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国際特許分類[C08J3/28]の内容

国際特許分類[C08J3/28]に分類される特許

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【課題】性能的に優れ、生産性の良い乾燥ゲル粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】アルキルセルロース誘導体と水を混合して混練物を得て、その混練物に放射線を照射し架橋してペースト状のゲルを得て、そのゲルを成形孔から押し出して粒子化し、粒子状のゲルを乾燥することを特徴とする。この乾燥ゲル粒子において、前記アルキルセルロース誘導体が、カルボキシル基の一部がアルカリ金属塩、アンモニウム塩またはアミン塩になっているカルボキシアルキルセルロースであることを特徴とする乾燥ゲル粒子。 (もっと読む)


【課題】低硬度を維持したまま表面の粘着性を低減することができ、かつ良好な成形性とリサイクル性を併せ持つと共に、少量の塩の添加でも十分に低い電気抵抗を実現できる導電性成形品を提供することを課題としている。
【解決手段】エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム(EPDM)とアクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)とをEPDM:NBR=100:0〜5:95で配合したゴム成分が動的架橋されて熱可塑性樹脂と熱可塑性エラストマーのいずれか一方または両方の混合物中に分散されているエラストマー組成物に、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル共重合体とフルオロ基及びスルホニル基を有する陰イオンを備えた塩とを配合して導電化した動的架橋熱可塑性エラストマー組成物からなるシート状またはロール状の導電性成形品であって、その表面が紫外線照射処理されていることを特徴とする導電性成形品を提供する。 (もっと読む)


より低量のネオペンチルグリコール(NPG)を含むポリオールから得られたポリエステル(PE)から調製されたバインダーを含有する熱硬化性及び/又は放射線硬化性粉末が記載される。この粉末は、欠陥のない滑らかなコートを形成し、通常のNPGに富んだPEによる汚染に耐性をもつ。粉末は、共反応することができるブレンドであって、(i)40〜98重量%(w/w)の少なくとも1種のOH、COOH、又はエチレン性の官能性(fn)PE(酸価又はOH価10〜100mgKOH/g、T>40℃)、ただしPEは、70〜100重量%のテレフタル酸(TPA)及び/又はイソフタル酸(IPA)と0〜30%(w/w)の別のポリ酸とを含むポリ酸を、0〜85%(w/w)のNPGと15〜100%(w/w)の別の多価ポリオールとを含むポリオールと反応させることにより得られる;(ii)2〜60%(w/w)の少なくとも1種のグリシジル若しくはイソシアナート官能性ポリフェノキシ樹脂;ポリエポキシ及び/若しくはβ−ヒドロキシアルキルアミド架橋剤、又はエチレン性官能性オリゴマー;並びに(iii)0.2〜5%(w/w)の少なくとも1種のCOOH又はOH官能性アクリル系コポリマー(10〜100mgKOH/gの値;T>400C、及び数平均分子量(M)1000〜15000)、及び/又は少なくとも1種のグリシジル若しくはイソシアナート官能性アクリル系コポリマー(官能基1当量当たりアクリル系コポリマー150から1000gの官能基当量、T>40℃、及びM 1000から15000、及び/又はT>400C及びM 1000から15000の非官能性アクリル系コポリマーの上記共反応することができるブレンドのバインダーを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ケイ素含有重合体を主成分とする樹脂成形物の表面に、遷移金属の微粒子を形成させる、樹脂成形物の表面処理方法ならびに処理物を提供することを課題としている。また本発明は、任意の材質・形状の基材の表面に形成した樹脂成形物の表面に、精細な形状の導体層、金属メッキ層、配線パターンなどを形成する方法ならびに処理物を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の樹脂成形物の表面処理方法は、多重結合を含む基を有する特定のケイ素含有化合物(A)と、ケイ素含有重合体(B)とを含有する樹脂組成物からなる樹脂成形物を、遷移金属塩の溶液あるいは懸濁液と接触させて、樹脂成形物上に遷移金属の微粒子を形成させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】植物由来の生分解性材料を高割合で含有しながら、耐熱性を高め、かつ破損が発生しにくい電子機器用の外装部材を提供する。
【解決手段】粉状または繊維状の植物性充填材(A)と、該植物性充填材(A)を結合する樹脂成分を備え、前記樹脂成分は、ポリ乳酸(B)と、ポリカーボネート(C)と、3つ以上連続するメチレン基を有するポリエステル(D)を含み、前記ポリカーボネート(C)を前記ポリエステル(D)中に分散させ、該ポリエステル(D)を前記ポリ乳酸(B)中に分散させたサラミ構造とし、前記(A)乃至(D)の配合量は(A)>(B)≧(C)≧(D)とする電子機器用の外装部材とする。 (もっと読む)


本発明は、化学の分野に関し、かつ、例えばギヤ又は軸受において使用されることができるような、長期安定な油−PTFE分散液、並びにそれらの製造方法に関する。本発明の課題は、故に、長期安定な油−PTFE分散液並びにそれらの単純かつ費用のかからない製造方法を記載することにある。前記課題は、PTFE粒子と、少なくとも1つのモノ又はポリオレフィン系不飽和油又は油混合物とからなる長期安定な油−PTFE分散液により解決され、その際にオレフィン系不飽和油の分子はPTFE(一次)粒子表面上で、ラジカル反応により共有結合/化学結合されており、かつその際にPTFE粒子表面と結合された油分子との間の永久的な電荷分離、及び油又は油混合物中でのPTFE粒子の微細分散が存在する。さらに、前記課題は、持続性のペルフルオロ(ペルオキシ)ラジカルを有する変性されたPTFE(エマルション)ポリマーが、少なくとも1つのオレフィン系不飽和油と一緒に、混合され、かつ次に変性されたPTFE(エマルション)ポリマーが機械的応力にかけられる方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】糊化したデンプンに超音波を照射した後に、乾燥することで吸水性を発現させることができ、極めて容易に製造することができる。また、安全性が確立され安価に調達容易なデンプンを原料として、良好な吸水性を有し、使用後の廃棄処分等も容易に行うことができる吸水性処理デンプン及び前記吸水性処理デンプンよりなることを特徴とする食品用結着剤を提供する。
【解決手段】原料デンプンの糊化物に超音波を照射して乾燥した吸水性処理デンプンである。また、膨潤容積Vaが、3≦Va≦20を満たし、膨潤重量Waが、1.5≦Wa≦10を満たす。さらに、前記原料デンプンはコーンスターチである。加えて、前記吸水性処理デンプンよりなる食品用結着剤である。 (もっと読む)


【課題】原料であるフッ素樹脂と架橋フッ素ゴム粒子を含む組成物を超える耐熱寸法安定性などの耐熱性を有し、かつ機械的強度に優れるうえに柔軟性にも優れる含フッ素成形品を提供する。
【解決手段】架橋フッ素樹脂と架橋フッ素ゴム粒子とを含む組成物からなり、該架橋フッ素樹脂を連続相とし、その中に架橋フッ素ゴム粒子が分散している含フッ素成形品、およびフッ素樹脂と架橋フッ素ゴム粒子とを含む組成物に放射線を照射する工程を含む含フッ素成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 生分解性高分子材料の生分解性制御方法は、吸水性の低い材料に対しては有効があるが、橋かけ助剤の多くは非水溶性であり相溶性などの点から吸水性の高い材料に対し適用するには問題があった。さらに、橋かけ助剤などの化学薬品を添加した材料を自然界に廃棄すれば、環境に負荷を与えることとなる。本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ゲルの吸水特性を損なうことなく生分解性の速度を制御する方法、及びその分解速度を制御された生分解性ゲルを提供することにある。
【解決手段】 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、生分解速度の異なる水溶性又は水分散性を示す二種類の生分解性高分子をブレンドし、電離放射線照射によりゲルを作製することで、吸水性能を変えることなくゲルの生分解性速度の制御が可能となることを見出した。 (もっと読む)


【課題】環境や人体への安全性が高く、簡単な設備で安価に製造でき、従って、食品や医薬品等に安心して使用できるカルボキシメチルセルロースアルカリ塩を原料とするゲルの製造方法を提供すること。
【解決手段】
天然パルプを原料とする安全性の高いカルボキシメチルセルロースアルカリ塩(CMC)を水と混練してペースト状にした後、そのペースト状CMCを酸または酸水溶液に浸漬させることによって、CMCを原料とするゲルを製造する。 (もっと読む)


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