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国際特許分類[C08F214/26]の内容

国際特許分類[C08F214/26]に分類される特許

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【課題】アルカリ形燃料電池やLi二次電池等に用いられる新規な電解質を提供する。
【解決手段】環状4級アンモニウム塩を有する親水部と、疎水部とを備えた電解質であり、(A)式又は(B)式で表される構造を備えている。P'は疎水部であり、R1、R2は、水素、フッ素、ヒドロキシ基、又は、炭化水素基若しくはフッ素化炭化水素基で、R3、R4は、炭化水素基、フッ素化炭化水素基又は炭化フッ素基である。
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【課題】テトラフルオロエチレンコポリマーを製造するための重合方法、及び当該方法で製造されたコポリマーが提供される。
【解決手段】コポリマーは分散/微粉末型であり、重合したテトラフルオロエチレンモノマー単位と、式:(Cn(2n+1))CH=CH2(式中、6≦n<10)の共重合した高級同族体コモノマー単位とを含有し、一次粒子はコア−シェル構造を有していると考えられ、重合したコモノマー単位はコポリマー組成全体に対して0.01モル%〜0.3モル%の量で存在する。コポリマーの原分散一次粒径(RDPS)は0.210μm未満であってかつコポリマーの標準比重(SSG)は2.143未満である。コポリマーが0.05モル%〜0.25モル%の量で存在するコモノマー単位を有すること、そして、RDPSが0.178μm〜0.200μmの範囲内であってかつSSGが2.140未満であることが好ましい。本発明に従って製造されるコポリマー、(パーフルオロヘキシル)エチレン(PFHE)及び(パーフルオロオクチル)エチレン(PFOE)は直径0.1インチの延伸ビードの形状に成形でき、その延伸ビードの破断強度は少なくとも10.0ポンドとすることが可能で、13.0ポンドを超える場合もある。 (もっと読む)


【課題】引張降伏応力が高く、優れた透明性を有し、融点の高いETFEの提供を目的とする。
【解決手段】エチレンに基づく繰り返し単位と、テトラフルオロエチレンに基づく繰り返し単位と、Y−(CF−Z(ただし、YおよびZは、それぞれ独立にビニル基、トリフルオロビニル基またはトリフルオロビニルオキシ基である。)で表される単量体(a)に基づく繰り返し単位とを有することを特徴とするエチレン/テトラフルオロエチレン系共重合体。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性を維持したまま耐折れ曲げ性が向上した塗膜を与える含フッ素共重合体を提供する。
【解決手段】(a)テトラフルオロエチレン構造単位20モル%以上で49モル%以下、(b)水酸基とカルボキシル基とを含まない非芳香族系のビニルエステルモノマー構造単位25モル%以上で69.9モル%以下、(c)水酸基含有ビニルモノマー構造単位10.5モル%以上で15モル%未満、(d)水酸基とカルボキシル基とを含まない芳香族基含有モノマー構造単位2モル%以上で15モル%以下、(e)水酸基と芳香族基とを含まないカルボキシル基含有モノマー構造単位0.1モル%以上で2.0モル%以下および(f)その他モノマー構造単位0モル%または10モル%以下からなり、数平均分子量が14000〜25000である含フッ素共重合体、該共重合体を塗膜形成成分として含む塗料用組成物。 (もっと読む)


本発明は、テトラフルオロエチレンと、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーと、臭素含有ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーとを共重合させることによって調製される、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含み、ここで、コポリマー中の全てのモノマー単位に基づくと、テトラフルオロエチレンモノマーのmol%は50〜85%であり、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーのmol%は5〜49%であり、かつ臭素含有ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーのmol%は1〜10%である、高交換容量過フッ化樹脂を提供する。そのような過フッ化樹脂から調製される過フッ化イオン交換膜は、様々な化学的媒体に対する抵抗、高いイオン交換容量、高い伝導度、高い機械的強度、高いサイズ安定性、低い膜電気抵抗、及び長い耐用年数を有しており、また、燃料電池又は高温燃料電池中で適用することができる。 (もっと読む)


【課題】実使用温度105℃での使用に耐えうる耐熱性を保有し、105℃の耐熱時の寸法安定性、ピストニングに優れた屋内配線や自動車内配線用のプラスチック光ファイバおよびプラスチック光ファイバコードを提供する。
【解決手段】コアと少なくとも1層のクラッドを有するプラスチック光ファイバ、およびその外層に少なくとも1層の被覆層を設けてなるプラスチック光ファイバコードであって、そのプラスチック光ファイバの最表層のクラッドが、エチレン10〜35重量%、テトラフルオロエチレン45〜69重量%、ヘキサフルオロプロピレン20〜45重量%および次式CH=CX(CF(式中、Xはフッ素原子または水素原子、Xはフッ素原子、水素原子または炭化水素基、nは1〜10の整数を表す。)で示されるフルオロビニル化合物0.01〜10重量%を共重合成分として含有する共重合体からなるものである。 (もっと読む)


【課題】基体上に設けられた弾性層上にフッ素樹脂が被覆される場合であっても、高耐久性の加圧部材を提供する。
【解決手段】基体と、該基体上に設けられた弾性層と、該弾性層上に設けられ、カーボンとフッ素樹脂とを含んで構成される表面層とを少なくとも有し、該表面層のフッ素樹脂が、下記一般式(1)で示される構造を持つフッ素樹脂である電子写真の定着に用いられる加圧部材。


(式(1)中、RはCF、C、又はCを表す。xは0.045以上0.12以下の数字を表す。) (もっと読む)


【課題】含窒素硬化部位を有するパーフルオロエラストマーの架橋を、スコーチを起こすことなく実現でき、更に架橋条件の変更にも対応可能にする。
【解決手段】含窒素硬化部位を有するパーフルオロエラストマーと、第3級アミン1モルに対して一般式(1)または(2)で表される有機ジカルボン酸を0.4〜2モルの割合で混合してなる触媒とを含むことを特徴とするパーフルオロエラストマー組成物。
HOOC−COOH (1)
HOOC−A−COOH (2)
〔(2)式中のAは、炭素数1〜10のアルキル基またはフェニル基で、部分的あるいはすべてフッ素化されていても良い。〕 (もっと読む)


官能性TFEコポリマー微細粉末が記載され、ここでは該TFEコポリマーはTFEと少なくとも1つの官能性コモノマーとのポリマーであり、且つここでは該TFEコポリマーが官能基を有し、その官能基は該ポリマーの鎖にペンダントしている。該官能性TFEコポリマー微細粉末樹脂は、ペースト押出または延伸することができる。該官能性TFEコポリマーを製造する方法も記載される。該延伸された官能性TFEコポリマー材料は、延伸後にポスト反応をさせることができる。 (もっと読む)


微粉タイプの真正のテトラフルオロエチレン(TFE)コポリマーが提供され、そのコポリマーは、少なくとも1.0質量パーセント又は1.0質量パーセント超の濃度で、TFE以外の少なくとも1つの他のコモノマーの重合コモノマーのユニットとを含有し、そして、5.0質量パーセント超でもよく、そのコポリマーは延伸性であり、すなわち、そのコポリマーは延伸されてよく、その結果、頑強であって、有用である延伸TFEコポリマー物品を作り出し、その物品はフィブリルによって相互連結されるノードの微細構造を有する。延伸性コポリマーから作製された物品は、テープ、膜、フイルム、ファイバー等を含んでよく、医療デバイスを含めた、様々な最終用途に適切である。
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