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国際特許分類[C08F2/02]の内容

国際特許分類[C08F2/02]に分類される特許

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低い重合温度において少ない量の開始剤を使用しても20乃至70%の重合転換率でアクリル系エステルポリマーシロップを重合することができるのみならず、同時に短い半減期を有する開始剤を使用することによって反応時間を短縮し生産性を向上させることができ、ゲル効果なく安定的な重合が連続的に行われる塊状重合によるアクリル系エステルポリマーシロップの製造方法を提供する。完全混合式連続反応器、単量体溶液貯蔵槽、及び開始剤溶液貯蔵槽とを含む重合装置を用いたアクリル系エステルポリマーシロップの製造方法であって、a)単量体溶液貯蔵槽及び開始剤溶液貯蔵槽にそれぞれ単量体溶液と開始剤溶液を供給する段階;b)前記a)段階における単量体溶液貯蔵槽及び開始剤溶液貯蔵槽の溶存酸素量を0.0001乃至3ppmで保持しながら、単量体溶液及び開始剤溶液を完全混合式連続反応器にそれぞれ分離供給し且つ連続反応器の供給直前に混合して供給する段階;及びc)前記b)段階において連続反応器に供給された溶液の混合物を70乃至150℃の温度、常圧乃至10気圧で平均滞留時間を30乃至240分で保持しながら、連続的に塊状重合させる段階;とを含むことを特徴とするアクリル系エステルポリマーシロップの製造方法を提供する。
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【課題】シラップ硬化時に発泡を起こしにくいアクリルシラップを提供する。
【解決手段】メタクリル酸メチル単独またはメタクリル酸メチルと他の共重合可能なビニル系単量体との単量体混合物を、ラジカル重合開始剤の存在下に重合率1〜50質量%まで重合させる際に、当該重合反応中に発生した凝縮液100質量部のうち25質量部以上を重合反応系外に排出するアクリルシラップの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、固体の酢酸ビニル樹脂を改質することである。
【解決手段】本発明は、フリーフロー剤としてタルク、及びヒュームドシリカからなる群から選択される親水性酸化ケイ素化合物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】広範囲な波長(650nm〜1550nm)にわたって高い光伝送能を有し、かつ湿熱時でも低伝送損失が維持された光学部材に関する製造方法等を提供。
【解決手段】円筒状容器内に、下記(a)で表される含フッ素モノマーと重合開始剤を注入して重合を行って円筒状容器の壁面から中心方向に一定の屈折率を有するクラッド部212を形成する工程と、その後に、下記(b)で表される含フッ素モノマーで、含フッ素モノマー(a)で表されるモノマーに対する組成比を漸進的に増加させて注入して重合を行ってクラッド部との界面から中心部まで漸進的に増加する屈折率を有するコア部231を形成する工程を含む屈折率分布型光学部材の製造方法(a)炭素原子およびフッ素原子を必須構成原子とする含フッ素モノマー(b)炭素原子、フッ素原子および塩素原子を必須構成原子とする含フッ素モノマー。 (もっと読む)


スチレン系単量体、アクリレート系単量体及びアクリロニトリル系単量体を含む混合物に、フェノール系及びホスフェート系酸化防止剤、分子量調節剤、及び有機過酸化物開始剤を必須成分として添加し、連続してバルク重合させて耐化学性、流動性及び耐変色性にすぐれる透明樹脂を製造する製造方法及びその重合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 連続重合によるポリマーの製造に際して、反応槽内の温度を、重合反応中の定常状態での温度に保ちながら、重合反応の進行を短時間で停止させ、かつ短時間で再開可能な連続重合の停止方法を提供すること。
【解決手段】 反応槽に原料モノマーおよび重合開始剤を連続的に供給することにより、前記反応槽内で原料モノマーを重合させる連続重合において、
重合反応中に、前記反応槽内の撹拌を継続したままで、前記反応槽への重合開始剤の供給を停止し、かつ、前記反応槽内の温度T1(℃)と反応槽の外壁面の温度T2(℃)が、式:
2−20℃≦T1≦T2+20℃
の関係を満たすように、前記反応槽への原料モノマーの供給流量を調節する。 (もっと読む)


塊状重合により(メタ)アクリレートシロップを製造する方法であって、
a)(メタ)アクリレートエステル単量体;
b)連鎖移動剤;
c)ジアシル系過酸化物開始剤;及び
d)ジアシル系過酸化物開始剤1モルに対して0.5〜3.0モルの第3級アミン系助触媒を使用し、50〜80℃において重合反応を開始する、(メタ)アクリレートシロップの製造方法を提供する。この方法では、塊状重合時に反応が暴走することなく、分子量の調節が容易であり、高分子量(メタ)アクリレートシロップを形成することができる(メタ)アクリレートシロップの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 耐候性、耐衝撃性、に優れたゴム変性スチレン系樹脂組成物とその樹脂組成物を用いてなる耐候性、接着強度に優れた積層体を提供する。
【解決手段】 共役ジエン系ゴムが水素添加された部分水素添加ゴムとスチレン系単量体と(メタ)アクリル酸エステル系単量体とを、ラジカル開始剤を用い、攪拌下で初期塊状重合を行い、ついで後段は懸濁重合を行うことにより、得られたゴム変性スチレン系樹脂のメチルエチルケトン不溶分ゲル分率及び該ゲル分のトルエンに対する膨潤指数が特定の範囲内となるように重合させる製造方法、それにより得られたゴム変性スチレン系樹脂、及びその樹脂組を用いて積層体を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性に優れ且つ低密度であって熱成形が可能な熱可塑性アクリル
系樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】 本発明の熱可塑性アクリル系樹脂発泡体の製造方法は、メタクリル酸メチ
ル、(メタ)アクリル酸及びスチレンからなる重合性単量体と、発泡剤として尿素とを混
合して均一な単量体溶液とし、この単量体溶液に無水マレイン酸及びメタクリルアミドを
それぞれの量が上記メタクリル酸メチルの量以下となるように添加すると共に、連鎖移動
剤、還元剤及び還元型の重合開始剤を添加して重合性溶液を製造し、この重合性溶液を重
合させて得られた重合体を加熱、発泡させて熱可塑性アクリル系樹脂発泡体を製造するこ
とを特徴とする。 (もっと読む)


(a)一種以上の単量体、触媒系、および単量体、触媒および溶媒の総重量に対して50重量%未満の有機溶媒を第一の容器に投入する工程、(b)単量体の20重量%以下の転化率に単量体を重合させ、反応性のポリマーおよび単量体の混合物を生成させる工程、
(c)容器から反応性ポリマーおよび単量体の混合物を取り除く工程、並びに(d)合計の単量体転化率が25重量%になる前に、反応性ポリマーを停止させる工程を含むポリジエンを連続的に製造するための方法。
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