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国際特許分類[C08B3/06]の内容

国際特許分類[C08B3/06]に分類される特許

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【課題】連続流延製膜時の金属支持体における汚れの付着(プレートアウト)が少ないセルロースアシレートを提供する
【解決手段】全構成糖におけるマンノースの比率が0.1mol%以上1.4mol%以下であるセルロースエステルにおいて、ヘキサン抽出物量が0.1ppm以上30ppm以下であるセルロースエステルとする。セルロースエステルのヘキサン抽出成分を30ppm以下とすることで、カルシウム量が多い場合でもプレートアウトを抑制できる。セルロースエステルのヘキサン抽出物量を減少させるためには、セルロースエステルの原料となるパルプを有機溶剤で洗浄処理した後、エステル化するセルロースエステルの製造方法を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】光学用途用のフィルムの製造において、濾過漏れによりフィルムの光学的欠陥が発生するリスクを低減できる酢酸セルロースの提供。
【解決手段】20μm以上の輝点異物が20個/mm3以下であるフレーク状酢酸セルロース。(輝点異物の測定方法)フレーク状酢酸セルロースをメチレンクロライド/メタノール=9/1(重量比)混合溶媒に溶解し、15重量%(固形分濃度)の溶液(ドープ)を得る。このドープをスライドグラス上に流延、乾燥し、スライドグラス上に厚さ100μm程度のフィルム状のサンプルを得る。このサンプルを偏光顕微鏡で暗視野下で観察し、面積32mm2内にある最大長さが20μm以上の輝点異物を数え、別途測定した正確なフィルムの厚みで補正し、単位体積(1mm3)あたりの異物数を求める。異なるドープから製膜したフィルム3枚について同様の測定を行い、それらの平均値を算出し、輝点異物の数とする。 (もっと読む)


【課題】濾過が困難な細かな異物の生成を抑制し、濾過により容易に異物を除去することができるセルローストリアセテート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】酢化工程及びケン化熟成工程を含む製造方法により得られるセルローストリアセテートであって、下記の方法により測定される閉塞恒数(K)が70以下、平均酢化度が59〜62.5%、粘度平均重合度が200〜400であるセルローストリアセテート。(測定方法)セルローストリアセテートをメチレンクロライド/メタノール=9/1(重量比)混合溶媒に溶解し、16重量%(固形分濃度)の溶液を得る。この溶液を金巾濾材を使用して濾過圧力3kg/cm2、温度25℃で定圧濾過し、経時的に測定した濾過量からt/V〜t〔tは濾過時間(秒)、Vは濾過量(ml)を示す〕で表される直線の勾配を算出し、K=勾配×2×104から閉塞恒数(K)を求める。 (もっと読む)


【課題】吸水率が低く、良好な熱可塑性、強度及び破断伸度を有し、成形加工に適したセルロース誘導体、これを含む樹脂組成物、セルロース誘導体からなる成型体、及びこの成型体から構成される電子機器用筺体の提供を目的とする。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基の水素原子の少なくとも一部が、短鎖アシル基および長鎖アシル基によって置換されたセルロース誘導体。 (もっと読む)


【課題】グルカン誘導体(セルロースアシレートなど)のヒドロキシル基にヒドロキシ酸成分(C4−10ラクトンなど)がグラフト重合したヒドロキシ酸変性グルカン誘導体の粒状物を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】前記ヒドロキシ酸変性グルカン誘導体を含むドープに、前記ヒドロキシ酸変性グルカン誘導体に対する貧溶媒である極性有機溶媒を混合し、前記ヒドロキシ酸変性グルカン誘導体の粒状物を生成させる。前記極性有機溶媒は、アルコール類(特に、イソプロパノールなどのC1−4アルカノール)であってもよい。また、前記極性有機溶媒の混合割合は、ドープ1重量部に対して1〜15重量部程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、長期間保存しても馬の背故障、巻芯転写故障、巻始めシワ故障等のフィルム原反の変形故障がなく、裁断性が良好な光学フィルム、該光学フィルムを使用した偏光板及び液晶表示装置、更に溶媒の乾燥及び回収に伴う製造負荷、設備負荷及び環境負荷を低減した光学フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】フラノース環及びピラノース環から選ばれる少なくとも1種の構造が1〜12個結合した糖化合物のヒドロキシ基にヒドロキシ酸成分を含むグラフト鎖を有する化合物、を含有することを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


本発明は、位置選択的に置換されたセルロースエステルを含む新規な組成物に関する。本発明の一側面は、イオン液体中に溶解したセルロースからの位置選択的に置換されたセルロースエステルの製造方法に関する。本発明の別の側面は、位置選択的に置換されたセルロースエステルの、液晶ディスプレイ用の、保護フィルムおよび補償フィルム等の用途における利用に関する。
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多糖類の連続アセチル化方法においては、反応原料の混合物の沸点が所望の反応温度に相当し且つ蒸発によって反応熱を除去して制御されるように、反応槽内の圧力が調整される。
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【課題】分子量低下の少ない製造条件での糖類のエステル化物の製造方法を提供する。
【解決手段】
酢酸ビニルと糖類を反応させて得ることを特徴とする糖類のアセチル化物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ハードコート層を有するハードコートフィルムにおいて硬度とカール抑制を両立するハードコートフィルムの製造方法を提供するものであり、特に、高温、高湿の長期保管後の高硬度とカール抑制とを両立するハードコートフィルムの製造方法を提供するものである。また、該製造方法によって得られるハードコートフィルム、それを用いる反射防止フィルム、更には、該ハードコートフィルム、及び該反射防止フィルムを用いる偏光板、及び画像表示装置を提供するものである。
【解決手段】フィルム基材上に直接又は他の層を介してハードコート層を有するハードコートフィルムの製造方法において、該ハードコート層の膜厚が10μm以上であって、該ハードコート層を設けた側と反対側の面にアルカリ溶液を塗布することを特徴とするハードコートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


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