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国際特許分類[C08F2/34]の内容

国際特許分類[C08F2/34]に分類される特許

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【課題】 気相流動床反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊化物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 オレフィン重合用固体粒子を気相流動床反応器に供給して、気相流動床反応器内でオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法であって、下記式(I)で示される塊化パラメータχが、下記式(II)を充足する重合条件で、オレフィンの重合を行うオレフィン重合体の製造方法。
χ = 19.5×α+10.5×β−1.48×γ+2.70×ε (I)
240 ≦ χ ≦ 330 (II)
α:気相流動床反応器から抜き出されたオレフィン重合体粒子の冷キシレン
可溶成分量(重量%)
β:オレフィン重合用固体粒子の冷キシレン可溶成分量(重量%)
γ:気相流動床反応器内のガス流速(cm/秒)
ε:重合温度(℃) (もっと読む)


本発明はカスケードの重合反応器内のオレフィン単量体の連続重合の方法および装置に関する。本方法に従い、オレフィン単量体は最初にスラリー相で不活性な炭化水素希釈剤中で少なくとも1のループ反応器内で重合され、その後続けて、気相で少なくとも1の気相反応器内で重合される。本発明に従い、重合体スラリーはループ反応器から連続的に抜き出され、そして任意的に濃縮される。濃縮されたスラリーは残留する流体相を除くために高圧フラッシュ装置に導かれ、そして気相反応器に供給される。この発明で説明された方法を用いて、良好な特性を有するバイモーダルのポリエチレンを製造することが可能である。本方法の運転は真に連続的な運転の故に安定している。
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【課題】高活性触媒を供給しても触媒供給ノズルを閉塞することなく、また流動層中に局部的な反応を生じにくく、気相重合を長期間安定して実施しうることができるオレフィンの気相重合方法、このようなオレフィンの気相重合を可能にする触媒供給用ノズルおよび流動層反応器の提供。
【解決手段】固体触媒成分を含む重合体粒子が流動状態に保たれている流動層反応器にオレフィンを供給して気相重合反応によってポリオレフィンを製造するに際して、固体触媒成分の供給口近傍に不活性媒体を供給しながら固体触媒成分を供給口から流動層反応器に供給してオレフィンの気相重合反応を行なう。 (もっと読む)


ポリオレフィンの溶融粘度を制御する方法、ポリオレフィンのコモノマー分布を制御する方法、ポリオレフィンの目的とする溶融粘度を達成する方法、及びそのようなポリオレフィンから製造したフィルムを提供する。該方法は2〜8個の炭素原子をもつ飽和炭化水素を含有する凝縮性流体の存在下でオレフィンモノマーと少なくとも1種のコモノマーを触媒系に接触させることを含む。
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[要旨] 複数の相互連結した重合区画で行われるオレフィン類の気相触媒重合方法であって、この方法は、反応条件下での触媒の存在下、該重合区画への1以上のモノマーの供給、および該重合区画からのポリマー物質の捕集を含む。この方法において、ポリマー粒子は、流動床が形成されている第1の重合区画内で成長し、少なくとも該ポリマー粒子の一部分は、該第1の重合区画を離れて第2の重合区画へ入り、そこを通ってそれらは下方へ流れ、該第2の重合区画を離れて第3の重合区画へ入り、そこを通って、急速な流動化または移送条件下でそれらは上方へ流れ、該第3の重合区画を離れて第1の重合区画中へ再導入され、このようにして、異なる重合区画の間でのポリマーの循環が確立される。
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流動床の重合反応において流れを角度付けして分配するための、改善された、角度付けされた、環状のデフレクターが提供される。角度付けされた環状のデフレクターは、切頭円錐形状の外側表面と、両端位置で開放され、中心軸線に沿った内側のキャビティとを有している。角度付けされた環状のデフレクターは、流動床の重合反応器の円錐形状の底部と関連付けされるようになっており、前記底部と関連付けされると角度付けされた環状のデフレクターの外側表面は、前記円錐形状の底部の内壁と実質的に平行に角度付けされる。この組み合わせにより、流体流れは最適化される。
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本発明は、流動床中で触媒系又は重合触媒及び凝縮性流体の存在下で1種以上の炭化水素モノマーを少なくとも12時間の期間重合させることを含む連続気相法であって、床温度を臨界温度より低くし、且つ反応器中のガス組成物の露点温度を床温度の25℃以内とする、前記方法に関する。
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本発明は、単量体及び他の反応体を重合体組成物に選択的に取り込ませる多数触媒を使用するα−オレフィン重合の反応器分割を推定し周期的に制御するための技術に関する。本法は、取り込み量と反応器分割との間の新規な直線関係式を使用することによって瞬間反応器分割及び累積分析の迅速決定法を提供する。 (もっと読む)


重合触媒の存在下に1種以上のモノマーが気相重合される重合反応器の内部で、固体の密度(ポリマーで占められる反応器のm3当たりのポリマーのKg)がポリマーの「盛込嵩密度」の80%より高い、密度が高められた形態で下方へ流れるポリマー粒子の流動性を制御する方法であって、反応器表面の単位当たり30 Kg/h m2より大きい質量流量で液体流が重合反応器中に連続的に供給されることを特徴とする、ポリマー粒子の流動性を制御する方法。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、気相反応器重合における静電気を測定及び制御することに関する。特に、実施形態は、チャンキング及びシーティング等の反応器不連続イベントの始まりを特定するため、気相重合中、同伴域におけるキャリーオーバー静電気を監視することに関する。実施形態はまた、反応器の静電気活動を最小にし、これにより不連続イベントを防止する連続添加剤の有効添加の必要性を決定するためにキャリーオーバー静電気を監視することに関する。
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