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国際特許分類[C08J3/12]の内容

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【課題】低カルボキル化で低Tgで大きな平均粒子サイズの水不溶性膜形成性ポリマーラテックスもしくはエマルションと、コロイド安定化剤との水性混合物を乾燥させることにより、水に再分散可能なポリマー粉体を提供する。
【解決手段】ラテックスポリマーは2000Å〜5000Åの平均粒子サイズ、並びにポリマーの重量を基準にして0.1重量%〜2.75重量%の少なくとも1種のエチレン性不飽和ジカルボン酸、その塩もしくはその混合物のカルボキシル化の量を有する。このポリマーおよびコロイド安定化剤としてポリビニルアルコールを含む分散物は低い粘度を示し、噴霧乾燥を容易にし、低圧力噴霧乾燥での高固形分含量の分散物の使用を可能にし生産効率を増大させる。再分散可能なポリマー粉体を含むモルタルのようなセメント組成物は、より良好な作業性もしくはコテ塗りのための低い速度の粘性発現、より早い硬化時間、よりすぐれた熱フロー特性を示す。 (もっと読む)


【課題】角状・ヒゲ状の粒子の発生が抑制された良好な成形加工性を有するエチレン/テトラフルオロエチレン系含フッ素共重合体粉体を、エチレン/テトラフルオロエチレン系含フッ素共重合体の種類を問わずに簡便に製造する方法、およびこれにより得られる良好な成形加工性を有する多孔性エチレン/テトラフルオロエチレン系含フッ素共重合体粉体を提供する。
【解決手段】エチレンに基づく繰り返し単位とテトラフルオロエチレンに基づく繰り返し単位を含有する含フッ素共重合体を、前記含フッ素共重合体の融点以下の温度で該含フッ素共重合体を溶解しうる溶媒に溶解し含フッ素共重合体溶液を得る工程(A)と、前記含フッ素共重合体溶液を噴霧乾燥させる工程(B)と、を有することを特徴とする含フッ素共重合体粉体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリイミド粒子は、最大粒径が大きく、電子材料のような微細な加工品に使用し、難燃性を付与することが困難であった。また金属水和物などの難燃剤を多量に併用することにより、樹脂の特性を低下させてしまうという課題があった。
【解決手段】 樹脂に、最大粒子径が1μm以上、100μm以下であるイミド樹脂を含有させ、イミド樹脂含有樹脂組成物とすることを特徴とする難燃性付与方法であって、得られた樹脂組成物の難燃性については、25μmの厚みのポリイミドフィルムの両面に、当該樹脂組成物からなる膜を、含有するイミド樹脂の最大粒子径に対応する厚みで積層することにより得られる積層体の燃焼性が、UL94VTM法に準拠した燃焼性試験によりVTM−0相当であることを特徴とする難燃性付与方法により、上記課題を解決し得る。 (もっと読む)


【課題】優れたゲル特性を有し、紙おむつ等の衛生材料の吸水体に使用された場合、優れた性能を示す吸水剤およびその製法を提供する。また、高い液体保持能力を有して、かつゲル強度が高い吸水性樹脂であって、通液性を向上させるために用いる液透過性向上剤の使用量を低減した、安全でかつ高い通液性を有する吸水剤を提供する。
【解決手段】本発明の吸水剤は、特定の粒度分布、特定のCRCs、特定のAAPs、そして特定の加圧下化学架橋指数を有する。また、その製法は、特定の重合方法により得られた高度に架橋されてかつ、保持容量が高く、ゲル層膨潤圧が3.5kPa以上である吸水性樹脂を、さらに特定の粒度分布(850μm未満で106μm以上の粒子が全体の95重量%以上、粒度分布の対数標準偏差(σζ)が0.25〜0.45)に制御した後、表面架橋を行い、液透過性向上剤を混合する。 (もっと読む)


【課題】低温溶融性と耐熱保存性の両立及び高温高湿下での帯電量の安定性に優れた樹脂粒子を提供する。
【解決手段】樹脂(a)及び/又はその前駆体(a0)を含有する有機溶剤溶液(u)を水性媒体(W)中に分散して得られる、樹脂(a)を含有する樹脂粒子(A)であって、(u)が(a0)を含有する場合(a)は(a0)から生成したものであり、樹脂(a)が、炭素数2〜12の脂肪族ジオール(x1)を含有するポリオール成分(x)とポリカルボン酸成分(y)とが、触媒の存在下重縮合して得られるポリエステル樹脂(p1)を含有し、(p1)のガラス転移温度が35〜100℃であり、(p1)中の炭素数2〜12の脂肪族ジオール(x1)の含有率が(p1)の重量に基づき1重量%以下であることを特徴とする樹脂粒子(A)。 (もっと読む)


【課題】 炭素材料が粒子表面に付着している炭素材料複合化粒子の製造方法において、炭素材料がより均一に複合化された複合化粒子及びその製造方法の提供。
【解決手段】 流動させる物体を収納する円筒状の筐体と、前記筐体内の下部に設置された攪拌手段とを有し、前記攪拌手段が、回転させることにより筐体内に収納される物体に上昇流を発生させるための上昇流攪拌羽根と、回転させることにより筐体内に収納される物体をせん断するためのせん断攪拌羽根とを少なくとも有する攪拌装置を用いて、
炭素材料と溶媒とを含有する分散液と、ポリマー粒子と、を前記攪拌装置の筐体内に導入し前記攪拌手段により攪拌してペースト状物を調製する混合工程と、
調製した前記ペースト状物を攪拌しながら前記溶媒を蒸発させて乾燥させる攪拌乾燥工程と、
を有することを特徴とする、炭素材料複合化粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、樹脂粒子表面への着色でありながら、顔料の滑落・凝集などによる不具合をなくすことができる、樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】粒子表面に凹凸を有し形状係数SF2が120〜240であるウレタン樹脂粒子(U)の表面に、樹脂(P)中に顔料(E)が分散された顔料分散樹脂粒子(C)が付着してなり、(C)中の(E)の濃度が20〜90重量%であり、ウレタン樹脂粒子(U)と顔料分散樹脂粒子(C)の粒径比が100:0.5〜100:50である着色ウレタン樹脂粒子組成物である。好ましくは、ウレタン樹脂粒子(U)の中心粒径が20〜500μmであり、かつ顔料分散樹脂粒子(C)の中心粒径がウレタン樹脂粒子(U)の中心粒径に対して1/5以下かつ1〜100μmである。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、高屈折率、透明性および耐光性を有し、光学部品に適用可能な複合粒子を提供することにある。
また、本発明の目的は、上述のような複合粒子を用いた樹脂組成物、樹脂成形体、光学部品および光学デバイスを提供することにある。
【解決手段】 本発明の複合粒子は、光学部品に用いるための複合粒子であって、樹脂(a)が粒子(b)にグラフト化されていることを特徴とする。
また、本発明の樹脂組成物は、前記複合粒子及びバインダー樹脂を含むものである。また、本発明の樹脂成形体は、前記樹脂組成物を成形して得られるものである。また、本発明の光学部品は、上記に記載の樹脂成形体を有する。また、本発明の光学デバイスは、上記に記載の光学部品を有する。 (もっと読む)


【課題】粒子径分布Cvがシャープな熱可塑性ポリウレタン樹脂粉体(D)の製造方法を提供する。
【解決手段】Cvが20〜55である(D)であって、以下の工程1と、工程2−1および/又は2−2を含む(D)の製造方法。工程1 ポリウレタン樹脂(A)を含有する中心粒子径(R)が1〜100μmであるポリウレタン樹脂微粉体(G)を製造する工程。工程2−1 周速0.5〜50m/sで攪拌下に(G)を[(A)の熱軟化温度(Ta)−10]〜[Ta+10]℃に加熱して造粒し、Rが一定に達したことを確認してから冷却を行うことにより(D)に造粒する工程。工程2−2 (A)との溶解性パラメーターの差が3.0以下である有機溶媒(B)を(G)に対して5〜30重量%存在下に、かつ周速0.5〜50m/sで攪拌下に、(G)を70〜[Ta+10]℃に加熱して造粒し、Rが一定に達したことを確認してから冷却を行うことにより(D)に造粒する工程。 (もっと読む)


【課題】微粒で、フィブリル状物が生じ難い液晶ポリエステル粉体を製造する。
【解決手段】溶融重縮合により流動開始温度が240〜300℃である液晶ポリエステルを得る工程(1)と、前記液晶ポリエステルを厚さが1cm以上の状態で固化させて、固化物を得る工程(2)と、前記固化物を粉砕して、体積平均粒径が3〜30μmである粉体(A)を得る工程(3)と、前記粉体(A)を熱処理して、前記液晶ポリエステルの流動開始温度より高い流動開始温度を有する粉体(B)を得る工程(4)とにより、液晶ポリエステル粉体を製造する。 (もっと読む)


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