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国際特許分類[C08F2/34]の内容

国際特許分類[C08F2/34]に分類される特許

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【課題】 流動層を形成する粒子の偏析が起こりやすく、特に、質量の小さい粒子や径のより小さい流動層粒子を気相流動層装置の上方の領域に滞留させることができる気相流動層装置及びこれを用いた気相流動化方法並びに重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の気相流動層装置1は、狭隘部14を有する流路を形成する筒状部材10と、流路内における狭隘部14よりも下方に設けられ、流路内に第1のガスを供給して流動層13を形成させるガス分散板12と、流路の狭隘部14にガス分散板12を介することなく第2のガスを供給するガス吹込部60とを備え、流路の狭隘部14は、ガス分散板12上に形成される流動層13の粉面よりも下方に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


増大した長鎖枝分かれの重合体を製造するためのエチレンの重合方法。エチレンおよび水素が第一反応区域中に触媒系の存在下で第一の分子量分布を有するエチレン重合体を製造するための重合条件下で導入される。第一反応区域からの重合体が第二反応区域にエチレンおよびC−Cアルファ−オレフィン単量体と共に適用される。第二反応区域が操作されて第一の分子量分布とは異なる第二の分子量分布を有する共重合体を製造する。二峰性分子量分布の重合体フラッフが第二重合反応区域から回収されそしてフラッフを溶融するために加熱されそして次に押し出される。加熱およびまたは押し出しと同時に、長鎖枝分かれを増大させそして重合体生成物のメルトインデックスMIを低下させるために重合体フラッフが処理される。 (もっと読む)


成長ポリマー粒子を、迅速流動化条件下で第1の重合区域(昇流管)を通して流し、昇流管から排出して第2の重合区域(降流管)に導入し、これを通して緻密化形態で下向きに流す、2つの相互接続重合区域内で行うα−オレフィンの気相重合方法であって、(a)昇流管内に存在する気体混合物と異なる組成を有する液体流Lを降流管の上部中に導入することによって、昇流管内に存在する気体混合物が降流管に導入されるのを完全か又は部分的に阻止し;(b)降流管と昇流管との間を循環するポリマーの流速Fと液体の流速Lとの間の比Rを10〜50の範囲に調節する;
ことを特徴とする上記方法。 (もっと読む)


一連の上流のスラリー反応器及び下流の気相反応器内でのオレフィンの多段階重合方法であって、上流の反応器から下流の反応器へのポリマーの移送が、(a)ポリオレフィン粒子のスラリーを加熱して液体重合媒体を蒸発させ;(b)少なくとも1つの分離室内において得られた気相からポリオレフィン粒子を分離し;(c)並行して断続的に運転される1対のロックホッパーを用いてポリオレフィン粒子を下流の反応器に移送し、ここでロックホッパーの1つには分離室から得られるポリマーを連続的に充填し、一方同時に、他の1つは下流の反応器から得られる反応混合物を含むガスによって連続的に加圧する;工程を含む上記方法。 (もっと読む)


本発明は、2つの相互接続重合区域を含む気相反応器内で行うことを特徴とする、エチレンから誘導されるコモノマー単位及びC〜C−α−オレフィンの群から選択される1種類のα−オレフィンから誘導されるコモノマー単位を含み、8重量%以上のコモノマー単位の全含量、及び0.1〜0.8の範囲のC〜C−α−オレフィンに対するエチレンの比の値を有することを特徴とするプロピレンターポリマーの製造方法に関する。本発明は、更に、良好な収縮特性及び柔軟性と組み合わせて良好な光学特性及び優れた封止特性を有する、キャストフィルム、二軸又は一軸配向フィルム、及び熱封止性フィルムのようなフィルムとして用いるのに特に好適な、該方法によって得られるプロピレンターポリマーに関する。 (もっと読む)


少なくとも2つの相互接続重合区域を含む気相重合反応器内で行う少なくとも1つの重合工程を含む、500MPaより低い曲げ弾性率、9%より高い全エチレン含量、及び20%より高い室温におけるキシレン可溶フラクションを有するプロピレンコポリマー組成物の製造方法であって、キシレン可溶フラクションの少なくとも30重量%が、少なくとも2つの相互接続重合区域を含む気相重合反応器内で行う重合工程において製造されることを特徴とする上記方法。 (もっと読む)


ポリオレフィン重合反応器システム中で酸素を用いるための様々な方法及びシステムが提供される。ある具体例において、この方法は、気相反応器システム等の重合反応器システムと組み合わせて実行される。
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本発明は、液滴を取り囲む気相中で液滴を重合することによる、ポリマー粒子を製造する方法に関し、その際、該液滴は、少なくとも1種のモノマーを含有し、かつ重合中に粒状の固体材料で被覆される。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、ポリマー特性を制御する方法を提供する。特に、本発明は、以下のパラメーター:水素のエチレンに対するモル比、コモノマーのエチレンに対するモル比、エチレンの分圧、及び反応器温度の少なくとも1つ以上を変えることによる、コポリマーの密度及び/又はメルトインデックスを実質的に変化させることなく、エチレン−α−オレフィンコポリマー等のポリオレフィンのコモノマー組成分布を制御する方法を提供する。
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逆円錐の側壁を形成するように配置され、隣接するトレーの重なり合う領域にスロットを形成するように互いに取り付けられている複数のトレーを含む気体分散グリッド。
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