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国際特許分類[C07K14/605]の内容

国際特許分類[C07K14/605]に分類される特許

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グルカゴンアゴニスト活性を保持しながら向上した溶解度を有する修飾グルカゴンペプチドが開示される。グルカゴンペプチドは、天然アミノ酸に対して、荷電アミノ酸で置換すること、および/または、荷電アミノ酸をペプチドのカルボキシ末端に付加することによって修飾されている。グルカゴンアゴニスト類縁体の溶解度をさらに向上させるために、修飾グルカゴンアゴニストをさらに、ペグ化、もしくは、配列番号20、配列番号21、配列番号23から成るグループから選ばれるカルボキシ末端ペプチドの付加、またはそれらの両方によって修飾することができる。 (もっと読む)


本発明は、下記のアミノ酸配列を備えたペプチドを提供し、加えてそのペプチドの使用およびそれに関連する方法を提供する。ペプチドは食欲抑制剤として、および肥満の治療用として特定の使用が見出される。
Xaa1 Xaa2 Xaa3 Gly4 Thr5 Phe6 Thr7 Ser8 Asp9 Tyr10 Ser11 Lys12 Tyr13 Leu14
Xaa15 Xaa16 Xaa17 Xaa18 Xaa19 Xaa20 Xaa21 Xaa22 Xaa23 Xaa24 Trp25 Leu26
Xaa27 Xaa28 Xaa29 Xaa30 Xaa31 Xaa32 Lys33 Asn34 Asn35 Ile36 Ala37;
ここで、
Xaa1は、His1もしくはD-His1,
Xaa2は、Ser2もしくはAla2,
Xaa3は、Gln3もしくはAsp3;
Xaa15 Xaa16 Xaa17 Xaa18 Xaa19 Xaa20 Xaa21 Xaa22 Xaa23 Xaa24は:
Glu15 Glu16 Glu17 Leu18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Leu23 Glu24,
Glu15 Glu16 Glu17 Leu18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Leu23 Gln24,
Glu15 Glu16 Glu17 Leu18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Ile23 Glu24,
Glu15 Glu16 Glu17 Leu18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Ile23 Gln24,
Glu15 Glu16 Glu17 Ile18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Leu23 Glu24,
Glu15 Glu16 Glu17 Ile18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Leu23 Gln24,
Glu15 Glu16 Glu17 Ile18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Ile23 Glu24,
Glu15 Glu16 Glu17 Ile18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Ile23 Gln24,
Glu15 Gln16 Glu17 Leu18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Leu23 Glu24,
Glu15 Gln16 Glu17 Leu18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Leu23 Gln24,
Glu15 Gln16 Glu17 Leu18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Ile23 Glu24,
Glu15 Gln16 Glu17 Leu18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Ile23 Gln24,
Glu15 Gln16 Glu17 Ile18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Leu23 Glu24,
Glu15 Gln16 Glu17 Ile18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Leu23 Gln24,
Glu15 Gln16 Glu17 Ile18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Ile23 Glu24,
Glu15 Gln16 Glu17 Ile18 Val19 Lys20 Tyr21 Phe22 Ile23 Gln24,もしくは
Asp15 Ser16 Arg17 Arg18 Ala19 Gln20 Asp21 Phe22 Val23 Gln24;
Xaa27 Xaa28 Xaa29 Xaa30 Xaa31 Xaa32は:
Met27 Asn28 Thr29 Lys30 Arg31 Asn32,
Lys27 Asn28 Ala29 Gly30 Pro31 Ser32,もしくは
Lys27 Asn28 Gly29 Gly30 Pro31 Ser32
もしくは残基Asn34が、Asp34で置換された前記ペプチド;
もしくはXaa3がGlu3であるペプチド;
但し、
Xaa15 Xaa16 Xaa17 Xaa18 Xaa19 Xaa20 Xaa21 Xaa22 Xaa23 Xaa24が、
Asp15 Ser16 Arg17 Arg18 Ala19 Gln20 Asp21 Phe22 Val23 Gln24ならば、
Xaa27 Xaa28 Xaa29 Xaa30 Xaa31 Xaa32は、Met27 Asn28 Thr29 Lys30 Arg31 Asn32ではない。
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h[Gly2]GLP−2に比較して1つ以上の置換を含み、かつ増大した小腸/結腸および胃/結腸選択性の特性を有し得るGLP−2類似体を開示する。さらに詳細には、ここに開示する好ましいGLP−2類似体は、野生型GLP−2配列の位置(11、16、20、24)および/または(28)の1つ以上の位置における置換を、位置(2)および(3、5、7)のうち1つ以上の位置、および(10)におけるさらなる置換、および/または(31)ないし(33)のうち1つ以上のアミノ酸の欠失および/またはN−末端またはC−末端安定化ペプチド配列の付加との組み合わせにおいて含む。この類似体は、胃および腸関連疾患の予防または治療、および化学療法の副作用の寛解に特に有用である。 (もっと読む)


哺乳動物GLP−2ミメティボディ、ポリペプチドおよび核酸が開示される。GLP−2に関連する疾患を処置するための該ミメティボディおよびポリペプチドの利用方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】治療上、胃腸運動を低下させるまたは胃内容排出を遅らせるのに有効である医薬組成物を提供すること。
【解決手段】胃腸運動を低下させるまたは胃内容排出を遅らせるのに治療上有効である量のエキセンジン−3、エキセンジン−4またはそれらの組合せを含む、胃腸運動を低下させることまたは胃内容排出を遅らせることを必要とする対象において胃腸運動を低下させるまたは胃内容排出を遅らせるための医薬組成物。 (もっと読む)


本発明は、最低1種のGLP−1ミメティボディまたは指定された部分若しくはバリアントをコードする単離された核酸、GLP−1ミメティボディまたは指定された部分若しくはバリアント、ベクター、宿主細胞、トランスジェニック動物若しくは植物を包含する最低1種の改良されたヒトGLP−1ミメティボディまたは指定された部分若しくはバリアント、ならびに治療的組成物、方法および装置を包含するそれらの作成および使用方法に関する。
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本発明は、非哺乳類グルカゴン様ペプチド(nmGLP−1)、そのアナログ、関連する核酸、ならびにかかるペプチドの製造方法に関する。本発明のnmGLP−1ペプチドおよびアナログは、1つ以上のアミノ酸配列修飾を含む。さらに、肥満症を治療および予防するため、体重を減少させるため、血糖を制御するため、食欲を制御するかまたは低下させるため、および食物摂取を低下させるための方法および組成物が開示される。 (もっと読む)


【課題】ネーティブなグルカゴン様ペプチド−1(GLP−1)より活性が高い、または代謝的により安定であるGLP−1類似体を提供する。
【解決手段】グルカゴン様ペプチド−1のペプチド類似体、及びその製剤的に許容される塩であって、該ペプチド類似体は、主に約36〜39程度の特定の配列のアミノ酸またはその類縁体から構成されるが、一部鎖内にアミノ酸の代わりにアルキルまたはアシル誘導体を含み、代謝安定性を増している。 (もっと読む)


本発明は、固相および溶液相(「ハイブリッド」)アプローチを使用して合成されたインスリン分泌性ペプチドの調製に関するものである。広くは、このアプローチは、固相化学反応を使用して三つの異なるペプチド中間体フラグメントを合成することを含む。次に、溶液相化学反応を使用して、フラグメントの一つに追加のアミノ酸物質を付加する。次に、固液相でフラグメントをいっしょにカップリングさせる。フラグメントの一つにシュードプロリンを使用することは、そのフラグメントの固相合成を容易にし、このフラグメントから他のフラグメントへのその後の溶液相カップリングもまた容易にする。本発明は、GLP−1(7−36)などのインスリン分泌性ペプチドならびにその天然および非天然対応物を形成させるために非常に有用である。 (もっと読む)


GLP−1化合物に結合された、グルカゴンに結合する抗体を含む組成物、ならびに被験体において、例えば、代謝障害を処置するため、インスリン発現を増強するため、およびインスリン分泌を促進するために該組成物を使用する方法が提供される。このような方法は、例えば、糖尿病、耐糖能異常、インスリン抵抗性、種々の脂質障害、肥満症、心血管疾患および骨障害を処置するために用いられ得る。いくつかの組成物では、抗体は、(i)重鎖可変領域、および(ii)軽鎖可変領域を含み、GLP−1化合物は該重鎖可変領域または該軽鎖可変領域に結合される。 (もっと読む)


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