイス酸置換基であり;このような系で調製され得るポリマーの例は、ポリ(酢酸ビニル)、ポリ(ビニルアルコール)、およびポリ(ビニルエーテル)を含む。重合方法において有用な新規の錯体および触媒系もまた、提供される。 (もっと読む)


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