説明

国際特許分類[C09C1/36]の内容

国際特許分類[C09C1/36]に分類される特許

11 - 20 / 285


【課題】使用感に優れ、水系組成物にも安定に配合することができ、かつ、カルボキシビニルポリマーの粘度低下を引き起こさない被覆無機粉体を提供する。
【解決手段】カルボキシビニルポリマーと2価又は3価の金属イオンとを反応させて得られた沈降性物質からなる被覆層を有する被覆無機粉体(但し、被覆酸化亜鉛粒子を除く)。 (もっと読む)


【課題】高い射出安定性を有し、かつ硬化膜が十分な耐候性を有する活性線硬化型インクジェット用白インクを提供する。
【解決手段】金属酸化物で表面処理された無機白色顔料と、重合性化合物と、光重合開始剤と、を含む活性線硬化型インクジェット用白インクであって、前記金属酸化物は、アルミナ、シリカおよびジルコニアからなる群より選ばれる金属酸化物であり、かつ前記金属酸化物による表面処理量が、未処理の無機白色顔料に対して0.3〜0.8質量%であり、前記インクに含まれるNaイオン量が15mg/kg以下である、活性線硬化型インクジェット用白インク。 (もっと読む)


【課題】沈降し難く保存安定性に優れ、かつ、隠蔽力に優れ、インクジェットインクに使用するに好適な酸化チタンの水分散体を提供する。
【解決手段】1次粒子径100〜300nmの酸化チタンの表面を疎水化処理した後、樹脂で被覆し、その樹脂被覆率を100質量%以上とした樹脂被覆酸化チタンを水中に分散させてなる樹脂被覆酸化チタン水分散体。樹脂被覆酸化チタンの平均粒子径は400nm以下が好ましい。酸化チタンの表面の疎水化処理は、脂肪酸又はシランカップリング剤を使用して行える。該水分散体は、表面を疎水化処理した酸化チタンを、モノマー及び/又はオリゴマーからなる油相に分散させ、該油相を水相中に乳化してO/W型エマルションを作成し、得られたO/W型エマルションをミニエマルション重合法により重合させることにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】水性インク媒体中で沈降しにくく、かつ隠蔽性が良好な塗膜を形成しうる水性インク用顔料、水性インク組成物を提供する。
【解決手段】(A)波長589.3nm(Na−D線)における屈折率が1.8以上である金属酸化物を主体とするマトリックス中に50%体積粒径が10〜300nmであり水系媒体に分散可能な有機ポリマー粒子が分散されている有機無機複合体、及び/又は(B)波長589.3nm(Na−D線)における屈折率が1.8以上である金属酸化物を主体とするマトリックス中に平均細孔径が10〜300nmの細孔が分散されている金属酸
化物多孔体を含有する水性インク用顔料、それを含む水性インク組成物。 (もっと読む)


【解決手段】有機樹脂基材と複数層のコーティング層とを含み、紫外線遮蔽性と耐擦傷性を有する有機樹脂積層体であって、複数層のコーティング層は、有機ケイ素化合物をプラズマ重合してなる最表層(I)と複合酸化物微粒子分散物、シリコーン樹脂、硬化触媒及び溶剤を含むシリコーンコーティング組成物の下層(II)と、任意にアクリル樹脂の下層(III)を含む。
【効果】本発明によれば、積層被膜が可視光の透明性を維持しながら耐擦傷性、紫外線遮蔽性を発現し、更に長期の屋外暴露に耐え得る耐候性、耐久性を兼ね備えた有機樹脂積層体を提供することができる。本発明の積層体は車両、飛行機など運送機の窓、風防、建物の窓、道路の遮音壁等屋外で使用される用途に好適なものである。 (もっと読む)


【課題】広角度で一定の色を維持しうる塗膜及び樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の塗膜(又は樹脂組成物)は、樹脂を主成分として構成された基質と、基質に分散及び保持された顔料粒子と、を備えている。顔料粒子は、金属酸化物で構成された母材、及び母材に内包又は分散された着色成分を含み、略球状の形状を有する。金属酸化物の金属は、シリコン、チタン、アルミニウム及びジルコニウムからなる群より選ばれる少なくとも1種でありうる。典型的には、金属酸化物はシリカである。着色成分は、例えば酸化チタンである。 (もっと読む)


【課題】400〜500nmの波長を有する白色蛍光灯等の光照射下で優れた活性を有する光触媒を用いた光触媒コート剤や光触媒分散体を提供する。
【解決手段】酸化チタンの粒子表面にオキシ水酸化鉄が担持され、オキシ水酸化鉄が400〜500nmの波長の光を吸収することによって酸化チタンが光触媒活性を発現する光触媒であり、400〜500nmの波長の光を含む白色蛍光灯の光を照射した際のアセトアルデヒド分解反応速度定数が、同じ条件で測定した前記酸化チタンのアセトアルデヒド分解反応速度定数に対して、2倍以上となる光触媒を使用する。この光触媒をバインダーに配合することにより光触媒コート剤を得ることができ、分散媒に配合することにより光触媒分散体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】工業原料は厳密な元素組成管理が求められるようになっているが、原料への水分の吸着・脱着挙動は、この元素組成管理を極めて難しいものとしている。そこで厳密な元素組成管理を必要とされるような用途においても使用可能な、環境中の水分の影響を受けにくい、すなわち質量変動の小さな二酸化チタンを提供する。
【解決手段】直径10cmのガラス製シャーレに厚さが均等になるように2g以上5g以下の粉末をいれ、20℃、相対湿度80%の環境中に5時間静置した場合に、放置前の質量を基準にした質量変化率が、−5質量%以上5質量%以下であることを特徴とする、BET比表面積が10〜200m2/gである微粒子二酸化チタン。 (もっと読む)


【課題】球状チタン粒子を100nmより大きい粒子径に制御でき、均一な球形で且つ十分な紫外線遮断効果を示す球状酸化チタン微粒子粉体とその球状酸化チタン微粒子粉体を含有する化粧料を提供する。
【解決手段】ヒドロキシプロピルセルロース、又は、ポリエチレングリコールを溶解させたアルコール溶液に、水を添加し、一般式Ti(OR2)(式中R2は炭素数が1以上の飽和炭化水素基を表す。)にて示される化合物の1種又は2種以上を加え、アルコキシチタネートを加水分解、重合することにより、ヒドロキシプロピルセルロース、又はポリエチレングリコールが複合化された球状酸化チタン微粒子粉体を得る。 (もっと読む)


【課題】強くて変化し得る隠蔽力又は可変の透明性及び/又は強化された金属光沢にすぐれ、それぞれの適用系に容易に混入できて系中で安定であり、系中でBiOCl/着色剤又はBiOCl/充填剤の眼に見える分離が実質的に起らない、BiOCl顔料を含む顔料混合物を提供することにあった。
【解決手段】本発明は少くとも2つの成分からなる分散体又は粉体状の顔料混合物に関する。成分Aは粉体状又は分散体状の被覆又は非被覆のBiOCl顔料を表わし、成分Bは真珠光沢の顔料,薄片状、針状又は球形の染料又は充填剤を表わす。本発明はさらに、ラッカー、絵の具、印刷インク、合成物質、コーティング用粉末、プラスチックシート中への前記顔料混合物の使用、種子精製用ならびに化粧用組成物への使用にも関する。 (もっと読む)


11 - 20 / 285