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国際特許分類[C07K14/605]の内容

国際特許分類[C07K14/605]に分類される特許

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本発明は、対象の体重減少を促進するか、あるいは体重増加を予防するための材料及び方法を提供している。特に、本発明は、かかる方法ならびに肥満、摂食障害、メタボリック症候群及び非アルコール性脂肪肝の治療において有効である新規のグルカゴン類似体ペプチドを提供する。これらのペプチドは、ヒトグルカゴンに比べGLP−1受容体に対する増大した選択性を有することにより、その効果を仲介し得る。 (もっと読む)


ヒトプロインスリンリーダー、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)およびヒトプロインスリンリーダー配列とGLP-1間のフューリン切断部位をコードする単離されたキメラGLP-1核酸配列が提供される。ヒトプロインスリンリーダー、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)およびヒトプロインスリンリーダー配列とGLP-1間のフューリン切断部位をコードする単離された修飾キメラGLP-1核酸配列もまた提供される。組換え発現ベクター、トランスフェクトされたヒト細胞およびヒトGLP-1を構成的に産生する方法も提供され、前記トランスフェクトされた細胞を用い、グルコース依存的にGLP-1およびインスリンを産生する方法もまた提供される。II型糖尿病被験者を治療する方法、高血糖を起こしやすいか、または高血糖を起こしている被験者を治療する方法および被験者の体重を減少させる方法もまた提供される。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質溶液を噴霧乾燥させる方法、及び噴霧乾燥させたタンパク質生成物に関する。また本発明は、このような噴霧乾燥させたタンパク質を含有する薬学的組成物、本発明の噴霧乾燥させたタンパク質を使用する糖尿病及び高血糖症を治療する方法、及び糖尿病及び高血糖症の治療におけるこのような噴霧乾燥させたタンパク質の使用に関する。 (もっと読む)


インスリン分泌促進性ペプチド(例えばグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)又はエクセナチド)の懸濁製剤が記載される。前記懸濁製剤は、(i)1つ以上のポリマー及び1つ以上の溶媒を含み、粘性流体特性を呈する非水性単相ビヒクル、並びに(ii)前記ビヒクル中に分散される、インスリン分泌促進性ペプチドを含む粒子製剤を含む。前記粒子製剤は、例えば糖質、抗酸化剤、アミノ酸、及び緩衝剤等の1つ以上の安定化剤を含む安定化成分を更に含む。また、前記懸濁製剤を送達するための装置及び使用方法も記載される。
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本発明は、有効成分としてエキセンジンを含む生体利用率の高い徐放性製剤組成物、エキセンジン含有徐放性微粒球、及びその製造方法に関するものである。
より詳細には、本発明は、有効性分としてのエキセンジン、特定の粘度を有する生分解性高分子、及びコーティング物質を含み、有効成分の過度な初期放出がなく一定の期間にわたって有効濃度で持続的に放出することができると共に生体利用率の高い徐放性製剤組成物;有効性分としてのエキセンジンとこれを封入する生分解性高分子を含むコア、及び前記コアをコーティングするコーティング層を含む徐放性微粒球;ならびに、エキセンジン、生分解性高分子、及び溶媒を混合する段階と、前記混合物から溶媒を除去して、硬化された微粒球を調製する段階と、前記硬化された微粒球の表面にコーティング物質コーティング層を形成する段階とを含む徐放性微粒球の製造方法に関するものである。
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本発明は、GLP−1の活性及び生体内での強化された安定性、特に、ジペプチジルペプチダーゼIVに対する耐性を有する、新規な融合ペプチドを提供する。上記融合ペプチドは、N末端側に、GLP−1(7−35、7−36又は7−37)配列を構成要素(I)として含み、C末端側に、少なくとも9アミノ酸のペプチド配列、その機能的なフラグメント、変異体又は誘導体を構成要素(II)として含んでいる。構成要素(II)は、好ましくは、天然IP2(介在ペプチド2)のホモログの全長又は部分である。好適な態様は、GLP−1(7−35、36若しくは37)/IP2−ホモログ/GLP−1(7−35、36若しくは37)又はGLP−2の配列を含んでいる。上記融合ペプチドは、改変された細胞において又は合成的に製造され得、例えば、糖尿病タイプI若しくはII、アポトーシス関連疾病、又は神経変性障害のような様々な疾病又は障害の治療用薬剤を調製するために用いられ得る。 (もっと読む)


天然グルカゴンに比べ、グルカゴン受容体に対する効力が強化された修飾グルカゴンペプチドが開示される。ラクタム架橋の形成、または、アミド基による末端カルボン酸の置換によって、該グルカゴンペプチドをさらに修飾することによって、グルカゴン/GLP−1受容体コアゴニスト活性を示すペプチドが生産される。これらの高効力グルカゴン類縁体の可溶性および安定性は、該ポリペプチドを、PEG化、カルボキシ末端アミノ酸の置換、または、配列番号26(GPSSGAPPPS)、配列番号27(K−RNRNNIA)、および配列番号28(KRNR)から成る群から選ばれるペプチドのカルボキシ末端への付加、によって修飾することで、さらに向上させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】小腸組織の増殖を促進するGLP-2アナログを提供し、その治療的使用及び関連した用途を提供する。
【解決手段】下記の置換からなる群より選ばれた少なくとも1種のアミノ酸置換を含む、ヒトGLP-2ペプチドアナログ。
a)該アナログをDPP-IV酵素による切断に対して耐性にする置換アミノ酸が位置2及び/又は位置3に組込まれている置換;
b)酸化に安定な置換アミノ酸が位置10に組込まれている置換;及び
c)Lys、His及びAlaから選ばれる置換アミノ酸が位置20に組込まれている置換。 (もっと読む)


本発明は、インスリン放出、GLP−1放出、およびインスリン感受性を強化する方法、インスリン遺伝子発現を増加する方法、胃液分泌および胃内容排出およびグルカゴン分泌を減少させる方法、および食物の摂取を抑制する方法、並びに真性糖尿病、インスリン抵抗症候群、高血糖症、および肥満症を処置する方法であって、有効量のTRPM5阻害物質を対象に投与することを含む方法に関する。本発明は、インスリンの分泌を強化するためのTRPM5阻害物質の使用を目的とする。したがって、本発明により、インスリンの増加に確実に反応する真性糖尿病などの症状を処置するために、TRPM5阻害物質を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、グルカゴン様ペプチド2(GLP−2)誘導体を提供することを、本発明の課題とする。
【解決手段】本発明は、胃腸障害または胃腸疾患(例えば、炎症性腸疾患、および食道から肛門までの胃腸管の任意のセグメントの他の胃腸機能)の処置または予防のための、延長したインビボ半減期を有するGLP−2ペプチド融合体を提供する。本発明はまた、胃腸組織増殖促進因子誘導体であって、以下:胃腸組織増殖促進活性を有するGLP−2ペプチドまたはそのアナログもしくはフラグメント;および該ペプチドに結合される反応性要素、を含み、該誘導体は、インビボで、血液成分上の官能基と共有結合し得る、胃腸組織増殖促進因子を提供する。 (もっと読む)


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