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国際特許分類[C08F214/26]の内容

国際特許分類[C08F214/26]に分類される特許

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【課題】圧縮成形などの通常の成形方法により製造可能であり、かつ、製造中に有毒な物質を生じず、かつ、従来の強度、結晶性、および表面特性などを維持しており、かつ、異方性も不均一性もなく、かつ、従来の摺動性シール材よりも変形しにくい摺動性シール材を提供する。
【解決手段】摺動性シール材1は、シアノ基(−CN)、イミン基(−C(NR1)R2)で表される官能基、およびカルボニル基(−COR1)で表される官能基より成る群から選択される少なくとも1種の反応性官能基を有する架橋性ポリテトラフルオロエチレンを架橋反応させて得られるポリテトラフルオロエチレン架橋体から成るか、上記ポリテトラフルオロエチレン架橋体を含有する樹脂組成物から成る。 (もっと読む)


【課題】フッ素系界面活性剤の不存在下で、ビニリデンフルオライド、テトラフルオロエチレンおよびクロロトリフルオロエチレンからなる単量体を乳化重合するビニリデンフルオライド系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)フッ素系界面活性剤の不存在下で、(b1)ビニリデンフルオライド、(b2)テトラフルオロエチレン、(b3)これらと共重合可能な含フッ素オレフィンからなる単量体(B)を、(c)水溶性重合開始剤を用いて水中で乳化重合させるビニリデンフルオライド系重合体の製造方法であって、ビニリデンフルオライドの含有量が供給する単量体(B)中、50モル%以上であり、水溶性重合開始剤(c)の添加量が水に対して100〜1500ppmであり、重合圧力がゲージ圧で0.1〜1.0MPaであることを特徴とするビニリデンフルオライド系重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、架橋時間の短い含フッ素エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】テトラフルオロエチレン単位、パーフルオロアルキルビニルエーテル単位(a)およびニトリル基、カルボキシル基およびアルコキシカルボキシル基よりなる群から選ばれる少なくとも1種を有するモノマー単位(b)を有するパーフルオロエラストマー(A)であって、パーフルオロアルキルビニルエーテル単位(a)の含有量の異なる2種以上のパーフルオロエラストマー(A)を含む含フッ素エラストマー組成物である。 (もっと読む)


【課題】テトラフルオロエチレン-パーフルオロ(メチルビニルエーテル)を主成分とする共重合体であって、特に有機アミン類、熱水、高温水蒸気等の極性媒体に対する抵抗性が改善され、テトラフルオロエチレン-パーフルオロ(メチルビニルエーテル)主鎖骨格本来の耐化学薬品性を発現し得る含フッ素エラストマーおよびその組成物を提供する。
【解決手段】(A)テトラフルオロエチレン 55〜75モル%、(B)パーフルオロ(メチルビニルエーテル) 23〜44.9モル%および(C)一般式


(X:I,Br、m:0,1、n:2〜4)で表わされる含フッ素ビニルエーテル化合物 0.1〜2モル%からなる共重合体組成を有する含フッ素エラストマー。この含フッ素エラストマーに、芳香族ボロン酸エステル、有機パラジウム化合物、塩基性無機または有機化合物(および有機リン化合物)を配合して、含フッ素エラストマー組成物を形成させる。 (もっと読む)


【課題】窒素含有硬化部位モノマーから誘導される共重合化単位を有するフルオロポリマーと触媒組成物とを含む組成物を提供する。
【解決手段】触媒組成物は、一般式:{RA}(-){QR'k(+)(式中、Rは、非フッ素化、部分的フッ素化、または過フッ素化アルキル、アルケニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリールまたはアラルキルであり、Aは、酸アニオンまたは酸誘導体アニオン基であり、Qは、リン、硫黄、窒素、ヒ素、またはアンチモンであり、各R'は、水素またはアルキル、アリール、アラルキルもしくはアルケニル基であり、kは、Qの原子価である)を有する化合物またはその前駆体と、任意に、(c)一般式:R2−OH(式中、R2は、フッ素化されていてもよいアルキル基である)で表されるアルコールと、を含む。 (もっと読む)


テトラフルオロエチレン共重合単位と、プロピレン共重合単位と、i)トリフルオロエチレン、ii)3,3,3−トリフルオロプロペン−1、iii)1,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピレン、iv)1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロピレン、およびv)2,3,3,3−テトラフルオロプロペンからなる群から選択される第1硬化部位共重合単位と、i)臭素化硬化部位モノマーの共重合単位、ii)ヨウ化硬化部位モノマーの共重合単位、iii)塩素化硬化部位モノマーの共重合単位、iv)臭素化末端基、v)ヨウ化末端基およびvi)i)〜v)のいずれかの組み合わせからなる群から選択される第2硬化部位とを含有する、フルオロエラストマーの組成物は、ポリヒドロキシ硬化系で容易に硬化可能である。得られた硬化物品は、アルカリ性液体に対する優秀な耐性、優れた引張り特性および耐圧縮永久ひずみ性、および金属基材に対する優秀な付着性を有する。任意に、ポリヒドロキシ系と有機過酸化物系の両方によってフルオロエラストマーを二重硬化することができる。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー電解質膜燃料電池(PEMFC)を作動させる方法であって、
前記PEMFCが
(a)テトラフルオロエチレン(TFE)由来の繰り返し単位および式(M):


(式中、mは1から6の整数であり;X’は、ハロゲン(Cl、F、Br、I)、−Oの中から選択され、ここで、Mは、H、NH、K、Li、Na、またはその混合物から選択されるカチオンである)の少なくとも1種のモノマー由来の繰返し単位を含む少なくとも1種のフッ素化イオノマー[ポリマー(I)]であって、700から850g/eqの当量(EW)を有するポリマー(I)を含む膜;
(b)カソード;
(c)アノード;
を含み、前記方法が、
(i)最大66%の相対湿度で、電極において気体反応物を供給すること;
(ii)0.05から1.5A/cmの平均電流密度を維持すること;
および
(iii)65℃を超える平均温度を維持すること
を含む方法に関する。
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硬化性フルオロポリマー組成物であって、テトラフルオロエチレン、ペルフルオロ(脂肪族ビニル)エーテル、及び窒素含有硬化部位モノマーの共重合単位を含む、フルオロポリマーと、窒素含有硬化部位モノマーと架橋を形成するための触媒と、有機過酸化物と、過酸化物硬化に関与する助剤と、ハイドロタルサイト化合物と、を含む、硬化性フルオロポリマー組成物を提供する。また、硬化性組成物の硬化フルオロポリマー反応生成物を含む物品、並びに成形した物品を形成するための方法を提供する。 (もっと読む)


フードウェア基材、並びに80重量%〜94重量%のテトラフルオロエチレン、6重量%〜20重量%の1種以上の式CF2=CFO(RafO)n(RbfO)mcfのペルフルオロビニルエーテル(式中、RafとRbfとは、独立して1個〜6個の炭素原子の直鎖又は分枝状のペルフルオロアルキレン基から選択され、mとnとはそれぞれ独立して0〜10であり、Rcfは1個〜6個の炭素原子のペルフルオロアルキル基であり、ここで、ペルフルオロビニルエーテル含有量が7重量%未満であるとき、フルオロポリマーが5以下のMFIを有する)からなるコポリマー、並びに/又は、80重量%〜94重量%のテトラフルオロエチレン、5重量%〜20重量%の式CF2=CFO(RafO)n(RbfO)mcfのペルフルオロビニルエーテル(式中、Raf、Rbf、m、n、及びRcfは、上記と同一である)を含むコポリマー、及びフルオロポリマーの総重量に対して、15重量%以下の1種以上の追加のモノマー、を有するフルオロポリマー組成物を含む多層物品。 (もっと読む)


(パー)フルオロエラストマー100phr当たり、充填剤として表面積25〜35m2/gを有するカーボンブラック2〜70phr;架橋剤として一般式(I)(ここで、R1、R2、R3、R4、R5、R6は同一または異なってそれぞれHまたはC1〜C5アルキルであり;Zは酸素原子を任意に含んでいてもよく、好ましくは少なくとも部分的にフッ素化されている、C1〜C18の直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキレンまたはシクロアルキレン基、あるいは(パー)フルオロポリオキシアルキレン基から選沢される)を有するビス−オレフィン0.5〜10phrを含む、過酸化物法により硬化し得る(パー)フルオロエラストマー組成物。
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