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国際特許分類[C09D133/20]の内容

国際特許分類[C09D133/20]に分類される特許

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【課題】 従来の紫外線吸収剤を用いた場合に比較して、非ブリードアウト性、相溶性、耐水性、耐熱性並びに光劣化が抑制されると共に耐久性に優れた塗料組成物を提供する。
【解決手段】
紫外線吸収型ポリマー(A)と、ポリウレタン(B)のディスパージョンとからなるポリマー組成物に、ポリウレタンゲル粒子(C)を添加してなる塗料組成物が提供される。 前記(A)は、二重結合及び紫外線吸収基を有する化合物(a)と、二重結合含有成分(h)とを重合したものであり、前記(B)のディスパージョンは、活性水素含有基及びアニオン性親水性基(水酸基を除く。)を有する化合物(b)と、ポリオール(c)及び/又はポリアミン(d)と、ポリイソシアネート(e)とを反応させて得られる生成物の水分散体である。前記(C)の粒子径は0.5〜100μmであり、前記(A)と(B)の合計量を基準として、3〜200質量%含有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来の紫外線吸収剤を用いた場合に比して、耐光性、非ブリードアウト性、相溶性、耐水性、及び耐熱性に優れ、単独又は種々の樹脂との配合で、光劣化が抑制されるとともに、耐久性の向上したコーティング剤、特に合成擬革の表面処理用コーティング剤を提供する。
【解決手段】
紫外線吸収型ポリマー(A)と、ポリウレタン(B)のディスパージョンとを含み、紫外線吸収型ポリマー(A)は、二重結合及び紫外線吸収基を有する化合物(a)と、二重結合含有成分(h)と、を含む重合成分を重合させて得られる重合生成物であり、ポリウレタン(B)は、活性水素含有基及びアニオン性親水性基(水酸基を除く)を有する化合物(b)と、ポリオール(c)及び/又はポリアミン(d)と、ポリイソシアネート(e)と、を含む反応成分を反応させて得られる反応生成物であって、これらを混合してなるポリマー組成物を含有するコーティング剤、特に合成擬革用表面処理用コーティング剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】住宅内外装壁材向け窯業系サイディング材に塗装する用途において、ライン塗装に必要な塗装適性、防湿性、防火性、さらには密着性に優れる塩化ビニリデン共重合樹脂ラテックスを主成分とする塗料を提供する。
【解決手段】塩化ビニリデン単量体(A)70〜92質量部と、これと共重合可能な1種以上のその他のビニル系単量体(B)8〜30質量部と、からなる塩化ビニリデン系共重合樹脂ラテックスを主成分とする窯業系サイディング材用塗料。 (もっと読む)


【課題】水性媒体中、界面活性剤フリーのpH非感受性ポリマー粒子分散液を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、水性媒体中のポリマー粒子分散液およびその製造方法を提供し、この製造法は、乳化重合ポリマーとこの乳化重合ポリマーに共有結合したマクロ開始剤とを含む。リビングマクロ開始剤は、反応形態における親水性のpH非感受性モノマーを含む。ポリマー粒子分散液は、モノマー(類)の重合化を達成するために少なくとも1種のモノマーとリビングマクロ開始剤とを界面活性剤なしで反応させることにより得ることができる。乳化重合ポリマーは、重合形態における少なくとも1種の追加的エチレン性不飽和モノマーから構成されてもよい。 (もっと読む)


本発明は、1種以上のモノマーから得られる共重合体を含む水性エマルジョンと、超微細カオリン顔料とを含む、紙のコーティング配合物または接着配合物を対象とする。ある実施形態では、本発明は、高T9ラテックス(実質的に非造膜性)と超微細カオリンとのブレンドを対象とする。本発明はまた、繊維マトリックスと;1種または複数のモノマーから得られる共重合体を含む水性エマルジョン、および超微細カオリン顔料を含む、コーティング組成物または接着組成物とを含む紙も対象とする。 (もっと読む)


【課題】シーラントを施工した後の未硬化状態での表面タックを抑制することができるシーラント用トップコート組成物の提供。
【解決手段】バインダー成分と、(メタ)アクリロイル基、エポキシ基、無水マレイン酸基およびマレイミド基からなる群から選択される1種の官能基を2個以上有する反応性ポリマーと、を含有するシーラント用トップコート組成物。 (もっと読む)


【解決手段】(A)酸化亜鉛微粒子の表面をAl、Si、Zr並びにSnの酸化物及び水酸化物から選ばれる少なくとも1種で被覆処理した複合酸化亜鉛微粒子を、分散媒体中に分散させた複合酸化亜鉛微粒子分散体であって、メチレンブルー溶液に該複合酸化亜鉛微粒子分散体を投入し、ブラックライト照射前後で653nmの吸光度を測定した際の653nmでの吸光度変化から下記式で算出される光触媒分解性評価において、ブラックライト照射12時間後の光触媒分解性が25%以下である複合酸化亜鉛微粒子分散体、
光触媒分解性(%)=[(A0−A)/A0]×100
(ここで、A0は初期吸光度を表し、Aは光照射後の吸光度を表す。)
(B)アルコキシシリル基含有ビニル系単量体:1〜50質量%と、紫外線吸収性ビニル系単量体:5〜40質量%と、これらビニル系単量体と共重合可能な他の単量体:10〜94質量%とを共重合して得られるビニル系共重合体、
(C)溶剤
を含有し、かつ(A)複合酸化亜鉛微粒子分散体中の複合酸化亜鉛固形分量が、(B)ビニル系共重合体の固形分に対して、1〜50質量%である紫外線遮蔽性コーティング組成物。
【効果】本発明によれば、硬化塗膜が可視光の透明性を維持しながら耐擦傷性、紫外線遮蔽性を発現し、更に長期の屋外暴露に耐えうる耐候性、耐久性を兼ね備えたコーティング組成物及びそれを用いた被覆物品を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、狭い単峰性の分子量分布を有するAブロックと、複峰性の分子量分布を有するBブロックとを有する(メタ)アクリレートベースのABAトリブロックコポリマーを製造するための制御された重合法、ならびに接着剤またはシーラント中での結合剤としてのその使用に関する。 (もっと読む)


【目的】少量の添加により、優れた艶消し効果を有する塗料用艶消し剤および塗料の開発。
【構成】平均粒子径1〜20μm、比重0.3〜0.8の中空構造を有する樹脂であって、樹脂を構成するモノマー成分100重量部中に、メチルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、アクリロニトリル、スチレン、アクリレート、メタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、ジビニルベンゼン、酢酸ビニルの少なくとも1種類以上を50重量部以上含有することを特徴とする塗料用艶消し剤。
水系樹脂塗料であり、上記の塗料用艶消し剤を、塗料100重量部中に0.5〜10重量部含有する艶消し塗料。
塗装時の塗料粘度が2000mPa.s以下であって塗装塗膜表面に上記の塗料用艶消し剤が配向する艶消し塗料。 (もっと読む)


【課題】皮脂による塗膜の軟化、塗膜の手あか汚れおよび塗膜はがれを抑制し得る1液型水性塗料組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の水性塗料組成物は、シアノ基含有エチレン性不飽和モノマー、およびアルキレングリコールの(メタ)アクリル酸アセト酢酸ジエステルを含むモノマー混合物から得られる共重合体を水分散した1液型水性塗料組成物であって、該シアノ基含有エチレン性不飽和モノマーの含有割合が該モノマー混合物の全量に対して5〜30重量%であり、該アルキレングリコールの(メタ)アクリル酸アセト酢酸ジエステルの含有割合が該モノマー混合物の全量に対して1〜10重量%であり、耐皮脂軟化性を有する。 (もっと読む)


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