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国際特許分類[C08F2/34]の内容

国際特許分類[C08F2/34]に分類される特許

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【課題】機械的強度とバランス良く成形加工性が向上され、生産性や製品外観を改良し得る電線・ケーブル被覆用樹脂材料の提供。
【解決手段】a)乃至d)の条件で、炭素数1〜20の短鎖分岐と炭素数20を超える長鎖分岐が高分子主鎖に導入されたエチレン系重合体と他のポリオレフィン系樹脂及び/又は熱可塑性エラストマーを成分とし、a)密度が、0.880〜0.970g/cm、b)温度190℃においてMFRが、0.01〜100g/10分、c)流動の活性化エネルギーEa[KJ/mol]と、式(1)により算出される活性化エネルギーEa[KJ/mol]との差ΔEa[KJ/mol]が、1.5〜12.5。


式(1)SCBは主鎖の炭素原子1,000あたりの炭素数1〜20の短鎖分岐数、Bは炭素数1〜20の短鎖分岐の長さ、d)伸長粘度λmaxとΔEaとがλmax≧1.2exp(0.0721×ΔEa) (もっと読む)


【課題】気相流動床式反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、ポリオレフィン粒子の流動性および重合活性が良好なオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】気相流動床式反応器内に、オレフィンとオレフィン重合用触媒とを供給してオレフィンの重合を行うオレフィン重合体の製造方法において、下記一般式で表される化合物からなる流動性改良剤を気相流動床式反応器内に導入することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 [R−O−(AO)m−COO−]nY(式中、Rはアルキル基、アルケニル基またはアリール基を表し、AOはアルキレンオキサイド基を表わし、mはアルキレンオキサイドの平均付加モル数を表わし、Yは水素原子、アルカリ金属原子、アンモニウム基を表わし、nはYの価数を表わす。) (もっと読む)


重合触媒の存在下、その底部に配置されている流動化グリッド、並びに反応器の頂部から該流動化グリッドへ未反応ガスを再循環し冷却する外部手段を備えた流動床反応器内において1種以上のα−オレフィンを重合するための気相法であって、(i)該流動化グリッドを流動床反応器の上部領域に接続する循環ループを用いてポリマーを連続的に空気圧で再循環し;(ii)流動化ポリマー床の内部のポリマー濃度よりも高いポリマー濃度を有する該循環ループの領域からポリマーを連続的に排出する;ことを特徴とする、上記方法。 (もっと読む)


第1触媒を使用する重合から、気相反応器中で第1触媒と不適合な第2触媒に交換する方法であって、当該方法は、a) 第1触媒を使用する重合反応を停止させること、
b) 揮発性成分と不揮発性成分とを0.1〜1000の重量比で含む少なくとも1種の失活剤を用いて、重合条件下で反応器をフラッシュさせること、c) 反応器に第2触媒を導入すること、及びd) 第2触媒を使用して重合を継続することの各工程を含む前記方法。 (もっと読む)


本発明は、50〜80重量%のプロピレンホモポリマー又はコポリマー、並びに第1及び第2のエチレン/α−オレフィンコポリマーを含み、良好なバランスの機械特性と組み合わせて良好な応力白化抵抗性及び光沢を有するポリオレフィン組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】気相重合の開始に先立って該気相重合槽内でシードパウダーの流動層を形成させる必要がなく、生成ポリマーの凝集塊化または溶融塊化を生じることなく円滑に重合を開始することができるポリオレフィンの製造方法。
【解決手段】下記工程A〜Eを含む。
工程A:第1の重合槽において、触媒を含有するポリマー粒子と、未反応の液体α−オレフィンとを含有するスラリーを生成させる
工程B:第2の重合槽内にシードパウダーが充填されていない状態で、α−オレフィンを含有するガスを流す
工程C:前記スラリーを第2の重合槽に移送する
工程D:前記スラリー中の液体α−オレフィンを気化させるとともに、触媒を含む前記ポリマー粒子を流動させて流動層を形成させる
工程E:α−オレフィンを含有する前記ガスを流しながら、第2の重合槽内の温度と圧力とを調整する (もっと読む)


【課題】連続重合によるオレフィン重合体の製造方法であって、経済性に優れる製造方法を提供すること。
【解決手段】固体触媒成分(a)とオレフィン重合体(b)とを含有するオレフィン重合用固体粒子(X)およびオレフィンを気相重合反応器内に供給して、オレフィンの移動床式気相重合反応を行い、気相重合反応器からオレフィン重合体粒子を抜き出すオレフィン重合体の製造方法であって、該オレフィン重合用固体粒子(X)中のオレフィン重合体(b)の含有量が、固体触媒成分(a)1gあたり500g以上であることを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 シングルヘリカル翼の気相重合反応槽内の温度分布を推算する。
【解決手段】 離散要素法で攪拌場の所定時間毎の全粒子の位置,速度を算出する手段と、反応槽の微小要素毎に時間毎の粒子速度の平均値を算出し、各微小要素内で時間平均化した粒子速度を算出する手段と、この粒子速度を粒子質量保存式を満足するように微小要素毎に修正する手段と、この修正した粒子速度を気液速度の初期値として用いる手段と、この初期値を気液質量保存式を満足するように微小要素毎に修正する手段と、修正された粒子速度,微小要素毎の粒子の反応熱,粒子と気液間の熱伝達率を用いて粒子エンタルピーを算出し、これに対応する粒子温度を算出する手段と、修正された気液速度,熱伝達率を用いて気液エンタルピーを算出し、これに対応する気液温度を算出する手段と、算出された粒子温度及び気液温度を、所定の時間毎に出力する手段とを備えた重合槽温度分布推算装置。 (もっと読む)


少なくとも一種の粒子密度促進剤を利用してポリマー生成物の顆粒密度を増大させる方法を記載する。この方法は、少なくとも一種のモノマーを含む気流を、約850kg/m3以下の第一の顆粒密度を有するポリマー生成物を形成するための少なくとも一種の触媒の存在下で流動床反応器を通過させること、そのポリマー生成物を少なくとも一種の粒子密度促進剤と接触させてそのポリマー生成物の顆粒密度を少なくとも2%増大させ、増大された顆粒密度を有するポリマー生成物及び未反応モノマーよりなる再循環流を回収し、そして該再循環流を冷却して、重合されてポリマー生成物として回収されたモノマーに置き換わるのに十分な追加のモノマーと共に流動床反応器に再導入することを含む。
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本発明は、気相反応器を最大生成率で又はその付近で操作すること及び気相反応器重合法において重合体の粘着性を測定し制御することに関する。特に、実施形態は、気相重合中の反応器におけるアコースティックエミッションを測定して反応器の粘着性の発生を決定し、場合によっては当該粘着性に由来する塊化及びシーティングのような不連続の事象を決定することに関する。また、実施形態は、アコースティックエミッションを監視して反応器の粘着性を最小化するパラメータを効果的に制御する必要性を決定し、それによって不連続の事象を防止することに関する。このエミッションは、相加平均することによって処理される。
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