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国際特許分類[C08K5/49]の内容

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【課題】耐衝撃性、耐熱性、流動性、耐薬品性、外観に優れ、さらに容易に難燃性付与が可能なスチレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(r)ゴム質重合体の存在下で、(a1)スチレン系単量体、(a2)シアン化ビニル系単量体、およびこれらと共重合可能な(a3)他のビニル系単量体からなる単量体混合物をグラフト重合してなる(A−1)グラフト共重合体と、(a1)スチレン系単量体、(a2)シアン化ビニル系単量体、およびこれらと共重合可能な(a3)他のビニル系単量体からなる単量体混合物を重合してなる(A−2)スチレン系重合体とからなる(A)スチレン系樹脂50〜99重量部、(B)ポリフェニレンエーテル樹脂1〜50重量部を含むスチレン系樹脂組成物であり、(A)成分または(B)成分が、平均粒子径0.001〜0.99μmで分散しているスチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、難燃性と透明性に優れ、さらに耐磨耗性を備え、床材に適した柔軟性を持ち合わせる表面樹脂層用のフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】床材の表面樹脂層を形成する透明樹脂フィルムであって、オレフィン系樹脂100重量部に対して難燃剤としてアルコキシイミノ基型ヒンダードアミン系化合物0.1〜2重量部と、リン系酸化防止剤5〜15重量部とが添加することにより、難燃性と透明性に優れたオレフィン系床材用透明樹脂フィルムとすることができる。 (もっと読む)


【課題】高結晶性ホモポリプロピレン、エチレン−プロピレン弾性共重合体および核剤を含んでなる、衝撃強度、表面特性および流動性に優れ、大型成形品および薄膜製品の成形に応用可能なエチレン−プロピレンブロック共重合体ベースのポリプロピレン樹脂組成物の提供。
【解決手段】アイソタクチックペンタッド分率が96%以上の高結晶性ホモポリプロピレン70ないし85質量%、およびエチレン/(エチレン+プロピレン)のモル比が0.30ないし0.50のエチレン−プロピレン弾性共重合体15ないし30質量%を含んでなり、エチレン−プロピレン弾性共重合体/高結晶性ホモポリプロピレンの絶対粘度の比率は1.5ないし2.5であり、前記エチレン−プロピレン弾性共重合体は水素/エチレンのモル比が0.05ないし0.20の条件で形成されるエチレン−プロピレンブロック共重合体ベースのポリプロピレン樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、良好な機械的特性、および高い耐化学薬品性を有する耐引掻性で耐衝撃性のポリカーボネート(PC)組成物および成形材料、それらの調製法、および、成形品、特にフラットスクリーンデバイス用のケーシングの製造におけるそれらの使用に関し、該組成物は、以下のものを含有する:
A)10〜90重量部の芳香族ポリカーボネートおよび/または芳香族ポリエステルカーボネート、
B)0.5〜30重量部のゴム変性グラフトポリマー、
C)0〜40重量部の、ビニル(コ)ポリマー(C.1)および/またはポリアルキレンテレフタレート(C.2)、
D)0.1〜10.0重量部の、ポリオルガノシロキサン/シリカゲル組成物、
E)0〜20重量部の、少なくとも2.5のモース硬さを有する無機化合物、
F)0〜20重量部の、少なくとも1種のリン含有防炎加工剤、
G)0〜10重量部の少なくとも1種の更なる添加剤、
ただし、全ての重量部は、組成物中の全成分A+B+C+D+E+F+Gの重量部の合計が100となるように正規化される。 (もっと読む)


熱可塑性オレフィンポリマーを含む第1相と、架橋熱可塑性ポリウレタンを含む第2相とを含む相溶化ブレンドが提供される。第1相は、連続相であり、第2相は、第1相と共連続であってもよく、または第1相中に非連続相として分散していてもよい。ブレンドは、フェノール系レゾール樹脂をさらに含み、フェノール系レゾール樹脂は熱可塑性ポリウレタンを少なくとも部分的に架橋し、オレフィンポリマーおよび熱可塑性ポリウレタンに対する相溶化剤として作用する。 (もっと読む)


【課題】自動車、電機、工業用途等に於ける用途において、成形品に必要な強度と剛性と柔軟性を持ち、かつ耐熱性に優れ、押出成形やブロー成形に適した耐熱熱可塑性エラストマー樹脂組成物を提供する。
【解決手段】融点が205℃未満の柔軟ポリエステルブロック共重合体(A1)と融点が205℃以上の高硬度ポリエステルブロック共重合体(A2)とからなるポリエステルエラストマー樹脂組成物(A)95〜35重量%と、ポリアルキレンフタレートポリエステル重合体および/または共重合体(b1)と架橋可能なポリアクリレートなどの(共)重合体(b2)との混合物をラジカル発生剤の存在下に押出成形機内で溶融混合する際に動的架橋された熱可塑性エラストマー(B)5〜65重量%とを混合してなる熱可塑性エラストマー組成物100重量部に対して、耐熱剤(C)0.01〜5重量部を配合してなることを特徴とする耐熱熱可塑性エラストマー樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン含有化合物を使用せずに、かつ少ない無機充填材添加量で高い難燃性を有する難燃性ポリオレフィン樹脂組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】(A)ポリオレフィン樹脂と(B)層状複水酸化物と(C)リン又は無機
リン化合物とを含み、好ましくは(D)無機充填材を1種類以上含む難燃性ポリオレフィン樹脂組成物、およびこれを用いた樹脂成形体により、ハロゲン含有化合物を使用せず、かつ少ない無機充填材添加量で高い難燃性を有する材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系難燃剤を使用することなくリン系難燃剤を用いて、米国UL規格94V−2に適合する優れた難燃性を有すると共に、燃焼時のドリップ性が良好で、物性バランスにも優れた難燃性熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ゴム質重合体にシアン化ビニル化合物と共重合性ビニル化合物をグラフト重合してなるグラフト共重合体(A)と、シアン化ビニル化合物と共重合性ビニル化合物を共重合してなる質量平均分子量90,000〜160,000のビニル共重合体(B)とからなる共重合体混合物100質量部に、5〜20質量部のリン系難燃剤(C)を配合してなる難燃性熱可塑性樹脂組成物。該共重合体混合物のアセトン不溶分のシアン化ビニル単位量CBが22.0〜32.0質量%、アセトン可溶分のシアン化ビニル単位量CBが22.0〜34.0質量%、|CB−CB|が0〜3.0質量%。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂に添加しても樹脂の透明性を下げないだけでなく、耐熱性が良好であって、ポリカーボネート樹脂に対して持続性のある優れた帯電防止性能を付与することができる、帯電防止剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されることを特徴とするポリカーボネート樹脂用帯電防止剤;但し、一般式(1)中のR及びRは、各々独立に炭素原子数1〜30のアルキル基、nは0又は1の数、mは0〜10の数、tは1又は2の数を表す。tが1のとき、Xはアルカリ金属イオン又は特定のホスホニウムイオンを表し、tが2のときはアルカリ土類金属イオン又は特定のホスホニウムイオンを表す。
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【課題】機械的特性と難燃性を両立でき、さらに導体付の耐熱性等の厳しい耐熱要求特性を満たすことのできる難燃性樹脂組成物、及びそれを用いた絶縁電線、フラットケーブル、成形品を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂、多官能性モノマー、有機リン系難燃剤を含有する難燃性樹脂組成物であって、前記熱可塑性樹脂は、炭素−炭素不飽和結合を有する樹脂又はカルボニル基を有する樹脂を熱可塑性樹脂全体に対して5質量%以上含有し、前記有機リン系難燃剤は、ホスフィン酸金属塩、リン酸メラミン化合物、リン酸アンモニウム化合物、及びシクロホスファゼンを開環重合して得られるポリホスファゼン化合物からなる群から選ばれる1種以上であり、前記有機リン系難燃剤の含有量が前記熱可塑性樹脂100質量部に対して5〜100質量部であり、前記多官能性モノマーの含有量が前記熱可塑性樹脂100質量部に対して1〜20質量部である、難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


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