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国際特許分類[C09J153/02]の内容

国際特許分類[C09J153/02]に分類される特許

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【課題】適度な粘着強度、剥離安定性、経時変化がなく好適な粘着性、使用後の被着体表面に糊残りの発生のない粘着フィルムを提供する。
【解決手段】分子量分布(Mw/Mn)が3以下であり、かつ極限粘度(η)が1.3〜6.0dl/gの範囲にある非晶性オレフィン共重合体(a);20〜80質量部、融点(Tm)が110〜156℃の範囲にあるプロピレン系重合体からなる結晶性オレフィン系重合体(b);3〜30質量部およびスチレン系ブロック共重合体の水添物または結晶性オレフィンブロックを有するブロック共重合体である熱可塑性エラストマー(c);10〜50質量部〔(a)(b)および(c)の合計で100質量部とする〕からなり、10Hzでの損失正接(tanδ)の最大値が温度−20℃〜5℃の範囲にあり、且つ当該tanδが0.2以上1.0未満である組成物からなる粘着層が基材層に積層されてなることを特徴とする粘着フィルム。 (もっと読む)


【課題】基材フィルムと粘着層を一回の製膜で一体的に作り出すことが出来、巻き取っても粘着剤が裏移りすることも無く、表面保護フィルムとしての機能である、適度の接着強度と伸縮性を有し、塗装面に対し、汚染性がない表面保護フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも、物品の表面に貼着される内層の粘着層と、外層の基材層とからなり、粘着層は、主成分がスチレン系ブロックコーポリマーであり、基材層は、直鎖状低密度ポリエチレンに高密度ポリエチレンを配合した混合樹脂からなる。また、前記粘着層と、前記基材層の間に白色顔料を含む中間層がある。 (もっと読む)


【課題】被着体に対して十分な粘着力を有する粘着テープを極めて安定的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、基材層(A)、第1の粘着剤層(B1)、第2の粘着剤層(B2)をこの順に有する、少なくとも3層からなる粘着テープの製造方法であって、該基材層(A)の形成材料(a)が熱可塑性樹脂を含み、該第1の粘着剤層(B1)の形成材料(b1)中の粘着付与剤の含有割合が12重量%以上であり、該第2の粘着剤層(B2)の形成材料(b2)中の粘着付与剤の含有割合が10重量%以下であり、該形成材料(a)と該形成材料(b1)と該形成材料(b2)を含む少なくとも3つの形成材料を共押出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】製造過程(製造中)から製造完了による製品完成時(製造直後)までは、適度に弱い粘着力を有することによって、製造時のロール等への粘着剤層の強固な粘着に起因する剥離不良やシワ発生を十分に抑制できて結果的に安定した製品供給ができ、他方、製造後の所定時間経過後(例えば、使用時)においては、被着体に対して十分に強い粘着力が発現できる、新規な粘着テープを提供する。
【解決手段】本発明の粘着テープは、基材層(A)、第1の粘着剤層(B1)、第2の粘着剤層(B2)をこの順に有する、少なくとも3層からなる粘着テープであって、該基材層(A)が熱可塑性樹脂を含み、該第1の粘着剤層(B1)中の粘着付与剤の含有割合が12重量%以上であり、該第2の粘着剤層(B2)中の粘着付与剤の含有割合が10重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】フィルム−未加硫ゴム間の強固な接着を可能とする接着剤組成物及びその接着方法、該接着剤組成物を適用した積層体、並びに該積層体を適用した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本発明の接着剤組成物は、カルバニオン反応部位としてC=X(ここで、XはO、SまたはCである)及び(チオ)エポキシ基の少なくとも一種を含む化合物、カルバニオン反応部位としてC=X(ここで、XはO,SまたはCである)及び(チオ)エポキシ基の少なくとも一種と含窒素官能基とを含む化合物、ケイ素原子含有化合物、並びにスズ原子含有化合物からなる群から選択される少なくとも一種の変性剤で変性された変性ジエン系エラストマーを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明で、紫外線等による劣化反応を生じにくいく、スチレン系ブロック共重合体との相溶性に優れた粘着付与剤、および耐光性に優れ、長期間紫外線等に曝された場合であっても劣化しにくく、透明性に優れたスチレン系ブロック共重合体をベース樹脂とする粘・接着剤組成物を提供する。
【解決手段】紫外線吸光光度法による254nm以上の領域での最大吸光度A(測定条件:試料濃度1g/dm、セル長1cm)が0.15以下であり、加水分解物のメチル化処理物のガスクロマトグラフ質量分析により測定された分子量320の成分の含有量が分子量314〜320の成分の合計量の95%以上であるロジン類のエステル化物(A)を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】展開性に優れ、被着体に対する剥離後の糊残りを防止する表面保護フィルムを提供すること。
【解決手段】粘着剤層がプロピレン系重合体と、芳香族アルケニル化合物単位が連続し、芳香族アルケニル化合物単位を主体とする重合体ブロックAと、共役ジエン単位と芳香族アルケニル化合物単位がランダムに含まれる芳香族アルケニル−共役ジエン共重合体ブロックであって芳香族アルケニル化合物単位含有率が10〜35重量%である重合体ブロックBを有し、全体の芳香族アルケニル化合物単位含有率が30〜50重量%であり、重合体ブロックAの総量と重合体ブロックBの総量との重量比(A:B)が5:95〜25:75である芳香族アルケニルブロック重合体と、を含有し、芳香族アルケニルブロック重合体とプロピレン系重合体との合計重量に占めるプロピレン系重合体の割合が25〜60重量%である表面保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリマーを主成分とする被着体に対し、ヒートシールすることができるヒートシール材を提供することができる液晶ポリマー用ヒートシール性樹脂組成物、ヒートシール材、蓋材を提供する。
【解決手段】液晶ポリマーを主成分とする被着体にヒートシールされるヒートシール材に使用される液晶ポリマー用ヒートシール性樹脂組成物であって、エチレン・不飽和カルボン酸エステル共重合体(A)と、スチレン系エラストマー(B)と、粘着付与剤(C)とを含む液晶ポリマー用ヒートシール性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン、紙などのシート状基材に対し低温から高温まで幅広い温度領域で高い接着強度を発現し、かつ薄膜での塗工が可能であるホットメルト型粘接着組成物及び該ホットメルト型粘接着組成物を用いた積層体の提供。
【解決手段】ポリオレフィン(A)20〜70重量部、粘着付与樹脂(B)20〜50重量部、スチレン系ブロック共重合物(C)1〜20重量部、可塑剤(D)1〜30重量部及び/又はワックス(E)1〜10重量部を合計が100重量部になるように配合してなるホットメルト型粘接着組成物であって、ポリオレフィン(A)は軟化点が80〜130℃であり、粘着付与樹脂(B)及びスチレン系ブロック共重合物(C)は水素添加されたものからなり、180℃における粘度が100〜2000mPa・sであることを特徴とするホットメルト型粘接着組成物。 (もっと読む)


【課題】展開性に優れ、表面の凹凸が極めて小さい被着体に適用した場合でも粘着昂進が抑制される表面保護フィルムを提供すること。
【解決手段】粘着剤層がプロピレン系重合体と、芳香族アルケニル化合物単位が連続し、芳香族アルケニル化合物単位を主体とする重合体ブロックAと、共役ジエン単位と芳香族アルケニル化合物単位がランダムに含まれる芳香族アルケニル−共役ジエン共重合体ブロックであって芳香族アルケニル化合物単位含有率が10〜35重量%である重合体ブロックBを有し、全体の芳香族アルケニル化合物単位含有率が30〜50重量%であり、重合体ブロックAの総量と重合体ブロックBの総量との重量比(A:B)が5:95〜25:75である芳香族アルケニルブロック重合体とを含有し、芳香族アルケニルブロック重合体とプロピレン系重合体との合計重量に占めるプロピレン系重合体の割合が25〜60重量%である表面保護フィルム。 (もっと読む)


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