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国際特許分類[C08G81/02]の内容

国際特許分類[C08G81/02]に分類される特許

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【課題】加工性を損なうことなく、低発熱性、低温特性、及び耐摩耗性等に優れたゴム製品を製造可能な変性共役ジエン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】ビニル含量が10%未満、シス1,4−結合含量が75%以上、重量平均分子量(Mw)が25万〜80万である、第一の共役ジエン系重合体の活性末端に、第一のアルコキシシリル基を導入して(A)成分を得る工程と、別途、ビニル含量が10%未満、シス1,4−結合含量が75%以上、かつ重量平均分子量(Mw)が1万〜15万である、第二の共役ジエン系重合体の活性末端に、第二のアルコキシシリル基を導入して(B)成分を得る工程と、(A)成分及び(B)成分を混合した後、第一のアルコキシシリル基と、第二のアルコキシシリル基を縮合する工程と、を含む変性共役ジエン系重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【解決手段】本発明のオレフィン系重合体の製造方法は、ハロゲン原子を含有する、炭素原子数2〜20のオレフィンから選ばれる少なくとも1種以上のオレフィンに由来する繰り返し単位を主たる構成単位とするオレフィン重合体(PO−X)と、解離性水素原子を含んでなる重合体(P−H)とを用いて、塩基性化合物存在下で、PO−Xのハロゲン原子とP−Hの解離性水素原子を除いた重合体部分とを交換反応する工程を含み、前記解離性水素原子を含んでなる重合体(P−H)が、(1)解離性水素原子を含んでなる炭素原子数2〜20のオレフィンから選ばれる少なくとも1種以上のオレフィンに由来する繰り返し単位を主たる構成単位とするオレフィン重合体、または(2)解離性水素原子を含んでなる極性重合体であること特徴とする。
【効果】本発明におけるオレフィン系重合体の製造方法では、ハロゲン原子を含有する特定のオレフィン重合体(PO−X)のオレフィン重合体部分や、特定の解離性水素原子を含んでなる重合体(P−H)の重合体部分を任意に変更でき、また、PO−X中のハロゲン原子の量などを任意に調整できるため、得られるポリオレフィン系重合体の材料設計が自在であり、しかも機械的物性などに悪影響を及ぼすことなく、成型加工性に優れたオレフィン系重合体を製造することができる。そのため、本発明のオレフィン系重合体の製造方法は、工業的に極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】乳酸系ポリマーと非相溶のポリマーとのポリマーブレンドの相溶性を向上させる樹脂用相溶化剤や接着剤として用いることができる樹脂組成物及びその製法並びに樹脂用相溶化剤又は接着剤を提供する。
【解決手段】本発明は、(1)脂肪族ジエンを重合してなるジエンポリマー構造を持つ主鎖に対し、乳酸系ポリマーのグラフト鎖が導入された分子構造を持つ樹脂組成物であり、(2)乳酸系ポリマーのグラフト鎖の他に、ポリオレフィン系ポリマーのグラフト鎖を持つことを特徴とする樹脂組成物であり、(3)主鎖の二重結合をエポキシ化し、
1 乳酸系ポリマー又は
2 乳酸系ポリマーと変性ポリオレフィン
からなるグラフト鎖原料を160℃から230℃で溶融混練してグラフト化することを特徴とする樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐クリープ性、耐候接着性、耐水接着性、低吸水性に優れた硬化物を得ることが可能で、特に複層ガラス用シーリング材として用いた場合に有効な硬化性組成物の提供を目的とする。
【解決手段】架橋性シリル基を平均して少なくとも一個有するビニル系重合体(I)であり、下記の測定方法<1>による50%伸張時応力の値が0.10MPaよりも大きいビニル系重合体100重量部に対し、架橋性シリル基を平均して少なくとも一個有するポリエーテル系重合体(II)であり、下記の測定方法<2>による50%伸張時応力の値が0.20MPaよりも大きいポリエーテル系重合体を10重量部以上100重量部以下含有する硬化性組成物であって、
さらに、
(A)(III)成分として、カルボン酸金属塩(III−1)、および/または、カルボン酸(III−2)、
(B)チタン触媒(IV)、または、
(C)ビニル系重合体(I)とポリエーテル系重合体(II)との総量100重量部に対して、0.01〜0.5重量部の有機錫触媒(V)
を含有することを特徴とする硬化性組成物。 (もっと読む)


本発明は、以下の成分(a)〜(f)及び/又は成分間の反応から形成される生成物を含む生分解性ポリマー組成物に関する:(a)1以上の生分解性ポリエステル;(b)多糖;(c)ペンダントカルボン酸基を有するポリマー;(d)エステル交換触媒;(e)ポリエポキシド;及び(f)脂肪酸ナトリウム塩。 (もっと読む)


【課題】固体電解質に添加することにより、衝撃などに対する機械強度や、耐久性を改善し、固体電解質との接触において安定であり、さらに粉体である固体電解質に併用することで流動性が改良できる重合体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される極性化ジエン系重合体である。
1−(OCHR2−CHR3n−Z−D−Z−(CHR3−CHR2O)m−R1
・・・(1)
(式中、R1は、炭素数1〜20の有機基あるいはホウ素原子を含む分岐型のポリエチレングリコール鎖であり、R2及びR3は、それぞれ独立に、水素原子又はメチル基であり、Zは、エーテル結合、エステル結合、又は−O−SiR45−O−結合であり、R4及びR5は、それぞれ独立に、炭素数1〜20の一価の炭化水素基であり、Dは、ジエン系重合体の二価の残基であり、n及びmは、それぞれ独立に、平均値として2〜100,000の数である。) (もっと読む)


【課題】本発明は、原料が取り扱いやすいため調製が容易であるとともに、組成物の透明性が良好であり、かつ、得られる硬化物の力学物性及び接着物性が優れている組成物を提供する。
【解決手段】(A)シロキサン結合を形成することによって架橋し得るケイ素含有官能基を有するオキシアルキレン重合体、(B)シロキサン結合を形成することによって架橋しうるケイ素含有官能基を有し、分子鎖が実質的に、(b−1)炭素数1〜2のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体単位と、(b−2)炭素数7〜9のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体単位とからなる共重合体、及び(C)硬化促進剤を含有する硬化性樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】従来、水性分散化することができなかった難水分解性酸変性ポリオレフィン/エーテルブロック共重合体の樹脂水性分散体を提供する。
【解決手段】酸変性ポリオレフィンのブロック(a)と、表面固有抵抗値が10
1011Ωであるポリエーテルのブロック(b)とが質量比(a)/(b)=40/60〜90/10の割合で結合してなり、かつ酸価が1〜50mgKOH/g樹脂であるブロック共重合体(A)と、水性媒体と、塩基性化合物とを含有することを特徴とする樹脂水性分散体。 (もっと読む)


【課題】硬化性組成物の粘度が低く良好な作業性を有し、その硬化性組成物を硬化させた硬化物の表面への可塑剤のブリードを抑制することにより硬化物の(塗料汚染性を含む)汚染を低下させ、また、その硬化物が低モジュラス、高伸びであり、かつその機械物性を長期にわたり維持し、更には良好な接着性、高ゲル分率を有する組成物を提供。
【解決手段】架橋性シリル基を少なくとも1個有するビニル系重合体、及び、平均して1.2個以下の架橋性シリル基を有するポリエーテル系重合体からなる硬化性組成物を用いる。 (もっと読む)


キレート化部分を具備する両親媒性ポリマーが、説明されている。両親媒性ポリマーは、親水性ブロック及び疎水性ブロックを有するブロック共重合体であり、キレート化部分が親水性ブロックの末端基にリンクされている。開示されているポリマーは、ミセル及びポリマーソームのような構造体へ自己組織化できる。キレート化部分を持つ配位化合物の形式で存在する適切な金属を持つ、本発明のキレート化両親媒性ポリマーは、MRI(T1/T2重み付け造影剤又はCEST造影剤)SPECT、PET又はスペクトルCTのような金属標識を必要とする様々な撮像技術の使用に適している。 (もっと読む)


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