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国際特許分類[C09J153/02]の内容

国際特許分類[C09J153/02]に分類される特許

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【課題】十分な粘着強度を維持しながら巻重体製品からの巻きだしが容易な表面保護フィルムを提供する。
【解決手段】表面保護フィルムは、ポリオレフィン系の基材層と、粘着層とを備え、前記粘着層の硬度(マルテンス硬さ)が1N/mm以上2.5N/mm以下であり、ループタックが0.02N/25mm以上0.1N/25mm以下である。それ故、前記表面保護フィルムは、巻重体製品とした場合にも基材面からの巻き出しが容易となり、かつ、プリズムシートのような表面に突起状物を有する被着体に対する十分な密着強度も得ることができる。 (もっと読む)


【課題】被処理物の外表面が種々のポリマー素材で形成されていても、十分なヒートシール接着力により被処理物に接着し、高温・高湿度の環境下においても接着力の保持を可能とするヒートシールテープを提供する。
【解決手段】基材層と、少なくとも基材層の片面に形成されたシーラント層と、からなるヒートシールテープにおいて、前記シーラント層は、エチレン−酢酸ビニル共重合体、スチレン系ブロック共重合体および粘着付与剤とを含むホットメルト組成物から構成され、該組成物は、融点が85℃以下であり、メルトフローレート(MFR)が15.0g/10分以下(190℃、2160g荷重)であるヒートシールテープ。 (もっと読む)


【課題】粘接着剤特性の性能バランスに優れ、溶解性、加工性に優れている粘接着剤組成物を提供する。
【解決手段】(1):ビニル芳香族単量体単位を主体とする重合体ブロック(A)と共役ジエン単量体単位を主体とする重合体ブロック(B)とを含有する、所定のジブロック共重合体成分(a)と、所定のブロック共重合体(成分(b)、(c)又は(d)のいずれか一成分)との混合物であるブロック共重合体:95〜99質量%と、
(2):所定のピーク分子量、分子量分布を有するポリスチレンを主体とする樹脂:1〜5質量%と、
を、含有する粘接着剤用ポリマー組成物、及び当該粘接着剤用ポリマー組成物と粘着付与剤と軟化剤とを組み合わせた粘接着剤組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生理用ナプキン等の吸収性物品の位置がずれることなく、下着等の衣類に保持することができ、かつ、かかる吸収性物品を衣類から剥がす際に、衣類に接着剤が残らず、更に塗工適性にも優れるホットメルト接着剤を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)ビニル系芳香族炭化水素と共役ジエン化合物との共重合体である熱可塑性ブロック共重合体及び(B)α−メチルスチレン系樹脂を有し、50℃で、角速度10rad/sでの貯蔵弾性率G’が8.0×10Pa〜5.0×10Paであるホットメルト接着剤である。このホットメルト接着剤は、剥離強度に優れ、衣類に接着剤が残らず、塗工適性が良好であるので、生理用ナプキン等の吸収性物品の生産効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】特殊ポリマーを使用することなく、汎用材料の組み合わせにより、熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂中にエラストマー成分を分散させた熱可塑性エラストマーとタイヤとの良好な接着を可能にする粘接着剤組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性エラストマー80〜99質量部とハロゲン化ゴム1〜20質量部を含む基材ポリマー100質量部およびレゾール型フェノール樹脂系樹脂架橋剤20〜50質量部を含む粘接着剤組成物。好ましくは、レゾール型フェノール樹脂系樹脂架橋剤は、アルキルフェノールホルムアルデヒド樹脂であり、熱可塑性エラストマーとしてはスチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体などが例示でき、ハロゲン化ゴムとしてはクロロプレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンなどが例示できる。 (もっと読む)


【課題】適当な初期粘着力を確保しつつ、極端な高温の環境下においても粘着昂進が抑制されている表面保護フィルムの製造を可能にする粘着剤組成物を提供する。
【解決手段】下記重合体ブロックAおよび下記重合体ブロックBを含み、一般式[A−B]n(Aは重合体ブロックA、Bは重合体ブロックB、nは1〜3の整数)で表される構造を有する共重合体またはその水素添加物と、一般式A−B−Aもしくは一般式[A−B]x−Y(xは1以上の整数、Yはカップリング剤残基)で表される構造を有する共重合体またはその水素添加物と、酸価が1〜7の脂肪酸アミドとを含有する。重合体ブロックA:芳香族アルケニル化合物単位が連続し、芳香族アルケニル化合物単位を主体とする重合体ブロック。重合体ブロックB:共役ジエン単位と芳香族アルケニル化合物単位がランダムに含まれる芳香族アルケニル−共役ジエン共重合体ブロック。 (もっと読む)


【課題】製造過程(製造中)から製造完了による製品完成時(製造直後)までは、適度に弱い粘着力を有することによって、製造時のロール等への粘着剤層の強固な粘着に起因する剥離不良などを十分に抑制できて結果的に安定した製品供給ができ、さらに、製造直後から半日程度経過した後であっても容易に巻戻しが可能であり、他方、製造後の所定時間経過後(例えば、使用時)においては、被着体に対して十分に強い粘着力が発現できる、新規な粘着テープを提供する。
【解決手段】本発明の粘着テープは、基材層(A)、第1の粘着剤層(B1)、第2の粘着剤層(B2)をこの順に有する、少なくとも3層からなる粘着テープであって、該基材層(A)が熱可塑性樹脂を含み、該第1の粘着剤層(B1)中の粘着付与剤の含有割合が12重量%以上であり、該第2の粘着剤層(B2)中の粘着付与剤の含有割合が10重量%以下であり、該第2の粘着剤層(B2)の厚みが10μm以上である。 (もっと読む)


【課題】被着体への粘着力は維持されるとともに、ロール状で保存しても巻戻しの経時変化が少ない、表面保護フィルムを提供する。
【解決手段】本発明の表面保護フィルムは、背面層と基材層と粘着剤層とをこの順に有する表面保護フィルムであって、該背面層の表面の十点平均表面粗さRzが1.0以上であり、23℃保存後における巻戻し力Aが1.0N/20mm以下であり、50℃保存後における巻戻し力Bと23℃保存後における巻戻し力Aとの比B/Aが1.0〜2.0である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、皮膚への貼付適性に優れ、皮膚に貼付した際には強固に固定し、剥離する際には皮膚に感圧式接着剤組成物が残ることなく、容易に剥離することができる感圧式接着剤層の形成が可能な感圧式接着剤組成物及び該感圧式接着剤組成物を用いてなる積層体を提供することにある。
【解決手段】スチレン系ブロック共重合物(A)、鉱物油軟化剤(B)、及び粘着付与樹脂(C)を含む感圧式接着剤組成物であって、スチレン系ブロック共重合物(A)は、スチレンの比率が10〜40重量%であり、トリブロック型の構部を有し、鉱物油軟化剤(B)は、重量平均分子量が700〜10000であり、粘着付与樹脂(C)は、軟化点が80〜160℃であり、スチレン系ブロック共重合物(A)5〜65重量部、鉱物油軟化剤(B)10〜94重量部、および粘着付与樹脂(C)1〜60重量部を合計が100重量部になるように配合してなる感圧式接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】自己接着性ラベルを付けた物品(包装物および/または容器、例えばガラス瓶)から脱着が可能(剥がすことが可能)な感圧性ホットメルト接着剤組成物を提供する。
【解決手段】下記(a)〜(c)から成る:(a)25〜50重量%のSBS、SIS、SIBS、SEBSおよびSEPSから成る群の中から選択される一種以上のスチレン・ブロック共重合体、(b)35〜75重量%の液体相溶性があるか、150℃以下の軟化温度を有する一種以上の粘着付与樹脂、(c)1−(2−アミノエチル)−2−イミダゾリドンと51〜100重量%の互いに同じか、異なる一種または複数の脂肪酸の二量体および/または互いに同じか、異なる脂肪酸の三量体と(ii)0〜49重量%の互いに同じか、異なる脂肪酸モノマーとの反応で得られる一種または複数の超分子(supramolecular)ポリマー。 (もっと読む)


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