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国際特許分類[C08F2/34]の内容

国際特許分類[C08F2/34]に分類される特許

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本発明は、改良された低密度エチレンポリマー組成物、および、その製造方法である。本発明に記載のポリマー組成物は、主成分および副成分を含む。主成分は、メルトインデックス(I)が約0.01dg/分から約100dg/分の範囲であり、MW(abs)/MW(GPC)比が約2.6以下であり、および、溶融強度が(14.0e(−1.05*log10(MI)))cN未満であるLDPE樹脂であり、ならびに、副成分は、メルトインデックス(I)が約5dg/分未満であり、分子量分布が約7より大きく、および、MW(abs)/MW(GPC)比が2.7以上であるLDPEである。本発明のポリマー組成物は、さらに追加の成分を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】高い生産速度と生産コストの削減ができ、生産ポリオレフィンの物性目標値を拡大することができる凝縮モードで運転される気相流動床重合反応器内で嵩高い配位子遷移金属触媒を利用してα-オレフィン類を単独で或いは1種類以上の別のα-オレフィンと共に重合する方法の提供。
【解決手段】気相流動床反応器内でメタロセン触媒によるα−オレフィンの連続式気相重合法において、液相と気相を有するリサイクル流を液体が2.0重量%を超えるように反応器に導入すること、及びリサイクル流が20モル%以上の量の露点上昇成分を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 触媒の存在下にオレフィンを気相重合反応させるオレフィン重合体製造プロセスにおいて、流動床反応器とその付帯設備において使用する不活性ガスへの潤滑油の混入を防止し、品質の優れたオレフィン重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 流動床反応器とその付帯設備において使用する不活性ガスを少なくとも、流動床反応器の運転圧力以上、かつ、該不活性ガス中に潤滑油を実質的に含有しないように昇圧して使用することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。前記流動床反応器の付帯設備が流動床反応器と同等の圧力で運転される付帯設備であり、かつ、その圧力が0.5MPaG〜10MPaGの範囲である場合、前記不活性ガスが窒素である場合、前記不活性ガスの昇圧に際して、単段、もしくは複数段の往復タイプの無給油型コンプレッサーを用いる場合は、本発明は一層効果的に実施される。 (もっと読む)


【課題】 簡便な予備重合触媒成分の製造方法であって、変色異物の発生が低減した予備重合触媒成分が得られる予備重合触媒成分の製造方法、および、該製造方法により製造された予備重合触媒成分を用いるオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 スラリー製造容器において調製されたスラリー状予備重合触媒成分を、スラリー移送管を介して乾燥器に移送し、該乾燥器にて乾燥する予備重合触媒成分の製造方法であって、該移送を間欠操作で行うと共に、1回以上の移送停止時および移送完了後に、前記スラリー移送管に不活性ガスを乾燥器方向に流通させる予備重合触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


エチレン又はエチレンとさらなる1-オレフィン類との重合方法。エチレンは、触媒
の存在下、気相反応器中で重合され、プロパン及び未重合エチレンを含む反応ガスは
再循環されて重合熱が取り除かれる。ポリマー粒子は、連続的に又は断続的に反応器
から排出され、ポリマー粒子は、付随して排出されるガスの主部から分離され、ポリ
マー粒子は脱ガスされ、ガスから同伴される微粒子が除かれる。第1分離ステージに
て、エチレンを含む低沸点留分又はさらなる1-オレフィン類又は4〜12個の炭素原子を
有するアルカン類を含む高沸点留分から分離される。プロパン留分は、第2分離ステ
ージにて分離され、このプロパン留分は、反応器から排出されたポリマー粒子を脱ガ
スするために用いられる。プロパン留分中のエチレンの割合は、総プロパン留分を基
準として1 mol%未満であり、プロパン留分中の1-オレフィン類及び4〜12個の炭素原子
を有するアルカン類の割合は4 mol%未満である。さらに、本プロセスを実施するため
の装置。この態様において、反応器からの高い熱放出、排出されたポリマー粒子の十
分な脱ガス及びポリマー粒子と一緒に排出された反応ガスの回収、さらにポリマー粒
子を脱ガスするために用いたガスの回収もまた可能である。
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【課題】 より簡便な予備重合触媒成分の製造方法であって、微粒子状の予備重合触媒成分を高収率で得ることができる予備重合触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】 スラリー製造容器において調製されたスラリー状予備重合触媒成分を、スラリー移送管を介して乾燥器に移送し、該乾燥器にて乾燥する予備重合触媒成分の製造方法であって、乾燥器において、スラリー状予備重合触媒成分の供給口の温度を75〜105℃とし、予備重合触媒成分が滞留する内壁面の温度を30〜70℃とする予備重合触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


(A)エチレン及び/又はC4−C8α−オレフィン類から誘導されるコモノマー単位0.5〜3.0モル%を含むプロピレンのコポリマー75〜95重量%;並びに(B)25〜45モル%のエチレン単位を含むプロピレンのコポリマー5〜25重量%を含む(重量%はA+Bの合計に関する)プロピレンポリマー組成物であって、当該プロピレンポリマー組成物はISO 1133(230℃、2.16Kg)に準拠して20〜40g/10分の溶融流量値を有する当該プロピレンポリマー組成物。 (もっと読む)


【課題】 気相重合槽から重合パウダーをパウダー分離器へ抜出すときに、重合パウダーによる抜出し配管の詰まり、閉塞を防止することができるポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくともn個(ただし、nは、n≧2である整数)の直列に配置された気相重合槽と、パウダー分離器とを有し、第n番目の気相重合槽とパウダー分離器が重合パウダーの抜出し配管によって接続されている重合装置を用いるポリオレフィンの製造方法であって、
第n−1番目の重合槽の圧力(Pn-1(kPaG))と第n番目の重合槽の圧力(Pn(kPaG))の比(Pn-1/Pn)が、1.2≦Pn-1/Pn≦2.5であり、
第n番目の重合槽の圧力(Pn(kPaG))とパウダー分離器の圧力(Ps(kPaG))の差(Pn−Ps(kPaG))が、Pn−Ps(kPaG)≦800(kPaG)であるポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


流動化床反応槽のような重合反応槽系におけるオンラインによるポリマー特性の決定および制御のための方法が提供される。この方法には、ポリマー特性を決定するための回帰モデルであって、主要成分の負荷よび主要成分スコアを含む回帰モデルを得ること、ポリオレフィンを含むポリオレフィン試料の複数のラマン・スペクトルを得ること、少なくともラマン・スペクトルの一部分と主要成分の負荷から新しい主要成分スコアを計算すること、該新しい主要成分スコアを回帰モデルに適用することによりポリマー特性を計算することが含まれる。前記特性は、計算されたポリマー特性に基づいて少なくとも1つの重合パラメータを調整することができる。
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本発明は、気相中での液滴重合によって、吸水性ポリマー粒子を製造する方法に関し、この場合、この方法は、重合工程後に、前記粒子を流動床中で乾燥させることから成る。さらに本発明は、吸水性ポリマー粒子、前記吸水性ポリマー粒子を含有する製品および衛生製品ならびに本発明を実施するための装置に関する。
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