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国際特許分類[C07K14/505]の内容

国際特許分類[C07K14/505]に分類される特許

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【課題】生物学的活性を示しそして薬学的に用いられ得る人工蛋白質の製造。
【解決手段】アルブミンまたはアルブミンの変異体にカプリングさせた、治療活性を示すポリペプチドから誘導される活性部分を含んでいるポリペプチドの提供。その活性部分は、全ペプチド構造または構造的修飾(1種以上の残基の変異、置換、付加および/または欠失)によって全ペプチド構造から誘導される治療活性を有する構造のポリペプチド類である。 (もっと読む)


本発明は特異な性質を持つ修飾EPOミメティックペプチドに関する。本発明の第1の実施形態によれば、以下に示すアミノ酸のコンセンサス配列を含むペプチド(とりわけEPO受容体に結合することができるもの)が提供される。この実施形態には、EPOミメティック活性を持ち、かつ位置X10にプロリンの非保存的置換物を構成するアミノ酸を持つか、またはXおよびX10が単一のアミノ酸で置換される、上記ペプチドコンセンサス配列の機能的に等価なフラグメント、誘導体および変種からなる群より選択されるペプチドも包含される。
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【課題】治療用ポリペプチドの半減期を延長する技術を提供する。
【解決手段】目的のペプチドに結合した少なくとも2つの絨毛性ゴナドトロピン・カルボキシ末端ペプチド(CTP)を含むポリペプチド及びそれをエンコードするポリヌクレオチドが開示されている。また、本発明の前記ポリペプチド及びポリヌクレオチドを含む医薬組成物、並びにその使用方法が開示されている。 (もっと読む)


免疫グロブリンペプチド部分に結合されたヒトエリスロポエチンペプチド部分を有する組換え融合タンパク質について説明される。融合タンパク質は天然または組換えの未変性ヒトエリスロポエチンに比べて長い生体内半減期を有する。本発明の1実施形態では、融合タンパク質は未変性ヒトエリスロポエチンよりも少なくとも3倍長い生体内半減期を有する。融合タンパク質はさらに、未変性ヒトエリスロポエチンに比べて増強された赤血球形成生理活性を示す。1実施形態では、融合タンパク質は、ヒトエリスロポエチン(EPO)分子の完全ペプチド配列と、ヒト免疫グロブリンIgG1のFcフラグメントのペプチド配列とを有する。融合タンパク質中のFcフラグメントはヒト免疫グロブリンIgG1のヒンジ領域、CH2およびCH3ドメインを有する。外来のペプチドリンカーを回避し、かつ生体内に投与された時の免疫原性反応の危険を減少させるために、EPO分子はFcフラグメントに直接結合され得る。1実施形態では、ヒンジ領域は6番目のアミノ酸に非システイン残基を有するヒトFcフラグメント変異型である。本発明はさらに融合タンパク質をコード化する核酸配列およびアミノ酸配列、形質移入細胞株、および融合タンパク質を生産する方法に関する。本発明はさらに、融合タンパク質を含有する医薬組成物と、例えば治療を必要とする対象の赤血球形成を刺激するために、融合タンパク質および医薬組成物の少なくとも一方を使用する方法とを包含する。
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本発明は、特にヒト対象における治療的又は予防的処置のためのEPOポリペプチド及びそれらの使用に関する。本発明はまた、前記ポリペプチドをコードする核酸、このような核酸を含むベクター及びそれらを含有する組換え細胞に関する。本発明はさらに、このようなポリペプチドを産生する方法、並びに任意のサンプル中のこれらポリペプチドを検出し、又は投薬する方法及びツールを開示する。 (もっと読む)


治療を必要としている患者の血液循環に有効量の医薬を投与することによって、脳及び脊髄の神経変性障害を処置するための医薬を製造するための赤血球生成分子の使用であって、該赤血球生成分子が少なくとも1つの遊離アミノ基を有するエリスロポエチン部分を含み、該エリスロポエチン部分は、ヒトエリスロポエチンおよび1〜6個のグリコシル化部位の付加または少なくとも1個のグリコシル化部位の転位により改変されたヒトエリスロポエチンの配列を有するヒトエリスロポエチンのアナログからなる群より選ばれ;該エリスロポエチン部分は、式 −CO−(CH−(OCHCH−ORの「n」ポリ(エチレングリコール)基に共有結合されている、赤血球生成分子の使用、ならびに本発明に従う赤血球生成分子を含むキットに関する。 (もっと読む)


【課題】ネコ由来タンパク質のコード配列を含む外来性遺伝子を含むトランスジェニック鳥類及びその作製法を提供する。
【解決手段】鳥類の胚に形成される初期の心臓内又は血管内へ外来性遺伝子を含む複製能欠失型レトロウイルスベクターをマイクロインジェクションにより感染させ、その胚を孵化させることを特徴とする方法によって得られるトランスジェニック鳥類による、ネコ由来タンパク質の生産。 (もっと読む)


【課題】Fcドメインと生物学的活性なペプチドの融合及び生物学的に活性なペプチドを使用する薬剤、および組成物を提供する。
【解決手段】a)対象とするタンパク質の活性を変化させる少なくとも1個のペプチドを選択し、そしてb)選択したペプチドの少なくとも1個のアミノ酸に共有結合されたFcドメインを含む薬理学的物質を調製する、ことを含む工程によって薬理学的活性な化合物を製造する。ビヒクルへの結合は、インビボで速やかに分解されるであろうペプチドの半減期を高める。好ましいビヒクルはFcドメインである。ペプチドは、好ましくはファージディスプレイ、大腸菌ディスプレイ、RNA−ペプチドスクリーニング、又は化学物質−ペプチドスクリーニングによって選択する。 (もっと読む)


発現ベクターを使用した対象のタンパク質の高発現のための方法。前記方法は、少なくとも以下の調節エレメント、すなわち、a)CMVプロモーターまたはその機能的変異体、b)イントロン、c)TPLまたはその機能的変異体、d)VA遺伝子または機能的変異体、及びe)ウシ成長ホルモンポリアデニル化配列または機能的変異体を含む。
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本発明は、新規組織保護ペプチドを対象とする。本発明の組織保護ペプチドは、組織保護受容体複合体に結合し得る。特に、本発明は、リガンドの受容体複合体への結合、例えばEPO受容体ホモ二量体への結合には関与しない、エリスロポエチン(EPO)を含むサイトカイン受容体リガンドの一部に由来する又は該一部と共通配列を共有する組織保護ペプチドに関心を寄せている。したがって、本発明の組織保護ペプチドは、受容体複合体の反対である、リガンドタンパク質の領域又はその中に一般的に位置するサイトカイン受容体リガンド領域のアミノ酸配列に由来する。すなわちリガンドは受容体に結合するが、一般的には受容体複合体から離れて面しているリガンドタンパク質の領域のアミノ酸配列に由来する。本発明はさらに、合成組織保護ペプチドを設計するために使用する共通配列を対象とする。これらの組織保護ペプチドは、組織保護受容体リガンド、例えばEPO内の重要なアミノ酸残基の空間的局在を模倣するように設計されたペプチドに加え、フラグメント、キメラも含む。本発明はさらに、本発明の組織保護ペプチドを使用して、疾患又は障害を治療若しくは予防するための方法を含む。本発明は、本発明の組織保護ペプチドを使用して、興奮性組織機能を強化するための方法も含む。 (もっと読む)


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