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国際特許分類[C08F2/34]の内容

国際特許分類[C08F2/34]に分類される特許

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【課題】触媒の存在下にオレフィンを気相重合反応させるオレフィン重合体製造プロセスにおいて、簡易な設備で効果的に粉体状オレフィン重合体を抜き出すことができる。
【解決手段】特定のB工程による抜き出しを常時一定量行いつつA工程による反応器からの抜き出しを行い、かつ、特定のA工程による抜出量を調整することで反応器内部の粉体状オレフィン重合体の保有量が一定になるよう、反応器からの粉体状オレフィン重合体の抜き出しを行う。本発明における、触媒の存在下にオレフィンを気相重合反応させるオレフィン重合体製造プロセスにおいては、流動床反応器によりエチレン、プロピレン、ブテン、ヘキセンなど炭素数2-20のオレフィン類を、単独重合または複数を組合わせて重合が行われる。 (もっと読む)


流動床オレフィン重合反応器用のガス分配プレートが提供される。流動化ガスを分配させる孔に加えて、この分配プレートには、流体を流動床反応器に導入する複数個の中空突起物が含まれている。この中空突起物はチューブ又はパイプであってよく、流動床の方に向かって分配プレートの上方に伸びており、多数の目的を果たす。この突起物は、落下するポリマー凝集塊又はシートを破砕してばらばらにするか、又は貫通することができる。これらには、落下するポリマー凝集塊又はシートの存在及び/又はサイズの指標である、突起物を越える流速の減少又は圧力低下の増加を検出する流れ又は圧力センサーを取り付けることができる。この突起物は、また、流体の噴流を、凝集塊又はシート中に直接的に付与することによって、凝集塊又はシートをより小さい片に破砕することができる。この突起物は、また、停止剤を、落下する凝集塊若しくはシート又は床の崩壊した部分の中に注入して、凝集塊、シート又は崩壊した部分の中への停止剤の貫通を加速することができる。 (もっと読む)


少なくとも2つの直列に接続された気相反応器内で気相重合を行い、ポリマー及び気体反応混合物を上流の反応器から移送装置中に連続的に排出し、ポリマーを該移送装置から下流の反応器に連続的に供給することを含み、該移送装置が、(a)その中で該気体反応混合物をポリマーから除去する分離室;(b)並行して断続的に作動する少なくとも1対のロックホッパー(ここで、該ロックホッパーの1つには工程(a)から得られるポリマーを連続的に充填し、一方同時に、他の1つは該下流の反応器から得られる反応混合物を含む気体を用いて連続的に加圧する);を含む、オレフィンの多段階重合方法。 (もっと読む)


【課題】MFRが高く、しかも透明性に優れるポリプロピレン系ランダム共重合体を生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相重合法によって、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有する固体成分と、ビニルシラン化合物と、アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物及び/又は少なくとも二つのエ−テル結合を有する化合物とを接触処理してなる固体触媒の存在下に、プロピレンと、エチレンや炭素数4〜12のオレフィンからなる一種以上のコモノマーとを共重合させ、所望共重合体をコモノマー単位含量が0.1〜10質量%でかつ230℃、21.18Nで測定したMFRが10g/10分〜1000g/10分のものとして製造するものとする。 (もっと読む)


吸水性ポリマー粒子の製造法であって、その際、モノマーを含有する液滴を作製し、該モノマーを、液滴を取り囲んでいる加熱された気相中で重合し、該ガスを重合反応器に貫流させ、かつ、該重合反応器を去るガスの温度を制御する、吸水性ポリマー粒子の製造法。 (もっと読む)


いくつかの実施形態において、方法は、流動床反応器内の重合体樹脂を製造する重合反応中、少なくとも反応器温度と、樹脂の少なくとも一つの特性と、反応器内の少なくとも一つの凝縮性希釈ガスの量とを含む反応パラメータを測定する工程と、事前に設定した相関性を用いて、少なくとも一つの測定樹脂特性から、重合体樹脂の乾燥バージョンに対するドライ溶融開始温度値を決定する工程と、反応中、オンライン形式で、溶融開始温度降下モデルを用いて、反応器内の少なくとも一つの凝縮性希釈ガスの存在下で該樹脂の換算溶融開始温度(例えば、該樹脂が溶け始めると考えられる温度)を決定する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】流動床式反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊状物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】内部にガス分散板を備えた流動床式反応器に、オレフィンおよびオレフィン重合用触媒を供給し、該ガス分散板上にオレフィン重合用触媒を含む固体粒子の流動床を形成させて行うオレフィン重合体の製造方法であって、ガス分散板が旋回流型ガス分散板であり、且つオレフィン重合用触媒を流動床の旋回流領域に供給することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


気相反応器におけるシーティングを制御するための方法であって、少なくとも一つの気相反応器において少なくとも一つのメタロセン触媒及び少なくとも一つの静電気制御剤を用いてポリオレフィンを製造する工程と、静電気プローブを用いて同伴静電気を測定する工程と、測定した同伴静電気の変化に応じて前記静電気制御剤の濃度を調整する工程とを含む方法が開示される。
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流動層反応器におけるオレフィンの重合方法を提供する。本発明の方法は、上記流動層反応器に1又は2以上のスワールを誘起するのに充分な角度及び量で、上記流動層反応器中に流体を導入することを含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ヘテロ原子を含む有機金属化合物および単一活性部位のチーグラー−ナッタ型触媒を製造される用途に関す。
【解決手段】 マグネシウム化合物/THFの溶液に前もって熱活化或いは化学処理した有機或いは無機固体またはこの2つの複合物とヘテロ原子を含む有機化合物と金属化合物を添加し、それからZ−N型重合触媒を得る。本発明で得られるZ−N型オレフィン重合触媒は流動性が良く粉末状固体であり、アルキルアルミニウム或いはアルキルアルミノキサンなどの助触媒の存在下、エチレンの単独重合体或いはエチレンとC−C18のα−オレフィン共重合体を製造することができ、構造はよく制御できエチレンの単独重合体或いは共重合体の産品を高触媒活性に生産することができる。 (もっと読む)


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