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国際特許分類[C08G85/00]の内容

国際特許分類[C08G85/00]に分類される特許

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【課題】 本発明は、低屈折率の反射防止層を有する反射防止積層体の材料として用いた場合に、バインダー成分への分散性に優れ、光の乱反射を防止するとともに、耐擦傷性の高い反射防止層を製造することができる中空有機−無機ハイブリッド微粒子の製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、該中空有機−無機ハイブリッド微粒子の製造方法によって製造される中空有機−無機ハイブリッド微粒子、反射防止性樹脂組成物、反射防止フィルム用コーティング剤、反射防止積層体及び反射防止フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 有機骨格及び無機骨格を有し、単孔構造の中空有機−無機ハイブリッド微粒子を製造する方法であって、重合反応性物質、構造内部に重合性基を有する重合性シランカップリング剤及び非重合性有機溶剤を含有する混合溶液を反応させることにより、未処理の中空有機−無機ハイブリッド微粒子を製造する工程、及び、前記未処理の中空有機−無機ハイブリッド微粒子をシランカップリング剤で表面処理する工程を有し、前記非重合性有機溶剤は、トルエンとSP値が9.5以上の高極性有機溶剤とを含有し、前記高極性有機溶剤の含有量が、トルエンと高極性有機溶剤との合計に対して50〜90重量%である中空有機−無機ハイブリッド微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 金属配位高分子に含まれる配位金属量を従来よりも増加させ酸素還元活性を向上させた有機金属高分子構造体を提供する。
【解決手段】本発明の有機金属高分子構造体は、π共役系を主鎖に含む高分子と、前記高分子に導入され、有機骨格を有するアニオン基を含み、前記高分子鎖の間隔を拡張するカウンターイオンと、前記高分子に配位した金属と、を有し、カウンターイオンの導入により前記高分子鎖の間隔を拡張している。 (もっと読む)


【課題】電気特性や耐屈曲性を向上し得る熱硬化可能な重合体材料の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合体。


(一般式(1)において、A、A、AおよびAは、それぞれ独立して二価の有機基を表し、X、Xはそれぞれ1〜5個の三重結合を構成単位とする二価の不飽和基を、YおよびZはそれぞれ独立して二価の有機基を表し、k、m、nはそれぞれ独立して1以上の整数を表す) (もっと読む)


【課題】異物や生産バッチ間での物性のばらつきが少なく、高い収率で高機能な、電子材料やディスプレイ材料等に用いられる樹脂組成物溶液を製造することができる攪拌装置を提供する。
【解決手段】攪拌装置1は、樹脂組成物溶液の製造に用いられ、攪拌槽2内に、回転可能な回転軸5と、回転軸5に設けられ、回転軸5の回転に伴って回転して樹脂組成物溶液を攪拌する攪拌翼7と、を備える。攪拌翼7は、上方より投入された樹脂組成物溶液の原料が下方に落下するように水平面に対して傾斜構造とされている上面を有する。また、攪拌槽2内に備えられた邪魔板10も同様に、水平面に対して傾斜構造とされている上面を有する。 (もっと読む)


本発明は、カルベン誘導体を用いて触媒される環状化合物の制御可能な開環重合の方法であって、前記カルベン誘導体は式(I)に示されるカルベン二酸化炭素化合物である。その式中、点線は任意に選択される二重結合を表す。X1はS又はNから選択される。X2はC又はNから選択される。R1、R2は、水素、1〜10個の炭原子を有するアルキル基、1〜10個の炭原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアン基中の一種又は多種に置換されたアルキル基、3〜6個の炭原子を有するシクロアルキル、ハロゲン原子、アダマンタン、フェニル基、及び置換フェニル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。R3、R4は水素、ハロゲン原子、シアン基、ヒドロキシル基、置換フェニル基、1〜4個炭原子を有するアルキル基、及び1〜4個炭原子を有し、且つハロゲン原子、ヒドロキシル基、フェニル基及びシアン基中の一種又は多種に置換されたアルキル基中の同一であるか又は異なる基から選択される。又は、R3とR4とは3〜8個炭原子を含有するシクロアルキル又はシクロアルケニルを形成する。又は、R3とR4とはベンゼン環を形成する。又は、R2とR3とは無置換の五員又は六員N-複素環を形成する。
【化1】

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【課題】電池(特に固体高分子形燃料電池)に用いられる隔膜材料として実用的なイオン伝導度を有し、当該電池の使用で生じる発熱に対しても十分な耐熱性を有するイオン交換ポリマーを提供する
【解決手段】窒素原子を含み1価のカチオンである複素環基を複数有する、イオン交換ポリマーの提供。かかるイオン交換ポリマーは、従来主として使用されてきた陰イオン交換ポリマーに比して、極めて良好な耐熱性を有しているので、特に固体高分子形燃料電池用隔膜として好適に使用可能することができる。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性重合体マトリックスを、該重合体マトリックスの重合中にシリケート化合物及び/又は硫酸バリウムを含有する懸濁液を添加することにより製造する方法に関するものである。また、本発明は、この重合体マトリックスを成形することによって得られた各種物品、例えばヤーン、繊維、フィラメント、フィルム及び成形品に関するものでもある。 (もっと読む)


【課題】脱塩重縮合反応を安定的にかつ効率よく行って、所望の分子量を有する重合体を容易に得ることができるとともに、脱塩重縮合反応後の精製工程をより短時間で簡易に行うことができる脱塩重縮合系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属塩触媒及び/又はアルカリ土類金属塩触媒を用いて脱塩重縮合反応を行う工程を含む脱塩重縮合系重合体の製造方法であって、該脱塩重縮合反応工程は、アルカリ金属塩触媒及び/又はアルカリ土類金属塩触媒として、比表面積が0.8m/g以上であって、かつ、篩法による粒度測定で目開き45μmの篩を通過する量が20質量%以下となる粉状物を用いる脱塩重縮合系重合体の製造方法。 (もっと読む)


Sn(II)、Sb(III)、Pb(II)、Bi(III)、Fe(II)、Ti(II)、Ti(III)、Mn(II)、Mn(III)、またはGe(II)含有触媒の残留物を含有するポリマーを、その融解温度を超える温度で過酸化ケトン、ヒドロペルオキシド、過酸、過酸化水素、およびこれらの混合物からなる群より選択される過酸化物で処理することにより、上記ポリマーを熱的に安定化させる方法であって、上記過酸化物は、上記ポリマーの重量に基づいて0.2wt%未満の量で使用され、かつ、上記過酸化物のペルオキシ官能基(p)と金属(M)とのモル比は、1〜100までの範囲であり、上記金属(M)は、Sn(II)、Sb(III)、Pb(II)、Bi(III)、FC(II)、Ti(II)、Ti(III)、Mn(II)、Mn(III)、およびGc(II)からなる群より選択される方法。本発明はさらに、ポリマーの金属残留物含有量を測定する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】UVナノインプリント法で成型され、生産性が良く、光学部品として適用できるために十分な透明性を有するUVナノインプリント成型体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のUVナノインプリント成型体は、樹脂全体に対して0.01重量%〜0.2重量%のテトラキスペンタフルオロボレートと、前記樹脂全体に対して1重量%〜5重量%のヘキサフルオロホスフェートと、を含有する光酸発生剤と、カチオン反応系モノマーと、を含むカチオン系UV硬化樹脂を所定形状のキャビティを有する型に流入し、前記カチオン系UV硬化樹脂にUV光を照射することにより、前記カチオン系UV硬化樹脂を硬化させることにより得られる。 (もっと読む)


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