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国際特許分類[C08B37/12]の内容

国際特許分類[C08B37/12]に分類される特許

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【課題】クロマトグラフィー用充填剤として使用した場合に、高流速下で使用できる、すなわち大量処理に適した優れた耐流速性を有し、且つ適当なリガンドが導入された場合には、タンパク質等の目標分子に対する高い結合容量を併せ持つ、架橋高分子粒子及びその製造方法の提供。
【解決手段】イオン液体に溶解した高分子を、前記イオン液体と相溶性の低い有機溶剤中で液滴分散させながら架橋剤と反応させる工程を含むことを特徴とする、架橋高分子粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リガンド等を導入した場合に蛋白質等の吸着容量が高く、クロマトグラフィー用粒子として高流速で使用可能な多糖複合粒子の製造方法、多糖複合粒子、クロマトグラフィー用充填剤、及び、抗体精製用吸着体の提供。
【解決手段】(1)イオン液体に二種以上の多糖類を溶解する多糖類溶液の調製工程、(2)前記多糖類溶液の液滴を前記イオン液体と相溶性の低い有機溶剤中に分散させる多糖類溶液の液滴分散液の調製工程、及び、(3)複合化された多糖を凝固させて当該多糖複合粒子を得る凝固工程、を含むことを特徴とする多糖複合粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高効率および高純度で免疫グロブリンを単離および精製する固相マトリックスと方法の提供。
【解決手段】a)一般式M-SP-L(式中、Mはマトリックス骨格を示し、SPはスペーサーを示し、Lは構造式(I):


ここで、R1は、-Z-N(R3)2等、R2は、-H、-ハロゲン、-OR4、-NH2、-アルキル、-NO2、-SO3H、-N(R3)C(O)N(R3)2、トリアゾール等、R3、R4、R5は-Hまたは置換もしくは非置換アルキル、Zは、単結合、置換もしくは非置換アルキレン、置換もしくは非置換アルケニレンまたは置換もしくは非置換アルキニレン、nは0〜4の整数であるリガンドまたはその互変異性体を示す)の固相マトリックスとその使用方法。 (もっと読む)


【課題】ゲル強度が高く、かつ分子量分布の幅が狭い寒天を提供することを目的とする。
【解決手段】テングサ属、オゴノリ属、及びオバクサ属のうち少なくとも1以上の海藻を原料とし、1.5重量%における日寒水式のゲル強度が1500g/cm以上、重量平均分子量が600000以上、及び分子量分布(Mw/Mn)が13以下であることを特徴とする寒天である。 (もっと読む)


【課題】熱湯でなくても溶解し、かつ、それを均一にゲル化させることができ、ゲル化したものが熱可逆性であるカルボキシアルキル化寒天、それを含むハイドロゲル組成物、及びそのハイドロゲル組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】寒天をカルボキシアルキル化したカルボキシアルキル化寒天において、カルボキシアルキル基の置換度が0.25〜1.0であるカルボキシアルキル化寒天である。 (もっと読む)


【課題】 寒天多糖の分析方法及び分画方法、寒天又は寒天分画物中の多糖のオリゴ糖化方法、及び寒天由来の抗腫瘍活性を有するオリゴ糖組成物の提供。
【解決手段】 (1)セルロースアセテート膜又は濾紙で、寒天又はその分画物が溶解状態を保つ温度にて電気泳動を行う寒天多糖の分析方法、(2)寒天の水性溶液を寒天が溶解状態を保つ温度にて陰イオン交換樹脂に通し、陰イオン交換樹脂を寒天が溶解状態を保つ温度に保持して、水、続いて無機塩水溶液を使用してその無機塩濃度を高めながら溶出を行う寒天多糖の分画方法、(3)寒天又はその分画物の水溶液を酸の規定度が0.001〜0.2Nの水溶液とし、温度を60〜105℃に保持して多糖類の加水分解を行う寒天又はその分画物中の多糖のオリゴ糖化方法、及び(4)上記分画方法で分画した特定の寒天の画分を上記オリゴ糖化方法で加水分解して得られる抗腫瘍活性を示すオリゴ糖組成物。 (もっと読む)


本発明は、グラシラリア(Gracilaria)種およびゲリジエラ(Gelidiella)種、さらに詳細にはインド(India)海域からのグラシラリア・デュラ(Gracilaria dura)およびゲリジエラ・アセロサ(Gelidiella acerosa)からのアガロースの調製のためのより好都合で、かつエネルギー効率的な方法に関し、前記方法が乾燥海藻をアルカリで前処理するステップと、洗浄液が7〜9に及ぶpHを示すまで、前処理した海藻をすすぐステップと、水を添加するステップと、オートクレーブ処理して抽出物を取得するステップと、高温海藻抽出物を遠心分離するステップと、次に透明な高温抽出物を界面活性化学薬品によって処理して、アガロースの沈殿を誘発するステップと、塊体を遠心分離して付着する液体を除去するステップと、遠心分離した塊体を水ですすいで界面活性化学薬品を除去するステップと、アガロース塊体の高温ゾルを最小量の水で調製するステップと、アガロースをイソプロパノールで再沈殿させて、分散性を有する生成物を達成すると同時にゲルを調製するステップと、およびDNAゲル電気泳動試験において前記ゲルが、市販の基準品から調製されたゲルと同じ海藻抽出物からアガロース調製のより在来の方法によって取得されたゲルと等しい性能を有することを証明するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】β−アガラーゼによる寒天オリゴ糖の生産において、生産された寒天オリゴ糖からネオアガロテトラオース(4糖)とネオアガロヘキサオース(6糖)とを簡単に分離精製する方法を提供すること。
【解決手段】 基質として使用される寒天に、寒天分解酵素として使用されるβ−アガラーゼを添加して生産された寒天オリゴ糖を分離精製する方法であって、前記寒天オリゴ糖を水分が含有された有機溶媒に溶解させ、残渣を分離した後、前記有機溶媒を乾燥させることによってネオアガロテトラオースを選択的に分離、精製することを特徴とする寒天オリゴ糖の分離精製方法とする。 (もっと読む)


【課題】経口投与であっても、アガロオリゴ糖の生理活性機能を十分発揮させることができる機能性寒天を提供することである。
【解決手段】1重量%のゲル化された状態で37℃の人工胃液中に2時間浸漬させると、アガロオリゴ糖が寒天の量に対し5%以上生成するように調整された機能性寒天である。本発明に係る機能性寒天は、アガロビオースを基本単位とした場合の重合度が6〜250である。さらに、本発明に係る機能性寒天は、平均分子量85,000〜1,000,000の寒天に熱処理、酵素処理、菌分解処理及び酸処理の少なくとも1以上が施されることにより調整される。 (もっと読む)


本発明は、不溶性分離マトリックスの製造方法に関するもので、多糖類ゲルの塩処理後に多糖類ポリマーを架橋することを含む。一実施形態では、この製法は、ゲル化性未変性多糖類の水溶液を調製し、この多糖類溶液の温度をゲル化点未満の温度まで下げ、得られた多糖類に1種以上の塩を加えて塩処理し、塩処理した多糖類を架橋することを含んでいる。多糖類は、例えば、粒子、メンブラン又はモノリスに製造することができる。 (もっと読む)


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