国際特許分類[C07F9/117]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 炭素,水素,ハロゲン,酸素,窒素,硫黄,セレンまたはテルル以外の元素を含有する非環式,炭素環式または複素環式化合物 (10,137) | 周期律表の第5族の元素を含有する化合物 (2,968) | リン化合物 (2,849) | P−C結合をもたないもの (570) | リンの酸素酸のエステル (460) | リン酸のエステル (414) | 脂環式アルコールとのもの (8)
国際特許分類[C07F9/117]に分類される特許
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界面活性剤として有用なフィチン酸誘導体の製造方法
【課題】 毒性のない天然資源であるフィチン酸を用いるとともに、副産物の捕捉を必要としない、リン酸エステル型界面活性剤の製造方法を提供する。
【解決手段】 三級アミン第三級アミンの存在下、非プロトン性極性溶媒中で、フィチン酸に、炭素数10〜20のアルキル基を有するエポキシドを反応させることにより、フィチン酸のリン酸基に前記エポキシドが付加した、フィチン酸エポキシド付加物を得ることができる。得られたフィチン酸エポキシド付加物は、低濃度でミセルを形成し、良好な洗浄作用を示す。また、該フィチン酸エポキシド付加物は、水中の希薄な金属イオンを強く吸着、捕捉することができる。
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新規脂質化合物
一般式(I):
【化148】
[式中,
R1およびR2は,同じまたは異なり,水素原子,ヒドロキシ基,アルキル基,ハロゲン原子,アルコキシ基,アシルオキシ基,アシル基,アルケニル基,アルキニル基,アリール基,アルキルチオ基,アルコキシカルボニル基,カルボキシ基,アルキルスルフィニル基,アルキルスルホニル基,アミノ基,およびアルキルアミノ基から選択され;
Pは,水素原子,
【化149】
[式中,P2,P3,およびP4は,水素原子,アルキル基,およびC14−C22アルケニル基から選択され,ここで,アルキル基およびアルケニル基は任意にヒドロキシ基で置換されていてもよい]
【化150】
を表し,および
Yは,少なくとも1つの二重結合をEおよび/またはZコンフィギュレーションで有するC14−C22アルケニル基であり;
ただし,R1およびR2は同時に水素原子ではない]
のオメガ−3脂質化合物,またはその薬学的に許容しうる複合体,溶媒和物,塩またはプロドラッグ。また,そのような化合物を含む医薬組成物および脂質組成物,および医薬品,特に心臓血管および代謝性疾患の治療用の医薬品として用いるためのそのような化合物も開示される。
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リン酸エステルの製造方法
【課題】リン酸とアルコールからリン酸エステルを簡便かつ効率的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】溶媒中でリン酸とアルコールとを反応させてリン酸エステルを製造する方法であって、溶媒100容量%あたり、一般式(1)で表されるアミド化合物または一般式(2)で表される尿素化合物が20容量%以上であり、三級アミン、N−アルキルイミダゾール、N−アリールイミダゾール、およびホスファゼン化合物からなる群から選択される少なくとも1種の触媒の存在下で、リン酸とアルコールとを反応させることを特徴とするリン酸エステルの製造方法。
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脂溶性金属リン酸塩、及びそれを有効成分とする難燃化剤又は金属抽出剤
【課題】 難燃化剤又は金属抽出剤として有用なリン系化合物を提供する。
【解決手段】多価の有機リン酸エステル、多価の有機ホスホン酸、又はそれらの塩の中から選ばれた少なくとも1種の有機系リン含有酸類とカチオン性両親媒性物質とのイオン交換により調製される脂溶性有機系リン含有酸塩であって、リン酸エステル残基の一部又はホスホン酸残基の一部に金属イオンが結合しているものを用いる。有機リン酸エステルは複数のリン酸エステル残基を有するもの、中でもフィチン酸が、有機ホスホン酸は複数のホスホン酸残基を有するもの、例えばニトリロトリス(メチレンホスホン酸)、1-ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸等が好ましい。カチオン性両親媒性物質は、親水性部に2つのアンモニウム基を有し、その疎水性部に長鎖アルキル基またはフェニル置換アルキル基をもつジカチオン型のものが好ましい。
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フィチン酸塩と亜鉛の一定量組み合わせ
本発明は、ヒドロキシアパタイトの結晶化の処置に使用するための、相乗作用的割合におけるフィチン酸塩と亜鉛の一定量組み合わせに関する。有利には、該組み合わせは4:1を超えるフィチン酸塩および亜鉛のモル比である。本発明はまた、ヒトにおけるヒドロキシアパタイトの結晶化の処置、予防および/または回避に用いられる薬剤の製造のための該組み合わせの使用に関する。 (もっと読む)
2,4,6−トリアルキルフェニル置換シクロペンタン−1,3−ジオン
本発明は、式(I)
[式中、X、Y、A、B、Q1、Q2及びGは、特許請求の範囲に記載されているように定義される。]の新規2,4,6−トリアルキルフェニル置換シクロペンタン−1,3−ジオン、それらを調製するための複数の方法及び中間生成物、並びに、殺有害生物剤及び/又は除草剤としてそれらの使用に関する。本発明は、さらに、式(I)の2,4,6−トリアルキルフェニル置換シクロペンタン−1,3−ジオン類及びそれらと栽培植物との適合性を改善する少なくとも1種類化合物を含んでいる選択的除草剤にも関する。
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新規なフィチンクエン酸塩化合物および該化合物の製造方法
本発明は、下記の式(I)の化学式を有する化学化合物またはその塩を提供する:
【化1】
(式中、Rは、Hまたはクエン酸塩であり;少なくとも1つのRは、クエン酸塩である)。
上記化学化合物の塩は、上記化学化合物のNa+、K+、Mg2+またはCa2+塩である。上記化学化合物は、ナトリウム、カリウムまたはリチウム;マグネシウム、カルシウム、銅、鉄、鉛、亜鉛、アルミニウム、水銀、カドミウムまたはクロムをキレート化するキレート剤である。また、上記化学化合物は、動脈プラークの溶解剤としておよび/またはアルツハイマー病のような加齢関連変性疾患を治療するために使用する。また、本発明は、上記フィチンクエン酸塩化合物および/またはその塩の製造方法も提供する。
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フィチン酸又はその誘導体とのメチル供与体の塩又は錯塩、及びその合成法
本発明はメチル供与体の塩又はキレート、特にS−アデノシル−L−メチオニン即ちSAMe及びベタイン即ちN,N,N−トリメチルグリシンと、金属カチオンと任意選択で部分的に塩を形成していてもよい、フィチン酸又はリン酸化イノシトールとの塩又はキレートであって、元のメチル供与体特有の生物活性に更にフィチン酸又はイノシトール特有の生物活性と合わされ、それにより増強されている、安定で、全体に天然化合物を形成する塩又はキレートの製造法に関する。本発明はまた、フィチン酸若しくはその誘導体との、メチル供与体の1つ或いは複数の塩又は錯塩を含む、栄養補助、医薬、食物、生薬又は獣医学組成物及びその合成法に関する。 (もっと読む)
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