説明

国際特許分類[C07K14/435]の内容

国際特許分類[C07K14/435]の下位に属する分類

国際特許分類[C07K14/435]に分類される特許

221 - 230 / 529


【課題】高い透明性、均一性を有する低分子量セリシン水溶液を効率よく調製する。
【解決手段】重量平均分子量5万以上の高分子量セリシン水溶液をアニオン界面活性剤を用いて可溶化し、可溶化した高分子量セリシン水溶液に対し、pHを7〜11に維持しながら、タンパク質分解酵素によりセリシンを加水分解させて、重量平均分子量5万未満、好ましくは1万以下の低分子量セリシン水溶液を調製する。タンパク質分解酵素としてシステインプロテアーゼを用いる場合には、システイン塩酸塩などの還元剤の存在下で、セリシンを加水分解させる。 (もっと読む)


【課題】IgGとの結合能力が高く、より感度よくIgGを検出することができる、IgG結合能を有するカルシウム結合発光蛋白質を提供すること。
【解決手段】IgGのFc領域に対する結合能を有するプロテインGと、カルシウム結合発光蛋白質であるアポイクオリンとの融合蛋白質を用いる。本発明の融合蛋白質などは、カルシウムイオンの検出または測定、IgGの検出などに利用することができる。 (もっと読む)


【課題】天然のBRETに匹敵するような高効率の共鳴エネルギー移動を実現可能なキメラタンパク質を提供する。
【解決手段】C末側の蛍光蛋白質とN末側のウミシイタケルシフェラーゼを8〜26個アミノ酸からなるリンカーで連結したキメラ蛋白質。 (もっと読む)


カリウムチャンネルKv1.3は、免疫疾患及び移植片拒絶反応に関与することが知られている。高い親和性及び特異性でカリウムチャンネルKv1.3を遮断することが可能なペプチド、その医薬品組成物、並びにKv1.3カリウムチャンネルを遮断するための、各種免疫疾患を治療するための、及び診断的適用へのその使用方法を開示する。また、その化学合成及び正確な折り畳みの方法を開示する。例示的なペプチドは、メキシコサソリのヴァエジュビス・メキシカナス・スミシ(Vaejovis mexicanus smithi)の毒液から単離されたタンパク質成分(Vm23及びVm24)に対応する。Vm23及びVm24は、ほとんど不可逆的な方法でhKv1.3チャンネルに結合し、生体外でのヒトリンパ球培養に適用すると、ほぼ3ピコモル濃度程度の範囲でKd値を示す。Vm24を化学合成し、生体内での実験に用いて、感作されたラットを首尾よく治療した(DTH-応答)。比較的高い濃度で注射した場合(マウス体重1キログラム当たり10,000マイクログラムまでアッセイした)、Vm24及び合成Vm24はいずれもマウスに対して毒性を持たない。これらのペプチド(Vm24及びVm23)及び少なくとも83%の配列同一性を有するそれらの機能的に同等な類似体は、リード化合物であり、各種免疫条件の治療及び診断的適用の候補である。
(もっと読む)


【課題】心筋の収縮を抑制する新規ポリペプチドの提供。
【解決手段】グラモストラ・スパチュラタの毒液由来の心筋の収縮を抑制する活性を有するポリペプチド及びその改変体であって、下記のアミノ酸配列を有するポリペプチド。(a) 特定のアミノ酸配列からなるポリペプチド;(b) 特定のアミノ酸配列からなるポリペプチドの部分ポリペプチドであって、特定のアミノ酸配列を含むポリペプチド;及び(c) 上記(a)若しくは(b)のいずれかのポリペプチドのアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ心筋の収縮を抑制する活性を有するポリペプチド。 (もっと読む)


【課題】分泌量が少ないために希少だったヒト等の生理活性蛋白質を大量に調製したり、更には、このような生理活性蛋白質を大量に細胞外に分泌することを促進するための手段を提供すること。
【解決手段】特定のアミノ酸配列から成る蛋白質に代表される、SFT2ファミリーに属し、他の蛋白質の細胞外分泌を促進する活性を有する新規な蛋白質、該蛋白質をコードする遺伝子、及び、該遺伝子で形質転換した細胞(形質転換体)、及び、該形質転換体を用いて他の蛋白質を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明はタンパク質水溶液の濁り抑制方法および組成物に関する。
【解決手段】目的のタンパク質水溶液の溶状を安定化するため、該タンパク質に加え、セリシンおよび/またはその加水分解物もしくはその同等物を水溶液中に共存させることにより、濁りの発生を抑制できる。目的のタンパク質に加え、セリシンおよび/またはその加水分解物もしくはその同等物が水溶液中に共存した濁り抑制組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】膵癌に関連する新規なペプチド及びその用途の提供。
【解決手段】膵癌培養細胞より無血清培地に放出される低分子量ペプチドを検出するための一段階試料調製によるペプチド濃縮法およびマトリックス支援型質量分析法によるディファレンシャルディスプレイ(Differential Display)法、その方法を用いた新規膵がんマーカーのスクリーニング、該スクリーニング方法により発見された膵がんマーカーとなるペプチド、該ペプチドに対する抗体、該抗体を産生するハイブリドーマ、該抗体を含んで成る診断薬等に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、早期診断が可能な胃癌、肺小細胞癌、肺非小細胞癌等に対する新規腫瘍マーカーを提供すること。
【解決手段】ヒトから採取した生体試料中のカルモジュリン(Calmodulin)の発現量を測定する。カルモジュリンの発現を検出した場合、対象者は癌である可能性が高いと判定される。カルモジュリンの発現量の測定には、抗カルモジュリンモノクローナル抗体や、カルモジュリンのmRNAの存在を検出するためのプライマーセット若しくはプローブ、又はそれらの標識物が好適に用いられる。また、ヒト腫瘍細胞株を被検物質の存在下に培養し、細胞培養上清中のカルモジュリンの発現量を測定し、被検物質の非存在下における場合と比較・評価することにより、腫瘍の抑制剤・治療剤をスクリーニングすることができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光性GFP変異体を発現する細胞に対する免疫反応を回避した実験動物の提供。
【解決手段】EGFPアミノ酸配列の66位、67位、及び68位から選択される一個以上の位置に置換、欠失、又は挿入があり、かつ実質的に非蛍光性であるGFP変異体(例えば、特定の配列を有する蛋白質等)及び該蛋白質を発現するトランスジェニック非ヒト哺乳動物。癌細胞の移植実験及び多様な臓器の幹細胞移植実験や再生医療の基礎実験に有用である。 (もっと読む)


221 - 230 / 529