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国際特許分類[C07K14/025]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | ペプチド (29,849) | 21個以上のアミノ酸を含有するペプチド;ガストリン;ソマトスタチン;メラノトロピン;その誘導体 (11,573) | ウイルスから (1,021) | DNAウイルス (269) | パポーバウイルス科,例.乳頭腫ウイルス,ポリオーマウイルス,SV40,BKウイルス,JCウイルス (64)

国際特許分類[C07K14/025]に分類される特許

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【課題】少なくとも高リスク型のヒトパピローマウイルス(HPV)に対応でき得る抗原であって、なおかつ型共通性がより高いワクチン抗原を提供する。
【解決手段】ヒトパピローマウイルス(HPV)16型L1蛋白質のループ部位に、ヒトパピローマウイルスのL2エピトープ群のうちの少なくとも1つのL2エピトープを挿入したキメラ蛋白質の集合体であるキャプシド。ヒトパピローマウイルス(HPV)16型L1蛋白質のループ部位に、ヒトパピローマウイルスのL2エピトープ群のうちの少なくとも1つのL2エピトープを挿入したキメラ蛋白質。このキメラ蛋白質を集合させることでキャプシドを形成させることを含むキメラ蛋白質の集合体であるキャプシドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】有用な乳頭腫ウイルスL1タンパク質多重構造体を提供する。
【解決手段】本発明は、L1タンパク質を含む乳頭腫ウイルスVLPを認識する免疫応答を惹起することができ、細胞外において多重構造またはVLPを形成し得る組換え乳頭腫ウイルスL1タンパク質に関する。この多重構造は複数の組換え乳頭腫ウイルスL1タンパク質から成っている。本発明はまた、乳頭腫ウイルスの存在を検知するための組換え乳頭腫ウイルスL1タンパク質の使用を含み、これは予防的および治療的利用のためのワクチンの基礎をなし得る。 (もっと読む)


本発明の目的は、HPV誘導性の外陰部、頸部、膣、陰茎及び肛門の上皮内腫瘍(VIN、CIN、VAIN、PIN及びAIN)などの肛門性器部のウイルス誘導性上皮内腫瘍の治療において改良された方法及び手段を提供することである。本発明は、少なくともまず被検者がウイルス性早期抗原、特にハイリスクタイプHPV抗原に対するT細胞反応性を有しているかを決定するステップと、次に被検者がT細胞性反応、好ましくはHPV早期抗原に対するCD4+反応について陽性と判定される場合、局部炎症を誘発する免疫変更化合物による局部治療を行うステップとを含む、肛門部上皮内腫瘍に罹患している被検者の治療方法を提供する。本発明はまた、局部炎症反応を誘発することができる免疫調節化合物による治療前又は治療後にHPV抗原に対する細胞免疫性反応を誘導又はさらに刺激する方法及び手段も含む。 (もっと読む)


HPV31 L1タンパク質をコードする合成DNA分子を提供する。特に、本発明は、酵母により認識される内部転写終結シグナルを含有しない、HPV31 L1タンパク質をコードするポリヌクレオチドを提供する。また、酵母細胞内での高レベル発現に関してコドン最適化された、HPV31 L1をコードする合成ポリヌクレオチドも提供する。該合成分子は、HPV31ウイルス様粒子(VLP)の製造、ならびにHPV31 VLPを含むワクチンおよび医薬組成物の製造に使用することが可能である。本発明のワクチンは、中和抗体および細胞性免疫により、パピローマウイルス感染に対する有効な免疫予防をもたらす。 (もっと読む)


【課題】小分子、タンパク質、及び核酸の細胞内輸送
【解決手段】アミノ酸配列Arg-Lys-Met-Leu-Lys-Ser-Thr-Arg-Arg-Gln-Arg-Arg (配列番号:1)は、タンパク質形質導入ドメイン(PTD)として機能し、小分子、タンパク質、及び核酸を細胞の細胞内区画に輸送することができる。アミノ末端リシンリンカーは、PTDの効率を改良する。核局在シグナルは、PTDを細胞の核に向けるために用いることができる。PTDは、細胞を可逆的に不死化することができ、また、培養中の細胞の生存度を上昇することができる、PTD-カーゴ部分複合体中で用いることができる。
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本発明は、インフルエンザウイルスの感染により起こる疾患に対するワクチン及びワクチン接種方法を提供する。本ワクチンは、キャリアタンパク質と連結させた、インフルエンザウイルスのM2及び/又はHAタンパク質由来のペプチドを含有する。 (もっと読む)


(a)カルレティキュリンもしくはそのドメインおよび(b)無毒化形態のヒトパピローマウイルス癌タンパク質E7もしくはE6などの抗原をコードする配列を含む新規核酸ベクター、ならびに抗原特異的免疫応答を誘導し、腫瘍の発達を治療または予防するためにそのようなベクターを使用する方法を、開示する。 (もっと読む)


【課題】子宮頸癌抑制の融合蛋白の提供。
【解決手段】子宮頸癌抑制の融合蛋白は、ヒトパピロマウイルス16型のE7蛋白ペプチド配列、トランスロケーションのペプチド配列、及びカルボキシル基終端部フラグメント内のペプチドを包含する。本発明は更にE7ペプチドと結合された抗体組成物を提示する。トランスロケーションペプチド配列は緑膿菌外毒素の一部由来であると共に、該E7ペプチドの特定配列を示す。 (もっと読む)


本発明は宿主細胞タンパク由来のペプチドを含む、ヒトパピローマウィルス (HPV)ワクチンに関し、特に、子宮頸癌、頭頸部癌、皮膚癌のようなHPV感染に関連する癌に対するワクチンに関する。当該ペプチドは、例えばE6、E7のようなHPVタンパクによる分解の標的とされ、HPVに感染された細胞の表面に相対的に多量に存在する宿主細胞タンパクの断片を含む。これらのペプチドは、CTLにより認識され、免疫反応を発現させるので、好ましい腫瘍特異的なマーカーである。本発明は、また、新規なペプチド:ペプチド/HLA複合体のようなペプチド複合体と、腫瘍特異的なワクチンにおけるそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】パピローマウイルスの表面カプシド抗原または癌誘発関連抗原に対するワクチンを発現させるベクター、前記ベクターによって形質転換された微生物、および前記形質転換された微生物またはその抽出精製物を用いたワクチンを提供する。
【解決手段】ポリ−γ−グルタミン酸合成酵素複合体をコードする遺伝子pgsB、pgsC、pgsAのうちのいずれか1つまたは2つ以上と、ヒト・パピローマウイルス(HPV)の表面カプシド抗原タンパク質または癌誘発関連抗原タンパク質遺伝子を含むワクチン製造用表面発現ベクターを提供する。
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