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国際特許分類[C08F220/44]の内容

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国際特許分類[C08F220/44]に分類される特許

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【課題】
従来のアミジン系マイクロゲル製造方法では、架橋剤存在下で重合を行い、重合後、酸加水分解するため架橋が切断し、意図した架橋構造した高分子を得られ難いという問題点がある。従って本発明の課題は、高分子を変性する過程において平行して伴う架橋反応を利用し、エマルジョン粒子が水不溶性となる油中水型マイクロゲルエマルジョンを製造することにある。
【解決手段】
(メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物に、次亜ハロゲン酸塩と苛性アルカリを共存させ、ホフマン反応とアミジン化反応を平行して行うとともに、非混和性の有機液体と界面活性剤を各々添加し、有機液体を連続相、共重合物水溶液を分散相となるよう乳化し調製したことを特徴とするアミジン構造単位を有する水膨潤性高分子よりなる油中水型マイクロゲルエマルジョンによって達成できる。
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【課題】耐ガソリン透過性、耐サワーガソリン性および耐圧縮永久ひずみ性に優れたゴム架橋物を与えるニトリル共重合体ゴム組成物を提供すること。
【解決手段】α,β−エチレン性不飽和ニトリル単量体単位43〜60重量%を有するニトリル共重合体ゴム(A)と、主面の平均面積が1μm以上であるガラスフレーク(B)と、を含有し、前記ガラスフレーク(B)の含有割合が、前記ニトリル共重合体ゴム(A)100重量部に対して、1〜30重量部であるニトリル共重合体ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】後重合を抑制することにより不純物を削減したアクリロニトリル系ポリマーを、レドックス系触媒を開始剤とした連続重合法にて提供できる。
【解決手段】レドックス系触媒を開始剤とした連続重合法において重合を停止させる際にキレート剤と重合禁止剤を併用して重合を停止させるアクリルニトリル系ポリマーの製造方法であって、重合禁止剤が安定なラジカルを生成するフェノール類、キノン類、ニトロソ化合物、硫黄化合物、ピラゾロン類の少なくとも1種からなり、キレート剤はシュウ酸を含む化合物である。 (もっと読む)


【課題】建材・建築分野、土木分野等に使用される多孔質の無機系基材、特にプレハブ等の住宅建築の外壁材あるいは屋根材等の無機系建材に使用され、基材への浸透性、付着性、基材に対する補強効果に優れ、また乾燥性、耐ブロッキング性にも優れる新規な1液型塗料に必要な、水性樹脂分散体およびその塗料を提供する。
【解決手段】(1)アクリロニトリルが10〜40重量%、(2)単独重合体のTgが50℃以上である、アクリロニトリル以外のα、β−エチレン性不飽和単量体が30〜80重量%、かつ残りの部分は(3)その他のα、β−エチレン性不飽和単量体を乳化重合して得られる水性樹脂分散体、より好ましくは二段階の乳化重合法で、一段目および二段目に使用する全アクリロニトリルのうち、少なくとも80重量%以上を二段目に重合して得られる水性樹脂分散体を塗料の必須成分とする。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリル系共重合体の水系懸濁重合において、重合系内の重合体微粒子を凝集させ、その重合懸濁液の粘度を低く保つことができる方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを含む単量体組成物、還元剤としての亜硫酸塩、酸化剤としての過硫酸塩、及び硫酸アンモニウムを連続して系内に供給して水系懸濁重合し、連続して系外にアクリロニトリル系共重合体を排出するアクリロニトリル系共重合体の製造方法であって、下記式(1)及び(2)を満足する。
5.7≦Y/X≦9.2 (1)
0.7≦Y/(X+Z)≦3.7 (2)
ただし、X、Y及びZは、それぞれ、重合系内に供給される、酸化剤由来の過硫酸イオンのモル濃度、還元剤由来の亜硫酸イオンのモル濃度、及び硫酸アンモニウム由来の硫酸イオンのモル濃度である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた耐熱性を有し、高い発泡倍率を実現できることから、強い剪断力が加えられる混練成形、カレンダー成形、押出成形、射出成形等にも好適に使用可能な熱膨張性マイクロカプセルを提供することを目的とする。また、本発明は、該熱膨張性マイクロカプセルを用いた発泡成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】 重合体からなるシェルに、コア剤として揮発性膨張剤が内包された熱膨張性マイクロカプセルであって、温度200℃、周波数10Hzにおけるシェルの貯蔵弾性率(E’)が1×10N/m以上、温度250℃、周波数10Hzにおけるシェルの貯蔵弾性率(E’)が1×10N/m以上であり、かつ、熱機械分析で測定した最大変位量が300μm以上である熱膨張性マイクロカプセル。 (もっと読む)


下記(1)〜(3)を含む組成−勾配コポリマー:
(1)少なくとも一種の第1モノマーM1の重合で得られる反復単位であって、その対応するホモポリマーはガラス遷移温度Tg1が20℃以下で、コポリマーの全重量に対して15〜40重量%である反復単位、
(2)少なくとも一種の第2モノマーM2の重合で得られる反復単位であって、その対応するホモポリマーはガラス遷移温度Tg2が20℃以上で、コポリマーの全重量に対して45〜65重量%である反復単位、
(3)少なくとも一種の第3モノマーM3の重合で得られる親水性反復単位であって、コポリマーの全重量に対して10〜25重量%である反復単位。 (もっと読む)


【課題】ナノメートルサイズのアクリロニトリル系重合体粒子を乳化剤や分散安定剤等を用いることなく製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】アクリロニトリル単量体単位とイオン性単量体単位とを含有する単量体混合物を、水と単量体混合物の質量比(水/単量体混合物)が17以上である条件下で重合させる、アクリロニトリル単量体単位を70〜90質量%とイオン性単量体単位10〜30質量%とを含有するアクリロニトリル系重合体粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐シートアタック性、ガラスリブとの密着性及び耐サンドブラスト性に優れ、効率よくプラズマディスプレイパネルを製造することができるガラスペースト組成物を提供する。また、該ガラスペースト組成物を用いてなるプラズマディスプレイパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】 プラズマディスプレイの製造に用いるガラスペースト組成物であって、(メタ)アクリル共重合体、ガラス微粒子及び高沸点溶剤を含有し、前記(メタ)アクリル共重合体は、水酸基を有する(メタ)アクリルモノマーに由来するセグメントと、アルコール置換基の炭素数が4以下の(メタ)アクリル酸エステルモノマーに由来するセグメントと、(メタ)アクリロニトリルに由来するセグメントとを有するガラスペースト組成物。 (もっと読む)


【課題】溶剤への分散性と溶解性が良好な重合体粒子を得ること、及び未溶解重合体粒子を低減させることによりろ過工程の維持労力を低減し、アクリル繊維の製造工程の安定性を向上させる炭素繊維前駆体アクリル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】以下の要件(1)〜(5)を満足する炭素繊維前駆体アクリル繊維用重合体粒子は、上記課題を達成できる。(1)必須成分としてアクリロニトリル単量体単位を95〜99.5質量%、アクリルアミド単量体単位を0.5〜5質量%含む。(2)任意成分としてアクリロニトリルと共重合可能なビニル系単量体単位を0〜4.5質量%含むことができる。(3)嵩比重が0.30g/cmより大きく、0.40g/cm以下である。(4)平均粒径が30μm以上40μm以下である。(5)表面からの厚さが5μm以内である表層部の空孔率が30%以下である。 (もっと読む)


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