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国際特許分類[C08L3/02]の内容

国際特許分類[C08L3/02]に分類される特許

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本発明の目的は、生分解性に優れると共に、成形性及び機械的強度も良好で、通気性及び保水性に優れた生分解性シート及び当該シートを用いた生分解性成型品を提供し、しかも簡易かつ経済的な製造方法も提供することである。 生分解性シートは、澱粉質を70重量%以上含有する原料を、温度120〜180℃に保持しつつ成形し、好適には、更にプラスチックを含有するものであり、当該澱粉質及びプラスチックを混練し、当該混練物を押出成形した後、裁断することにより原料ペレットを形成し、該原料ペレットを乾燥させ、その後加熱しつつ均一に混合することにより融解し、当該融解物を温度120〜180℃で、シート状に成形することにより製造される。 また、生分解性容器は、本発明の生分解性シートを、少なくとも1枚積層させ、該シートを加熱して軟化させ、次いで軟化した状態のシートを加熱真空成形または圧空成形することにより得る。
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【課題】 生分解性プラスチック(A)と澱粉(B)とからなる生分解性プラスチック組成物において、生分解性プラスチック(A)に対する澱粉(B)の配合割合が高い場合にも良好な物性を有する成形品を得ることができる生分解性プラスチック組成物を提供すること。
【解決手段】 生分解性プラスチック(A)、澱粉(B)、高分子架橋剤(C)とからなり、
当該高分子架橋剤(C)が、オレフィンとα,β−不飽和カルボン酸又はその無水物からなる共重合体であることを特徴とする生分解性プラスチック組成物。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする問題点は熱可塑性があり、一般的な製造方法で成型可能な耐水性、防水性に優れた成形品またはコーティング品を提供する方法、および廉価なゼラチンまたは寒天類代替組成物を提供する方法を見出すことである。
【解決手段】
本発明の組成物は充填材を除く乾燥重量に対し、加水分解澱粉が55重量%以上含まれ、可塑剤であるトレハロースが1から30重量%含まれ、ソルビトールまたはおよびグルコン酸が1から30重量%含まれ、可塑剤の合計量が10重量%以上、40重量%以下であり、これらを主成分とする部分架橋した熱可塑性澱粉組成物である。
好ましくは充填材を除く乾燥重量に対し、可塑剤であるトレハロース、ソルビトールまたはおよびグルコン酸の合計が20から30重量%である組成物であり、また好ましくは部分架橋剤がジカルボン酸またはおよびトリカルボン酸である組成物である。 (もっと読む)


生分解性の射出成形可能なポリマーであって、a)デンプンおよび/または高アミロース加工デンプン50〜85重量%;b)ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、およびエチレンとビニルアルコールのコポリマーから選択され、溶融状態のデンプン成分と適合する融点を有する、水溶性ポリマー4〜13重量%;c)ポリオール可塑剤10〜35重量%;d)ポリエチレンオキシドまたはポリエチレングリコール0.5〜10重量%;e)C12〜22脂肪酸または脂肪酸塩0〜1.5重量%;およびf)食品等級の乳化剤0.25〜3重量%;の組成を有する。該ポリマーは、生分解性で水洗便器に流せるタンポンアプリケーターおよび水洗性および生分解性が望ましいその他の医療用および産業用製品に適する。 (もっと読む)


ポリマーフィルムが、スターチ及びPVAのペレットを共に混合し、及び続いて該混合物を熱可塑的に押出すことによって製造される。該混合物は、少なくとも10%(質量)及び好ましくは少なくとも25%の各ポリマーを含有すべきであり、及び押し出しは、均一に見える均質なフィルムを生成する。それは20μm程度に薄くすることができる。得られたフィルムは、生物分解性で水溶性又は水分散性であり、且つ良好な物理的特性を有する。これと同じペレット混合押出法と、それに続く射出成形は、他の物品を形成するのに用いることができる。
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本発明の生分解性組成物はアクリル酸共重合体でコーティングされた繊維パウダーのマトリックス及び前記マトリックスに分散されている天然高分子を含んでおり、例えばカップヌードルのようなファストフードのための携帯用容器の製作に有利に使うことができる。
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パッドの除去速度を改善する方法であって、混合物からポリウレタンのパッド本体を製造すること、化学機械的平坦化除去速度を上げるためにパッドの弾性反発力を減少させる添加剤を混合物に導入すること;添加剤として少なくともデンプンを含有する物質を使用することを含む方法。別の実施形態では、ベース樹脂およびイソシアネートを組み合わせ、イソシアネート濃度がベース樹脂の6.5〜約11.0重量%であるパッドを形成することによって、ウレタン製研磨パッドの平坦化を改善する。別の実施形態では、バルク銅の除去処理後、バリアを除去すること、ポリウレタンをバフ磨きすることを含むCMP処理において、ショアD硬度が35%未満であり、あるモル濃度を達成するイソシアネート含有プレポリマーおよびイソシアネートが添加されたモノマーの少なくとも1種で構成される混合物から造られる少なくとも1層を有する研磨パッドが使用される。
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リグノセルロース複合材料製品に耐水性を付与するのに有用なエマルジョンが提供される。ある実施形態において、当該エマルジョンは、少なくとも一種類のワックスと、アルキルフェノールと、ポリナフタレンスルホン酸塩と、アルカリ金属水酸化物と、デンプン複合体と、を備える。本実施形態のエマルジョンは、エマルジョン分離剤または凝結剤を用いることなく、熱水、さらには沸騰水に加えられうる。本発明のエマルジョンは、室温で保存された場合、長期間にわたり安定であり、殺菌剤の添加を必要とせず、室温で注ぐことが可能な液体である。 (もっと読む)


本発明は組成物を水性の媒質へと送達するための容器詰めされた組成物である。この容器詰めされた組成物は、生分解性のデンプン系ポリマーで作製された剛性容器、及び前記容器の内部の無水の組成物を含む。本発明はまた、容器詰めされた組成物を製造するプロセス、及び容器詰めされた組成物を水性の媒質へと送達するプロセスをも含む。 (もっと読む)


【課題】 化学合成物質である熱可塑性樹脂の使用量の軽減を図るために、天然由来物質である澱粉系物質を配合させる技術に関し、高度な前処理をすることなく澱粉系物質を熱可塑性樹脂に配合させ、その澱粉粒が微細に均一に分散される澱粉配合樹脂組成物を得るための技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 前記熱可塑性樹脂と、含水処理のされた澱粉系物質とを含む原料が、含まれる水分の大部分が蒸発しない程度の低温に調整された混練押出装置の原料投入部に投入される原料投入工程(A)と、高圧・高温に調整された雰囲気で澱粉系物質が糊化する熱流動化処理工程(B)と、混練により糊化澱粉を微細化して分散する分散処理工程(C)と、含まれる水分を蒸発させる脱水処理工程(D,F)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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