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国際特許分類[C08F2/02]の内容

国際特許分類[C08F2/02]に分類される特許

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本発明は、レドックス開始剤系によって硬化し、調節可能な可使時間を有する2成分以上の系であって、A)0.8質量%〜69.94質量%の、混合物の重合によって得られるエマルジョンポリマー;B)30質量%〜99.14質量%の1つまたは複数エチレン性不飽和モノマー;C)0.05質量%〜10質量%のペルオキシド;ならびに場合によって追加の成分を含む系に関する。本発明は、成分A)および成分C)を一緒に貯蔵することができ、成分B)の少なくとも1つの成分を、成分A)およびC)とは別に貯蔵し、この別に貯蔵される成分B)の成分は、成分B)のこの成分の膨潤能が、ポリマーA)のポリマー固定活性剤e)が成分C)と反応できるほどポリマーA)について高くなるように選択されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形時の熱による着色や異物発生のない優れた光学特性を有し、かつ離型性が良好で金型の腐食及び金型汚れの発生のない優れた成形性を有する光学部材用(メタ)アクリル酸エステル−スチレン系共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリル酸エステル系単量体80〜20質量%、スチレン系単量体20〜80質量%、及びこれらの単量体と共重合可能なビニル系単量体0〜15質量%からなる単量体混合物を塊状重合または溶液重合するに際し、重合開始剤としてα−メチルスチレンダイマートラッピング法で測定した水素引抜き能が30%以下であるもののみを用いて、転化率90質量%以下まで重合を行い、単量体を含む揮発分を除去することを特徴とする(メタ)アクリル酸エステル−スチレン系共重合体の製造方法。 (もっと読む)


気相中での液滴の重合によってポリマー粒子を製造する方法において、少なくとも1種のモノマーを含有する液体を、少なくとも1個の供給管路から多数個の穿孔により気相を含有する反応室に計量供給し、かつ、多数個の穿孔の範囲における供給管路の長さと供給管路の最大直径との比が少なくとも10である。 (もっと読む)


【課題】大規模な装置を必要とせずに、プラスチック光ファイバのコア材又はクラッド材として好適なメタクリル酸メチル(共)重合体を安定して製造できる光学材料用重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともメタクリル酸メチルを含む単量体を重合させて光学材料用重合体を製造する方法であって、前記単量体、および10時間半減期温度が50℃以上90℃以下である重合開始剤を含む原料混合物を、複数の袋状重合容器12内に収容して密閉する収容工程と、該複数の袋状重合容器12を、温度制御された水が入っている浴槽11内に、互いに離間するように並列させて配した状態で、前記単量体を重合させる重合工程と、得られた重合体を脱揮して、重合体中の残存モノマーを1.0質量%以下に低減する脱揮工程を有することを特徴とする光学材料用重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規熱硬化性重合液及びそれを用いた熱硬化性樹脂の提供。
【解決手段】本発明は、(メタ)アリル基と脂環式エポキシ基を1個ずつ持つ化合物(a)を主成分とする化合物群を重合することにより、25℃における粘度を10 mPa・sから2,000,000mPa・sとしたことを特徴とする液状硬化性重合液を提供する。 (もっと読む)


【課題】鋳型からの剥離性が良く、製品の品質が安定したメタクリル樹脂板の製法を提供する。
【解決手段】
ステンレス鋼板を鋳型として用い、メタクリル酸メチル単量体単独、またはメタクリル酸メチルと、これと共重合可能な他のビニル系モノマーとの単量体混合物を重合する方法において、前記ステンレス鋼板を酸性溶液であるエッチング液で処理を行い、該ステンレス鋼板表面の不動態皮膜中のFe/Cr比を0.4以上1.2以下にして、重合後の樹脂板と鋳型のステンレス鋼板との剥離性を向上させることを特徴とするメタクリル樹脂板の製造方法。またエッチング液が、pH値1〜4にある硝酸水溶液である前記メタクリル樹脂板の製造方法。 (もっと読む)


本発明の連続バルク重合方法は、複数の遊星スピンドルにより包囲され、かみ合わされたメインスピンドルを備えた複数の混合部を設けた遊星ローラー押出機を準備する工程と、第1供給部にモノマー及び重合開始剤を導入する工程と、均一組成物を製造する工程と、フリーラジカル重合を開始するために組成物を加熱する工程と、一以上の残りの混合部にモノマー及び重合開始剤を導入し、重合を継続する工程と、重合された組成物を排出する工程と、遊星ローラー押出機から排出された組成物の一部を任意に取り出し、第1混合部に戻す工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造できる両性電解質樹脂の連続塊状重合方法、及びそのための装置の提供。
【解決手段】少なくとも窒素原子を含有する塩基性ラジカル重合性モノマー0.01乃至10重量%、少なくとも1種のカルボキシル基を有する酸性ラジカル重合性モノマー0.01乃至35重量%、及びこれらのモノマーと共重合し得るモノマー45乃至99.98重量%を含む混合物を、4つの反応ゾーン中に供給し、混合物を攪拌しながら、それぞれの重合ゾーンにおける滞留時間が5分乃至20分で反応ゾーンを連続的に通過させ、T1、T2、T3及びT4がT1=50〜160℃、T2=70〜190℃、T3=70〜250℃、T4=70〜270℃、且つ、T1<T2、T2≦T3、T3≦T4であり、該反応ゾーンの1回の通過で反応率が85%以上で、数平均分子量が700乃至6,000、Mw/Mnが1.5乃至10である両性電解質樹脂を連続塊状重合により製造する。 (もっと読む)


【課題】重量平均分子量Mw20万以下、分子量分布Mw/Mn2.5以上のポリスチレン系樹脂を効率良く製造する。
【解決手段】Mw20万以下、Mw/Mn2.5以上のポリスチレン系樹脂の製造方法において、連続塊状又は溶液ラジカル重合を直列に配置した3つ以上の反応槽を用いて下記A)及びB)の条件を満たすようにして行う。A)重合を3つのステップに分け、樹脂合計量100質量%とするとき、a)第1ステップで20万≦Mw≦50万のポリスチレン系樹脂3-50質量%、b)第2ステップで10万≦Mw<20万のポリスチレン系樹脂5-67質量%、c)第3ステップで4万≦Mw<10万のポリスチレン系樹脂30-45質量%が各々生成するよう制御する。B)第1及び第3ステップの重合時間を各々θ1、θ3とし、第1〜3ステップの合計重合時間をθとするとき、0.20≦θ1/θ≦0.40、0.20≦θ3/θ≦0.40を満たすよう制御する。 (もっと読む)


(a)結晶質プロピレンポリマーを含む第1のポリマー成分、および(b)プロピレンと少なくとも1つのコモノマーのコポリマーを含む第2のポリマー成分を含むポリマーブレンドの生成方法であって、コポリマーは約7重量%〜約28重量%のコモノマーを含み、コポリマーは、0.5〜70J/gの融解熱および75%以上の3連子立体規則性(mm)を有する方法が記載されている。前記方法は、プロピレンを第1の重合条件下に重合反応域で重合して、他のモノマーを10重量%以下しか含有しない結晶質プロピレンポリマーを含む第1の流出液を生成するステップ、ただし第1の重合条件は約50℃〜約100℃の第1の反応温度を含むステップを含む。次いで、プロピレンを、第2の重合条件下にメタロセン触媒の存在下で少なくとも1つのコモノマーと、さらにスラリー重合反応域で前記第1の流出液の少なくとも一部分と共重合して、第2のポリマー成分を第1のポリマー成分とのブレンドとして生成する。ただし、第2の重合条件は第1の反応温度より少なくとも7℃低い第2の反応温度を含む。 (もっと読む)


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