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国際特許分類[C08K5/5317]の内容

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本発明は、A)ポリカーボネート、ポリエステルカーボネート、またはそれらの混合物、成分AとBとの合計に対して、10〜100重量部、好ましくは80〜100重量部、特に好ましくは85〜100重量部、特に100重量部;B)エマルジョン重合法によって製造されるグラフトポリマー、バルク重合法によって製造されるグラフトポリマー、ゴムフリーのビニルホモポリマー、およびゴムフリーのビニルコポリマーを包含する群の少なくとも一つから選択されるポリマー、成分AとBとの合計に対して、0〜90重量部、好ましくは0〜20重量部、特に好ましくは0〜15重量部、特に0重量部;C)タルク、好ましくはAl含量1.0wt.%未満のタルク、特に平均粒径d50 2μm未満のタルク、全組成物に対して、7〜30wt.%、好ましくは7〜22wt.%、特に好ましくは7〜15wt.%、最も特に好ましくは7〜12wt.%;D)ブレンステッド酸、全組成物に対して、0.01〜1wt.%、好ましくは0.01〜0.5wt.%、特に好ましくは0.02〜0.4wt.%;E)少なくとも一種類のポリマー添加剤、0〜20wt.%、好ましくは0〜5wt.%、特に好ましくは0.2〜4wt.%、を含むタルク強化ポリカーボネート組成物であって;芳香族または部分的に芳香族のポリエステルを含まず;全組成物中の成分AとBとのwt.%の合計が100wt.%から成分CとDとEとのwt.%の合計を差し引いた差で計算され;かつ全体の組成が全ての成分A+B+C+D+Eのwt.%の合計が100wt.%であると理解される、タルク強化ポリカーボネート組成物に関する。既知の先行技術と比較すると、本発明によるタルク強化ポリカーボネート組成物は、改良された延性、耐熱変形性並びに配合および加工(成形)中の熱安定性を有する。本発明は、更に、成形物品および二成分構造部品の製造へのこの組成物の使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸の耐衝撃性、結晶化速度、耐ブリードに優れ、かつ良好な成形加工性を有する成形物を形成可能なポリエステル組成物を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸(A)と、ジオール(b1)及びジカルボン酸(b2)を反応させて得られるポリエステル構造単位(B1)とポリヒドロキシカルボン酸構造単位(C)とを有するブロック共重合体(D1)と、リン化合物の金属塩(E)と、必要に応じてその他の成分とを含有するポリエステル組成物、ジオール(b1)及びジカルボン酸(b2)を反応させて得られるポリエステル構造単位(B1)とポリヒドロキシカルボン酸構造単位(C)とを有するブロック共重合体(D1)とリン化合物の金属塩(E)とを溶融混練し、次いで該溶融混錬物と前記ポリ乳酸(A)とを溶融混練することを特徴とするポリエステル組成物の製造方法。 (もっと読む)


(a)97.9〜40重量%の、非置換又はそれぞれのヒドロキシル基に対してオルト位の少なくとも1つの非置換部位を有する置換ビスフェノール、ホルムアルデヒド、及び第1級アミンの反応によって製造される少なくとも1種類のビス(ジヒドロベンゾオキサジン);(b)2〜50重量%の少なくとも1種類の有機ポリアミン;及び(c)0.1〜10重量%の、少なくとも2つの酸基を有し他の反応性基を有しない、カルボン酸、スルホン酸、及びホスホン酸の群から選択される少なくとも1種類の硬化触媒(ここで、重量%は組成物中の成分(a)、(b)、及び(c)の合計量を基準とし、但し(a)、(b)、及び(c)は合計して100重量%になる);並びに(d)場合によっては他の成分;を含む熱硬化性組成物。これらの組成物の硬化生成物は、価値のある化学的、物理的、及び機械的特性を示す。 (もっと読む)


【課題】
ポリ乳酸樹脂および芳香環を有するホスホン酸金属塩を配合してなる樹脂組成物に、さらに結晶化促進剤、ポリ乳酸樹脂以外の熱可塑性樹脂、充填剤、安定剤、離型剤および反応性末端封鎖剤から選ばれる少なくとも1種を配合してなる、成形性および耐熱性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(A)ポリ乳酸樹脂100重量部に対し、(B)芳香環を有するホスホン酸金属塩0.05〜30重量部を配合してなる樹脂組成物に対し、さらに(C)結晶化促進剤、(D)ポリ乳酸樹脂以外の熱可塑性樹脂、(E)充填剤、(F)安定剤、(G)離型剤および(H)反応性末端封鎖剤から選ばれる少なくとも1種を配合してなる樹脂組成物であり、さらに(I)難燃剤を配合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 成形性が良く熱変形温度の高い成形品が得られる樹脂組成物の提供。
【解決手段】 (a)ポリ乳酸100質量部に対して、(b)セルロース繊維0.01〜160質量部、(c)結晶核剤0.01〜20質量部を含有する樹脂組成物。(b)成分のセルロース繊維が、セルロース繊維集合体が回転羽根を有するミキサーで解繊されたものが好ましく、(c)成分の結晶核剤はフェニルホスホン酸塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 成形品の機械的性能、耐熱性が良好で結晶化特性を改良した高い成形性を有するポリ乳酸系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂(A)90〜99.8質量部、芳香環を有するホスホン酸系金属塩(B)0.1〜5質量部、ならびにアミド系化合物およびヒドラジド系化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物(C)0.1〜5質量部を含有し、かつ成分(A)〜(C)の合計量が100質量部であるポリエステル樹脂組成物、ならびにそのポリエステル樹脂組成物を成形してなるポリエステル成形体。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、添加剤を均一に分散することができ、マスターパウダーに用いるのに好適なポリラクチドの粉粒体、それを含有する添加剤の分散性に優れた組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明は、示差走査熱量計による結晶化エンタルピーが5〜20J/gのポリラクチドからなり、平均粒径が0.1〜4mmの粉粒体およびそれを含有する組成物である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維に対する低温での熱接着性に優れたバインダー繊維を提供する。
【解決手段】反復構造単位がテトラメチレンテレフタレート単位、エチレンテレフタレート単位、テトラメチレンイソフタレート単位及びエチレンイソフタレート単位からなる共重合ポリエステルに下記式(I)で表される有機カルボン酸金属塩が配合されてなる共重合ポリエステル組成物であって、イソフタル酸成分の共重合量が、全カルボン酸成分を基準にして5〜30モル%であり、且つ下記式(II)で表されるリン化合物が含有されている。 (R−COO)M (I)
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【課題】滑り性に優れ、かつ炭酸カルシウム粒子を含んでいても熱履歴による色目悪化が抑制され、耐熱変色性に優れた二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】炭酸カルシウム粒子およびホスホネート化合物を含有する二軸配向ポリエステルフィルムにおいて、該ホスホネート化合物が下記一般式(I)で表されるホスホネート化合物であり、


(RおよびRは1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表し、Xは、−CH−または−CH(Y)−を表す(Yはフェニル基を示す))かつ炭酸カルシウム粒子とホスホネート化合物との含有比およびホスホネート化合物の含有量がそれぞれ特定の値を満たす二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 アンチモン化合物を触媒として用いた熱可塑性ポリエステルと部分芳香族ポリアミドとからなる、黒ずみの増加を抑制した、透明性、香味保持性および熱安定性、あるいは透明性、香味保持性、熱安定性およびガスバリヤ−性に優れたポリエステル組成物及びそれからなるポリエステル成形体を提供すること。
【解決手段】 アンチモン化合物を含む、少なくとも主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレ−トであるポリエステル99.9〜70重量%と、部分芳香族ポリアミド0.1〜30重量%とからなるポリエステル組成物であって、前記ポリエステル中のアンチモン原子の含有量が100〜400ppm、前記ポリエステルを290℃において成形した成形板のTc1が140〜170℃であり、また、前記部分芳香族ポリアミド中のリン原子含有量が特定の範囲を満足することを特徴とするポリエステル組成物。 (もっと読む)


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