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国際特許分類[C08F6/08]の内容

国際特許分類[C08F6/08]に分類される特許

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【課題】触媒由来の金属成分が重合体へ混入することを簡便かつ効率的に低減できるオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】メタロセン触媒存在下、1種以上の炭素数6〜20のα−オレフィンを重合してオレフィン重合体を製造し、前記触媒の失活前又は失活と同時に、溶媒で重合反応液を希釈することにより、失活時の重合反応液の液粘度を10mPa・s以下に低下させ、触媒の失活脱灰を促進するオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】原子移動ラジカル重合に用いた、周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属を中心金属とする金属錯体の触媒を効率的に除き、高いヒドロシリル化反応が可能なビニル系重合体を得る。
【解決手段】原子移動ラジカル重合により重合したビニル系重合体を、非水溶性溶剤に溶解し、酸を溶解した水溶液と接触させ、水側に触媒として使用した周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属錯体を移行させ、油水分離操作において触媒を取り除く。 (もっと読む)


【課題】効率的な連続法によりオレフィン系重合体から重合触媒残渣を除去する方法を有するオレフィン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記の(I)〜(II)の工程を有するオレフィン系重合体の製造方法。
(I)炭化水素溶媒中で1種類以上のオレフィン系単量体を重合する工程。
(II)撹拌装置にオレフィン系重合体を含む重合反応液、水、アルカリ性物質を連続的に導入し、攪拌装置内における液の単位体積当たりの攪拌動力、平均滞留時間が下記の式(1)を満たすように攪拌し、攪拌装置から連続的に液を抜き出す工程。
(III)水相を除去する工程。
(IV)オレフィン系重合体を取り出す工程。
P × t2 < 250 (1)
(式中、Pは、攪拌装置内での単位体積当たりの攪拌動力(kW/m3)、を表し、tは、攪拌装置での重合反応液の平均滞留時間(分)を表す。) (もっと読む)


【課題】経済的かつ効率的なビニル系重合体の精製方法、ヒドロシリル化反応性重合体及び組成物を提供する。
【解決手段】原子移動ラジカル重合法により製造されるハロゲン含有ビニル系重合体を(A)重合体と水とを混合攪拌する精製工程、(B)脱ハロゲン化を行い、重合体1kg中のハロゲン原子の量を1000mg以下にする脱ハロゲン工程、(C)重合体と水とを混合攪拌分離する精製工程を経て、得られる重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】原子移動ラジカル重合に用いた、周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属を中心金属とする金属錯体の触媒を効率的に除き、遷移金属の含有量が極めて低いビニル系重合体を得る。
【解決手段】原子移動ラジカル重合により重合したビニル系重合体を、非水溶性溶剤に溶解し、純水または無機塩を溶解した水溶液と接触させ、水側に触媒として使用した周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属錯体を移行させ、油水分離操作において触媒を取り除く。 (もっと読む)


【課題】重合溶液から回収した炭化水素化合物溶媒を重合溶媒に再使用する共役ジエン系重合体の製造方法であって、回収した炭化水素化合物溶媒中のビニル結合含有量調整剤をより高割合で除去した共役ジエン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】アルカリ金属触媒を重合開始剤として用いて、共役ジエンと必要に応じて他の単量体とを炭化水素化合物溶媒中で重合する共役ジエン系重合体の製造方法であって、ルイス塩基性化合物を用いて重合を行った重合溶液から炭化水素化合物溶媒を分離精製し、該炭化水素化合物溶媒を重合溶媒として重合反応器に再供給する工程を有し、該工程において、ルイス塩基性化合物を、炭化水素化合物溶媒から抽出蒸留によって除去する共役ジエン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ラジカル重合性単量体を比較的短時間で定量的に重合が可能で、高分子量でありながら末端に化学変換可能な官能基を有する重合体およびブロック共重合体を製造できる方法を提供することであり、さらには、重合反応後、ポリマーを汎用性溶剤中再沈殿することで、用いた鉄錯体を溶剤中に回収し、それを再利用した重合体製造方法を提供すること。
【解決手段】鉄錯体を触媒とする重合体の製造方法において、3価鉄錯体から鉄粉による還元反応を行うことにより得られる2価鉄錯体を重合反応混合物中で発生させ、該2価鉄錯体を重合触媒として用いることを特徴とする重合体の製造方法、及び重合体を製造した後、該重合体を酸素により処理した後鉄錯体と反応混合物とを分離する工程と該工程により得られる鉄錯体をハロゲン化剤により処理する工程を含む回収方法により3価鉄錯体を回収する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、非芳香族化合物である酢酸エステルを溶媒とする(メタ)アクリル酸エステル系重合体の高温吸着処理を行うに当たり、重合体の精製度を担保しつつ、酢酸エステルの加水分解を抑制する、経済的かつ効率的な精製条件を提供するものである。
【解決手段】溶媒として芳香族化合物の替わりに酢酸エステルを使用し、150℃以上の温度で(メタ)アクリル酸エステル系重合体を吸着精製する。吸着剤としてはアルミニウムシリケート及びハイドロタルサイトを併用し、アルミニウムシリケートの使用量を重合体100重量部に対して0.05重量部以上、0.5重量部以下とする。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れたカルボキシル基含有(メタ)アクリル系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 銅金属錯体触媒を用いた制御ラジカル重合により製造した、カルボキシル基を含有する(メタ)アクリル系ブロック共重合体の製造方法において、(メタ)アクリル酸t−ブチルエステル単量体単位を含む共重合体の重合を行った後、固形分濃度が50%〜60%の重合終了後の溶液に有機スルホン酸を加えて100℃〜180℃に加熱することにより、触媒を失活させる反応とt−ブチルエステル基をカルボキシル基に変換する反応を合わせて行うことを特徴とする、(メタ)アクリル系ブロック共重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】任意に水素化されたニトリルゴムから鉄残渣、ロジウム−およびルテニウム含有触媒残渣を除去する方法を提供する。
【解決手段】鉄残渣、ロジウムおよび/またはルテニウム含有触媒残渣を、このような鉄残渣、ロジウムおよび/またはルテニウム含有残渣を含む任意に水素化されたニトリルゴムの溶液から除去する方法であって、このような溶液を特定の官能化されたイオン交換樹脂と接触させることによる方法を提供する。 (もっと読む)


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