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国際特許分類[C08K5/3435]の内容

国際特許分類[C08K5/3435]に分類される特許

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【課題】ポリビニルブチラール樹脂は、光が照射されることにより黄変したり透明性が低下したりすることがあり、かかる光照射後のポリビニルブチラール樹脂及びその成形物の着色を抑制することが求められていた。
【解決手段】光照射後のポリビニルブチラール樹脂の着色を抑制するための、式(1)


(式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基を表す。R及びRは、それぞれ独立に、水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基を表し、R及びRの少なくとも一方はアルキル基を表す。Qは、単結合、−CHCHCO−*、又は、−CHCHCONH−*を表す。ここで、*は当該結合手がXとの結合手であることを表す。nは1〜4の整数を表す。Xは、炭素数1〜22のn価の炭化水素基又は硫黄原子を表す。該炭化水素基は、ヘテロ原子を含んでいてもよい。)
で表されるフェノール化合物の使用。 (もっと読む)


【課題】エチレン・α−オレフィン共重合体と有機過酸化物などを含有し、架橋特性、耐熱性のよい太陽電池封止材用樹脂組成物、それを用いた太陽電池封止材、太陽電池モジュールの提供。
【解決手段】下記の(a1)〜(a2)の特性を有するエチレン・α−オレフィン共重合体成分(A)及び有機過酸化物成分(B)を含有することを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物などによって提供。
(a1)密度が0.860〜0.920g/cm
(a2)エチレン・α−オレフィン共重合体中のビニル、ビニリデン、シス−ビニレン、トランス−ビニレン、三置換−ビニレンの合計量が0.22(個/total1000C)以上(ただし、ビニル、ビニリデン、シス−ビニレン、トランス−ビニレン、三置換−ビニレンの個数は、NMRで測定した主鎖、側鎖の合計1000個の炭素数あたりの数である。) (もっと読む)


【課題】耐光着色性、耐熱着色性、耐腐食ガス性に優れた硬化物を与える新規な硬化性樹脂組成物の提供。
【解決手段】オルガノポリシロキサン(A)と多価カルボン酸(B)、有機金属塩および/または有機金属錯体(C)、光安定剤(D)を含有する硬化性樹脂組成物、ただし、オルガノポリシロキサン(A)と多価カルボン酸(B)、光安定剤(D)は以下の条件を満たす。オルガノポリシロキサン(A):少なくとも、その分子中にグリシジル基および/またはエポキシシクロヘキシル基を有するオルガノポリシロキサン多価カルボン酸(B):少なくとも2つのカルボキシル基を有し、脂肪族炭化水素基を主骨格とする光安定剤(D):構造式(1)で示される化合物。
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【課題】NOxガスにより変色せず、耐候性に優れるポリオレフィン樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】少なくともポリエチレン及びポリプロピレンのいずれか一方と、フェノール系酸化防止剤と、アミノ基の水素原子がアルコキシ基に置換されている下記式(1)で表されるヒンダードアミン系光安定剤とを含有し、上記ヒンダードアミン系光安定剤の含有量が、ポリエチレンとポリプロピレンとの合計量に対して、0.05〜5重量%であることを特徴とするポリオレフィン樹脂フィルム。
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【課題】エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)を主成分とし、有機過酸化物による架橋構造を有する太陽電池用封止膜であって、柔軟性に優れ、且つ黄変が防止された太陽電池用封止膜、及びこれを用いた太陽電池を提供する。
【解決手段】EVA、有機過酸化物、及び酸化防止剤を含む太陽電池用封止膜であって、
前記酸化防止剤が、ジブチルヒドロキシトルエンであり、且つ前記酸化防止剤の含有量が、前記エチレン−酢酸ビニル共重合体100質量部に対して、0.01〜0.1質量部であることを特徴とする太陽電池用封止膜及びこれを用いた太陽電池。 (もっと読む)


【課題】意匠面にシボ加工が施されたり、成形品にリブが配置されたり、肉厚が不均一である成形品での耐モールドデポジット性に優れ、連続成形した後のホルムアルデヒド発生量が少なく、さらには、紫外線照射時(耐候性試験後)におけるホルムアルデヒド発生量の抑制に優れるポリアセタール樹脂製の自動車内装用意匠部品を提供すること。
【解決手段】
ポリアセタール樹脂と、
第1のヒドラジン誘導体と、
前記第1のヒドラジン誘導体の融点を低下させる化合物と、
を含有する原料組成物から得られるポリアセタール樹脂組成物を含む自動車内装用意匠部品であって、
前記第1のヒドラジン誘導体と、前記第1のヒドラジン誘導体の融点を低下させる前記化合物との混合物が下記式(1)及び(2)で表される条件を満足し、かつ
前記ポリアセタール樹脂組成物が、前記ポリアセタール樹脂100質量部に対して、ヒンダードアミン系安定剤0.01〜5質量部、紫外線吸収剤0.1〜5質量部を含む、自動車内装用意匠部品。
T1<T2 (1)
T1<T3 (2) (もっと読む)


【課題】 耐光性、透明性、色相、耐熱性、熱安定性、及び機械的強度に優れたポリカーボネート樹脂を提供する。
【解決手段】 構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を少なくとも含むポリカーボネート樹脂を含むポリカーボネート樹脂組成物であって、前記ポリカーボネート樹脂組成物から成形された成形体(厚さ3mm)をJIS B7753に準拠したブラックパネル温度63℃、相対湿度50%、1時間当たりの降雨スプレー時間12分の環境下にて、サンシャインカーボンアークを用い、放電電圧50V、放電電流60Aで、ガラスフィルターはAタイプを介して1200時間照射処理した後に、JIS K7105に準拠したヘイズが12以下であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。


(但し、上記一般式(1)で表される部位が−CH−O−Hの一部である場合を除く。) (もっと読む)


【課題】 高品質な硬化物となるように不純物を低減させても、ビニルモノマー(A)の重合体本来の品質が保持できる、ポリマー微粒子分散ビニルモノマーである硬化性組成物を得ること。
【解決手段】 本発明の硬化性組成物は、ビニルモノマー(A)100重量部、及び体積平均粒子径が0.05〜1μmのポリマー微粒子(B)0.1〜45重量部を含み、かつ、前記ポリマー微粒子(B)が、前記ビニルモノマー(A)の連続層中に、一次粒子の状態で分散している硬化性組成物であって、さらに、前記ビニルモノマー(A)100重量%に対して、ニトロキシ系重合禁止剤(C)50〜5000重量ppmを含む。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂をベースにし、表面保護層を電子線照射により硬化させた化粧シートにおいて、化粧シートとして充分な耐候性能を有しつつ、電子線照射に由来する黄変を抑さえた意匠性の高い化粧シートを提供することであり、その中でも特に、ポリプロピレン系樹脂層の電子線照射に由来する黄変を抑制すること。
【解決手段】透明ポリプロピレン系樹脂層のうち表面保護層に接していない少なくとも1つの層にベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤が添加されており、透明ポリプロピレン系樹脂層のうち表面保護層に接してる層にベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤が添加されていないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グリップ性能、耐ブロー性、耐摩耗性を両立できるタイヤ用ゴム組成物、及びこれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】酸及び窒素化合物、並びに/又は、有機カルボン酸金属塩、チオカルボン酸塩及びリン酸塩からなる群より選択される少なくとも1種の化合物と、平均一次粒子径が200nm以下の酸化亜鉛とを含むタイヤ用ゴム組成物に関する。 (もっと読む)


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