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国際特許分類[C08G63/82]の内容

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【課題】 色再現性と帯電安定性とが共に優れたポリエステル樹脂系トナーバインダーを提供する。
【解決手段】 重縮合ポリエステル樹脂を含有する静電荷像現像用トナーバインダー(A)であって、該ポリエステル樹脂が、該ポリエステル樹脂中にチタン原子として5〜1000ppmに相当するチタン原子含有エステル化触媒(a)の存在下に形成されてなるポリエステル樹脂であって、該ポリエステル樹脂中にリン原子として0.1〜200ppmに相当する有機リン系化合物(b)を含有し、該有機リン系化合物(b)が、正リン酸エステル(b1)および亜リン酸エステル(b2)を含む有機リン系化合物であることを特徴とする静電荷像現像用トナーバインダーである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、col−a値、col−L値、熱安定性、重合反応性、成形性等に全く影響を及ぼすことなく、col−b値のみを極めて顕著に改善できるポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供することにある。
【解決手段】上記課題はエステル交換反応工程と溶融重縮合反応工程を含むポリエチレンテレフタレートの製造方法であって、
ジメチルテレフタレート、エチレングリコールを原料として用い、チタン化合物aから選ばれる少なくとも1種の化合物をエステル交換触媒として用いてエステル交換反応工程を行い、ゲルマニウム化合物、チタン化合物b及びアンチモン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を重縮合触媒として用い、ジブチルホスフェート、テレフタル酸及びアルカリ金属化合物若しくはアルカリ土類金属化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を添加して溶融重縮合反応工程を行うことを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】ラクチドの開環重合用触媒を合成する際の出発物質として有利に用いられ得ると共に、かかる開環重合用触媒を用いてラクチドを開環重合せしめた後、反応系内から容易に回収することが出来、その回収物の再利用が可能な高分子配位子を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表される原子団が、メリフィールド樹脂又は塩素化ワング樹脂に固定化されてなる構造の高分子配位子を合成した。


(上記式中、R1 は、フェニル基又はt−ブチル基であり、R2 は、水素又はt− ブチル基である。) (もっと読む)


【課題】従来のアンチモン化合物、ゲルマニウム化合物などの重縮合触媒を主成分としない、新規なポリエステル重縮合触媒を用いて製造された、十分な重合度と熱安定性を有し、無機粒子の凝集が抑制されたポリエステルであり、ポリエステルフィルム等に用いた場合に、フィルターの詰りが少なく、滑り性や走行性、耐摩耗性に優れ、フィルム上の欠点や異物による品質の低下の少ないポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】アルミニウム化合物と、リチウム化合物を含有する重縮合触媒を用いて重合されたポリエステル組成物であり、平均粒子径が0.5〜3.0μmである不活性無機粒子を0.01〜1.0重量%含有し、10μm以上の粗大粒子の数が1000個/mm以下であることを特徴とするポリエステル組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の製造方法により得られるポリエステルは、反応時間短縮による省エネルギー効果があり、ポリマー中のジアルキレングリコール含有量が低いことによるポリマー耐熱性の向上を同時に達成するポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体とジオール成分とのエステル化反応またはエステル交換反応において、マイクロ波により加熱を行うことを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光吸収損失に優れ、光学用途、特に液晶反射板用フィルムに適したポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】繰り返し単位がエチレンテレフタレートであるポリエステル樹脂組成物に対し、チタンキレート化合物をチタン原子換算で1ppm以上10ppm以下、アルデヒド酸を全酸成分に対して0.0002mol%以上0.01mol%以下、アセタール環を有するホスファイト化合物をリン原子換算で20ppm以上150ppm以下含有し、かつ式(I)を満足することを特徴とするポリエステル樹脂組成物。5≦P/AA≦40(I)(但し、P、AAはそれぞれリン原子の含有量、アルデヒド酸の含有量を表し、単位はmol%(ポリエステル樹脂組成物対比)である。) (もっと読む)


【課題】環状2量体含有量が低減され、繊維、フィルム、シート、その他の成形体に成形された時に、優れた熱安定性を有し、環状2量体に由来する表面析出物が実用上問題とならず、後加工や用途分野において環状2量体による障害が少なく、かつ経済的なポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ジカルボン酸及び/又はそのアルキルエステルと脂肪族ジオールとを主原料として、エステル化反応及び/又はエステル交換反応を行い、エステル化反応物を得るエステル化工程、及び該エステル化反応物を連続する複数段の重縮合反応槽を用いて、溶融状態で連続的に重縮合反応を行いポリエステルを得る重縮合工程を有するポリエステルの製造方法において、重縮合工程の最終段の重縮合反応槽に供給される重縮合反応物の総末端基量に対する末端カルボキシル基量の比〔末端カルボキシル基量(当量/トン)/総末端基量(当量/トン)=R〕を0.15以上とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】成分としてアンチモンを含まないながら、すぐれた触媒活性を有し、すぐれた色調と透明性を有する高分子量ポリエステルを与える新規な重縮合触媒と、そのような重縮合触媒を用いるポリエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体とグリコールとのエステル化反応又はエステル交換反応によるポリエステル製造用触媒であって、固体塩基100重量部に対して、ケイ素、アルミニウム及びジルコニウムから選ばれる少なくとも1種の元素の酸化物又はケイ素、アルミニウム及びジルコニウムから選ばれる少なくとも2種の元素の複合酸化物からなる内側被覆層を1〜20重量部とチタン酸からなる外側被覆層をTiO2 換算で0.1〜50重量部を表面に有する固体塩基の粒子からなる重縮合触媒が提供される。 (もっと読む)


本発明は、アンチモン−(Sb)、亜鉛−(Zn)およびリン−(P)化合物から実質的になる触媒系を使用して、エチレングリコール(EG)、精製テレフタル酸(PTA)および必要に応じて30モル%までのコモノマーから、ポリエチレンテレフタレート(PET)を製造するプロセスであって、a)EGおよびPTAをエステル化して、ジエチレングリコールテレフタレートおよびオリゴマー(DGT)を形成する工程、およびb)DGTを溶融相重縮合して、ポリエステルおよびEGを形成する工程を有してなり、Sb−およびP−化合物が工程a)において添加され、Zn−化合物が工程a)後に添加されるプロセスに関する。このプロセスにより、EGの再利用がこのプロセスにおいて適用される場合にも、好ましい色および光学的透明度を示し、溶融処理中のアセトアルデヒドの再生速度が比較的遅いPETを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】モノマーやオリゴマーを直接重縮合して脂肪族ポリエステルを製造する方法において、反応時間短縮を可能とする、換言すれば短時間で高分子量の脂肪族ポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】モノマーやオリゴマーを直接重縮合する際に、pKaが所定の範囲内にある揮発性酸触媒を使用することで反応速度を向上させることができ、より高分子量の脂肪族ポリエステルを合成できる。 (もっと読む)


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