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国際特許分類[C08F8/06]の内容

国際特許分類[C08F8/06]に分類される特許

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【課題】 高いラジカル濃度を持った立体障害性ニトロキシル高分子を安価で、かつ安全性の高い酸化剤を用いて製造する。
【解決手段】 環状2級アミン構造を含むメタクリレートと環状2級アミン構造を含むアクリレートとの一般式(1)で表される共重合体組成物を、触媒存在下で過酸化水素を用いて酸化することによりN-H基の90%以上をN-Oラジカルに転化する、一般式(2)で表されるニトロキシルラジカルを含む共重合体組成物の製造方法。
【化1】


(1)
【化2】


(2)
(但し、式(1)および(2)中、R1〜R8はそれぞれ独立に炭素数1〜4のアルキル基を表し、X、Yはそれぞれ独立に5〜7員環を表す。また、式(2)中のZは90%以上がO・、残りは水素原子を表す。さらに、m、nは1以上の整数を表し、メタクリレート基とアクリレート基との順序は交互であってもランダムであってもよい) (もっと読む)


【課題】 接合対象物に対する接着性を向上させることができると共に、強度の向上を図ることができるエチレン−α−オレフィン系共重合体の成形品、その成形品を得るための組成物及び成形品を用いた繊維−ゴム複合材料を提供する。
【解決手段】 エチレン−α−オレフィン系共重合体組成物の成形品は、水酸基変性エチレン−α−オレフィン系共重合体(A)、充填剤(B)及び架橋剤(C)を配合してなるエチレン−α−オレフィン系共重合体組成物を成形することにより得られる。水酸基変性エチレン−α−オレフィン系共重合体は、エチレン−α−オレフィン系共重合体をヒドロペルオキシ基を有する過酸化物を用いて水酸基変性されることにより製造される。このゴム成形品であるEPDMと繊維成形品とを密着させ、その状態で加熱、架橋することにより繊維−ゴム複合材料が得られる。 (もっと読む)


過酸化物含有オレフィン重合体の過酸化物含有量を高めるための方法であって:a)過酸化物含有オレフィン重合体を第一の酸素濃度を有する第一の気体混合物と反応器中で接触させ;b)オレフィン重合体を、予備温度に少なくとも等しいがしかしオレフィン重合体の軟化点よりも低い第一の温度に、第二の酸素濃度を有する第二の気体混合物の存在下で加熱し、このとき、予備温度は過酸化物含有オレフィン重合体を製造するときの最終の熱処理温度であり;そして c)オレフィン重合体の温度を少なくとも80℃であるがしかし重合体の軟化点よりも低い第二の温度に、最大で0.004容量%の酸素濃度を有する雰囲気中で維持し、それによって富化した過酸化物含有ポリオレフィン材料を形成させる;以上の工程を含む方法。 (もっと読む)


本発明は可逆ハイドロゲル系に関する。特に、本発明のハイドロゲルは、酸化状態でハイドロゲルであり、還元状態で溶液であり得るコポリマーからなる。コポリマー溶液は酸化されてハイドロゲルを生成し得るし、また、ハイドロゲルは還元されてコポリマー溶液を生成し得る。また可逆ナノゲルがコポリマーの希薄溶液から生成され得る。ハイドロゲルをそれに埋め込まれたナノ粒子を含めて生成させると、その屈折率およびモジュラスをそれぞれナノ粒子の量とハイドロゲルのポリマー濃度を変えることにより制御できるナノコンポジットが生成する。
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本発明はエチレン系不飽和二重結合を末端に有するポリイソブテンをオゾン分解することによりカルボキシル基を末端に有するポリイソブテンを製造する方法に関する。 (もっと読む)


【構成】樹脂製光ファイバーのコア表面と一般式(2):OHC−CH2 −R−CH=CH−R’(Rは炭素数1〜5の直鎖又は分岐のアルキレン基又は単結合を、R’は水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を表す)で表される化合物とを反応させて該コア表面に一般式(3):−CHCHO−R−CH=CH−R’基(R,R’は前記と同じ)で表されるアルケニル基を結合させ、次いで該アルケニル基を酸化することにより該樹脂製光ファイバーのコア表面にホルミル基を導入することを特徴とするホルミル基を導入した光ファイバーの製造方法。
【効果】本発明により得られる光ファイバーのコア表面上に導入したホルミル基は、ジアルデヒド基を導入した場合とは異なり、重合が進まないため、コア表面上に白濁の心配がなく、測定時において、光ファイバーの光透過率を100%維持できる。 (もっと読む)


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