説明

国際特許分類[C07K14/765]の内容

国際特許分類[C07K14/765]に分類される特許

81 - 90 / 90


【課題】 溶液から組換えヒト血清アルブミン(rHSA)を分離する方法を提供する。
【解決手段】 本発明では、rHSAを含む細胞培養上清(CCS)を、バイモーダル高耐塩性マトリックス上での陽イオン交換、疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)、及び陰イオン交換に付す。バイモーダル高耐塩性陽イオン交換マトリックスの使用によって、細胞培養上清の精製を直接(それ以上の希釈を要しないという意味)実施することができる。バイモーダル陽イオン交換マトリックスの高い結合容量により、従来の陽イオン交換マトリックスよりもマトリックスの必要量が低減できる。従って、本発明では、体積及び作業コストの実質的な節約が可能となる。 (もっと読む)


【課題】より長期にわたって安定な酸素錯体を形成し、酸素輸液として有効に作用し得るポルフィリン金属錯体またはその前駆体としてのポルフィリン化合物を提供する。
【解決手段】 式[I]:
【化1】


(ここで、R1は、置換基を有してもよい直鎖または脂環式炭化水素基、R2は、アルキレン基、R3は第4〜5周期の遷移金属イオンMを配位させたときに、イミダゾリル基の中心遷移金属イオンMへの配位を許容する基、Rは、メチレン基またはエチレン基)で示されるポルフィリン化合物、または、第4〜5周期の遷移金属イオンが配位したその金属錯体。 (もっと読む)


ポリマー−生体分子コンジュゲートが、4成分縮合反応によって、一般に部位特異的又は部位選択的な様式で調製される。この方法を使用して、生体分子上の単一の部位に2つのポリマー分子が結合したコンジュゲートを調製し得る。これらのコンジュゲートは典型的には水溶性であり、有利な薬理学的特性(例えば、低下した免疫原性及び増大した循環時間)を有する。
(もっと読む)


本発明はヒドロキシアルキルデンプン(ヒドロキシエチルデンプンが好ましい)とタンパク質とのコンジュゲートに関し、ここで、これらのコンジュゲートはヒドロキシアルキルデンプンまたはヒドロキシアルキルデンプンの誘導体の少なくとも1個のアルデヒド基、ケト基またはヘミアセタール基と、該タンパク質の少なくとも1個のアミノ基との間の還元的アミノ化反応によって形成され、その結果、該ヒドロキシアルキルデンプンまたはその誘導体は、アゾメチン結合またはアミノ結合を介して該タンパク質と共有結合する。本発明はまた、これらのコンジュゲートを製造する方法、および該コンジュゲートの具体的な使用にも関する。 (もっと読む)


創傷被覆材の形成方法が記載されている。その方法は、タンパク質を多官能性スペーサー、もしくはその活性化誘導体と反応させることによってタンパク質ポリマーを形成することを含む。多官能性スペーサーは好ましくは、ポリカルボン酸であり、特に好ましくはジカルボン酸であり、このようなスペーサーを用いて調製されるタンパク質ポリマーは、創傷被覆材としての使用、治療上活性な物質を生体に送達するため、及び生体接着剤及びシーラントとして、など広い範囲の治療用途に適している。
(もっと読む)


アミロイドタンパク質の沈着に関係する疾患、例えばアルツハイマー病の治療、予防及び/又は寛解のためのワクチンに使用できる、アミロイドタンパク質のフラグメントを含んでなる新たなコンジュゲート。アミロイドタンパク質のフラグメントを含んでなるコンジュゲートをそれを必要とする患者に投与し、そのことにより患者で抗体の産生を可能にすることによって、アミロイド関連疾患を治療、予防及び/又は寛解するための方法。アミロイドタンパク質内の病理学的領域と相互作用することができ、そのことにより、例えばアミロイドの原線維、斑及び/又は沈着物の形成を予防する抗体、並びに上記の抗体をそれを必要とする患者に投与する受動免疫法。更に、哺乳動物に投与したとき、可溶性形態の高度にアミロイド形成性のアミロイドβ(1-42)を特異的に標的する抗体を生成するアミロイドβ(142)のC末端部分の特異的フラグメントを提供する。 (もっと読む)


本発明は、放射性同位体のレニウム−188(Re−188)で標識した粒子の製造方法、並びに上記方法を実施するためのキットに関する。この種の放射性で標識した粒子は、医学において、特に腫瘍学及び核医学の分野で、腫瘍又は腫瘍の転移の放射線治療のために使用することができる。この方法の場合に、粒子を溶液中に懸濁させて、加熱し、その際、上記溶液は予めpH1〜pH3のpH値を有し、かつスズ−II−塩及びRe188過レニウム酸塩を含む。45分間〜70分間加熱した後にpH値を高める。pH値の上昇後に得られる懸濁液は、放射線治療のために患者に直接使用することができる。洗浄工程が行われないことによって、時間の節約と共に、作業者に対する放射線保護が著しく改善される。さらに、ラベリングに必要なスズ−II−塩の量は減少し、ラベリング収率は増加する。 (もっと読む)


宿主由来の夾雑物を含有するヒト血清アルブミン溶液を、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、ニッケルイオン、コバルトイオン、鉄イオン及び亜鉛イオンなどの2価陽イオン存在下に加熱処理し、当該夾雑物を選択的に凝集させる方法。当該方法により得られる高純度のヒト血清アルブミン。 (もっと読む)


遅延タンパク質へのカップリングにより遅延される、新規なGLP-1アゴニスト (もっと読む)


本発明は、インスリン分子及び血液成分に共有結合する反応基を含むインスリン誘導体であって、好ましくは当該インスリン分子は、ヒト天然インスリン分子であり、そして当該反応基は、Gly A1、Phe B1、及びLys B29の位置から選ばれる位置でインスリン分子のアミノ酸と結合される誘導体に関する。 (もっと読む)


81 - 90 / 90