説明

国際特許分類[C08F214/26]の内容

国際特許分類[C08F214/26]に分類される特許

71 - 80 / 101


本発明は、約2.8〜5.3のHFPIに一致する量のテトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンと、好ましくは約0.2重量%〜3重量%のペルフルオロ(アルキルビニルエーテル)とを含む部分的結晶性コポリマーであって、添加されるアルカリ金属塩の不在下で重合および単離され、約30±3g/10分の範囲内の溶融流量を有し、および約50以下の不安定末端基を有し、広いポリマー溶融温度範囲で導体上に高速で押出されて、高品質の絶縁ワイヤを得ることが可能であるコポリマーに関する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用電解質膜の形成において、多孔質膜への電解質樹脂の充填性を向上させることである。
【解決手段】−SO2F基を有するパーフルオロ電解質樹脂前駆体を生成し(S10)、これを疎水性物質に馴染むパーフルオロヘキサン溶媒に添加し分散処理して電解質前駆体分散体を生成する(S12)。そして、平均細孔径が3μmの多孔質PTFEにこれを塗布乾燥する(S14)。PTFEは疎水性であるが、前駆体分散体はこれに馴染んで塗布が十分に行われる。その後焼成してPTFE基体と前駆体焼成層との複合膜を生成する(S16)。これを加水分解酸中和処理し親水性の電解質膜を生成する(S18)。 (もっと読む)


【課題】熱的不安定末端構造を安定化させ、しかも成形温度が320℃以下、好ましくは300℃以下、さらに好ましくは280℃以下という比較的低温での溶融成形を可能とさせる含フッ素共重合体の製造法を提供する。
【解決手段】実質的にパーフルオロ構造を有する非晶質含フッ素共重合体を0〜50℃、好ましくはこの範囲内の温度でかつ含フッ素共重合体のガラス転移温度Tg以上の温度条件下でフッ素ガスによるフッ素化処理を行い、フッ素化処理含フッ素共重合体を製造する。本発明方法によって製造されたフッ素化処理含フッ素共重合体は、熱的不安定末端構造を安定化させ、すなわちIRによる不安定末端基存在比が0.20以下、好ましくは0.10以下と小さいため、上記の如き比較的低温での溶融成形を可能としている。 (もっと読む)


【課題】多層レジストプロセス用、特には2層レジストプロセス用、3層レジストプロセス用のレジスト下層膜材料であって、基板からのアミン性の汚染物質を中和する機能があり、これにより、上層レジストのレジストパターンの裾引きなどの悪影響を低減できるレジスト下層膜材料、を形成する方法を提供する。
【解決手段】リソグラフィーで用いられる多層レジスト膜のレジスト下層膜材料であって、少なくとも、酸発生剤として、下記一般式(1)で示される繰り返し単位を有する重合体を含むものであることを特徴とするレジスト下層膜材料。
(もっと読む)


テトラフルオロエチレンとフッ化ビニルエーテルとの溶融成形可能で強靭なコポリマーは、フッ素含有の有機溶媒を本質的に含まない水性媒体、フリーラジカル開始剤およびテロゲンを含み、加圧されかつ攪拌される反応容器内で、テトラフルオロエチレンとフッ化ビニルエーテルとを共重合させることによって、懸濁重合法で製造される。反応容器の内容物は、テトラフルオロエチレンとフッ化ビニルエーテルのコポリマーを凝固させるために、重合反応の間に十分に攪拌される。約1×106Pa・S未満の溶融粘度を有する、溶融成形可能で強靭なコポリマーは、反応容器から直接分離する。 (もっと読む)


アルミニウム基材の表面が陽極酸化される。硬化性パーフルオロエラストマー組成物は、陽極酸化されたアルミニウム表面に圧縮成形および加硫される。結合された部分を後硬化して、加硫したパーフルオロエラストマーの引張り特性と、アルミニウム基材表面への結合強度との両方を改善する。 (もっと読む)


テトラフルオロエチレンと少なくとも約15重量%の高度にフッ素化されたモノマーとの共重合体のヒートシール可能なテープ。該共重合体は372℃で約1000Pa・S以下の溶融粘度および約250℃以下の施工温度を有する。本発明はさらに、各シートが少なくとも1つのフルオロポリマー表面を有する、シート材料、特に布の2つのセクションから形成されるシームを提供する。各セクションの一つのフルオロポリマー表面上へのヒートシール可能な組成物の施工によってセクションは互いにシールされる。ヒートシール可能な組成物は、372℃で約1000Pa・S以下の溶融粘度および約250℃以下の施工温度を有する、テトラフルオロエチレンと少なくとも約15重量%の高度にフッ素化されたモノマーとの共重合体を含む。好ましい実施形態では、建造物および製造装置は、各シートが少なくとも1つのフルオロポリマー表面を有するシート材料の2つのセクションからシームを形成されたシート材料から製造される。 (もっと読む)


【課題】接着性に優れるエチレン/テトラフルオロエチレン系共重合体粉体及び該粉体を塗装した物品の提供。
【解決手段】テトラフルオロエチレンに基づく繰り返し単位(A)、エチレンに基づく繰り返し単位(B)及び酸無水物残基と重合性不飽和結合とを有するモノマーに基づく繰り返し単位(C)を含有し、(A)/(B)がモル比で20/80〜80/20であり、(C)/((A)+(B))がモル比で1/10000〜5/100であるエチレン/テトラフルオロエチレン系共重合体からなる粉体、該粉体と熱安定剤とを含有する粉体組成物及び該粉体を塗装した物品。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギー効率での発電が可能であり、供給ガスの露点によらず、高い発電性能を有し、かつ長期間にわたって安定した発電が可能な固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有する高分子化合物からなる陽イオン交換膜にコバルトイオンを含有させた高分子電解質膜1を、固体高分子型燃料電池用電解質膜として用いる。また、触媒粉末およびスルホン酸基を有するイオン交換樹脂を含むアノード触媒層とカソード触媒層3との少なくとも一方に、コバルトイオンを含有させた膜・電極接合体7を用いる。 (もっと読む)


【課題】
切研削油と接触する環境下で転がり軸受を使用しても、シール部材の劣化が小さく、低トルクで良好なシール性を長く維持し、信頼性や耐久性に優れた工作機械用転がり軸受を提供する。
【解決手段】
切削油剤または研削油剤の介在下で被加工材料を切削または研削する工作機械に用いられる工作機械用転がり軸受であって、該転がり軸受は、内輪および外輪と、この内輪および外輪間に介在する複数の転動体と、上記内輪および外輪の軸方向両端開口部を覆うシール部材とが設けられ、該シール部材は少なくとも上記切削油剤または研削油剤に接触するゴム成形体であり、該ゴム成形体がテトラフルオロエチレンと、プロピレンと、水素原子の一部がフッ素原子で置換された炭素数 2〜4 の不飽和炭化水素からなる架橋用単量体とを含む共重合体からなる加硫可能なフッ素ゴム組成物の成形体である。 (もっと読む)


71 - 80 / 101