説明

国際特許分類[C09K11/79]の内容

国際特許分類[C09K11/79]に分類される特許

101 - 110 / 184


【課題】 従来の画像表示装置には,精細度が低い長寿命,高輝度,及び良好な色再現性の全てを満たすことが出来ないという問題があった。
【解決手段】 上記目的は,本発明である,蛍光膜に励起エネルギを照射し発光させる励起手段を備える画像表示装置において、前記蛍光膜を形成する蛍光体の少なくとも一部に、組成が一般式(La1-x-y-zLnxScyMz)2SiO5で表され、ただし、式中のLnはTb及びCeのうち少なくとも一つの元素を表し、式中のMはLu、Y、及Gdのうち少なくとも一つの元素を表し、式中のx、y、及びzは0<x<1、0<y<1、0≦z<1を満たす蛍光体を含むことを特徴とする画像表示装置により,解決することが出来る。 (もっと読む)


【課題】高効率で特性の安定した分散性を有する被覆蛍光体およびその製造方法を提供する。また、該被覆蛍光体を用いた良好な白色発光を生ずる発光装置を提供する。
【解決手段】無機酸化物および金属のリン酸塩の群からなる化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物からなる微粒子で、下記の一般式(5)で表されるユーロピウム付活珪酸塩の蛍光体を被覆した被覆蛍光体およびその製造方法に関する。
一般式(5):2(M51-aEua)O・SiO2
(式中、M5はMg、Ca、SrおよびBaから選ばれる少なくとも1種の元素を示し、0.005≦a≦0.10である)
また、1次光を発する窒化ガリウム系半導体からなる発光素子と該1次光を吸収して該1次光のピーク波長以上のピーク波長を有する2次光を発する波長変換部とを備えた発光装置であって、該波長変換部は該被覆蛍光体を含む発光装置に関する。 (もっと読む)


【課題】合金を原料として、不純物が少なく、輝度の高い蛍光体を工業的に有利に製造する。
【解決手段】下記(a)〜(d)の工程を有する蛍光体の製造方法。
(a)蛍光体を構成する少なくとも1種の金属元素及び少なくとも1種の付活元素Mとを溶融させて、これらの元素を含む合金溶湯を得る融解工程、
(b)該合金溶湯を不活性ガス中で微細化する微細化工程、
(c)該微細化した合金溶湯を凝固させる凝固工程、及び、
(d)該凝固させて得られた合金粉末を窒素含有雰囲気下で焼成する焼成工程
合金の粉砕工程における不純物の混入を防止して、輝度の高い蛍光体を、原料金属から蛍光体の製造までを一貫した工程として、工業的に有利に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 特定のセリウム付活オルト珪酸塩化合物の単結晶について、蛍光出力のバックグラウンドの増加が十分に抑制され、しかも蛍光出力のばらつきも十分に防止でき蛍光出力特性が十分に向上可能となり、更には、結晶の着色の発生が抑制され、着色による蛍光出力の低下を防止するために有効な単結晶の熱処理方法を提供する。
【解決手段】 特定のセリウム付活オルト珪酸塩化合物の単結晶を酸素を含む雰囲気中で加熱する工程を有する単結晶の熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】合金を原料として窒化物又は酸窒化物蛍光体を工業的に大量に生産する場合において、加熱時に窒化反応が急速に進み、発生した熱によって原料の溶融や分相、あるいは窒化物の分解が起こり、蛍光体の特性が低下するという問題点を解決する。
【解決手段】蛍光体を構成する金属元素を2種類以上含有する合金を、窒素含有雰囲気中で加熱することにより蛍光体を製造するにあたり、該合金の融点より100℃低い温度から該融点より30℃低い温度までの温度域を、9℃/分以下の昇温速度で加熱する。昇温速度が速いと、窒化時の発熱により合金粉末が溶融し、合金粒子同士が融着し、内部まで窒素ガスが侵入できず、合金粒子の内部まで窒化反応が進行しない場合があるが、特定の温度域において昇温速度を減速することにより、反応熱の蓄積による蛍光体特性の低下を避けることができる。 (もっと読む)


【課題】液相法により、少ない有機化合物使用量で、小粒径で化学組成が均一で単相のSc含有複合金属酸化物、複合金属窒化物、複合金属酸窒化物、複合金属硫化物、または複合金属酸硫化物を効率的にかつ安価に製造する。
【解決手段】Scと、Sc以外の1種以上の金属元素とを含む、複合金属酸化物、複合金属窒化物、複合金属酸窒化物、複合金属硫化物、または複合金属酸硫化物を製造する方法であって、以下の工程を含む複合金属化合物の製造方法。
a)少なくともScを含む1種以上の金属元素化合物と、溶液又はコロイド液状態のシリコン原料と溶媒とを密閉容器に入れて加熱することにより、金属元素が均一に分散したシリコン含有ゲルを生成させる工程
b)前記ゲルが生成した液から溶媒を除去することにより固体状態のゲルを得る工程
c)前記固体状態のゲルを加熱することにより複合金属化合物前駆体を得る工程
d)前記複合金属化合物前駆体を熱処理する工程 (もっと読む)


【課題】焼成コストが低く、発光強度の高い微粉末状態の複合窒化物蛍光体を製造する方法を提供する。
【解決手段】付活元素Mの単体及び/又は化合物、2価の金属Mの窒化物、3価の金属Mの窒化物、並びに、4価の金属Mの窒化物を含む原料混合粉末を焼成して、下記一般式(I)で示される微量酸素を含有する複合窒化物蛍光体を製造する方法。原料混合粉末を嵩密度0.05g/cm以上1g/cm以下の状態とし、焼成温度を1200℃以上1750℃以下とし、被焼成原料中の窒素と酸素の合計モル数に対する酸素のモル数が1%以上20%以下となるように被焼成原料中に酸素を存在させて焼成する。
(I)
(0.00001≦a≦0.15、0.5≦b≦2、0.5≦c≦2、0.5≦d≦2、1.5≦e≦6、0<f≦1.2、0<f/(e+f)≦0.2) (もっと読む)


【課題】液相法により、少ない有機化合物使用量で、小粒径で化学組成が均一で単相のSc含有複合金属酸化物、複合金属窒化物、複合金属酸窒化物、複合金属硫化物、または複合金属酸硫化物を効率的にかつ安価に製造する。
【解決手段】Scと、Sc以外の1種以上の金属元素とを含む、複合金属酸化物、複合金属窒化物、複合金属酸窒化物、複合金属硫化物、または複合金属酸硫化物を製造する方法であって、以下の工程を含むことを特徴とする複合金属化合物の製造方法。
a)少なくともSc化合物を含む2種以上の金属元素化合物と、ヒドロキシカルボン酸とを溶媒に溶解し、これらを反応させて金属錯体を生成させる工程
b)前記金属錯体が生成した液に多価アルコール化合物を加えて加熱することによりゲルを生成させる工程
c)生成したゲルを加熱することにより複合金属化合物前駆体を得る工程
d)前記複合金属化合物前駆体を熱処理する工程 (もっと読む)


【課題】製造が容易であると共に、演色性の高い発光素子を得ることができる蛍光体、及び、その蛍光体を用いた発光素子、並びに、その発光素子を光源とする画像表示装置及び照明装置を提供する。
【解決手段】一般式(I) で表されるガーネット結晶構造の化合物を母体とし、該母体内に発光中心イオンとしてCeを含有してなり、且つその発光色をXYZ表色系で表したときに色度座標xとyの和が(x+y)≧0.6を満足する蛍光体。
1a 2b 3c d (I)
[式中、M1 は少なくともCa及びMgを含む2価の金属元素であり、M2はSc、Y及
びLuからなる群から選ばれた少なくとも1種を含む3価の金属元素であり、M3 はSi及びGeからなる群から選ばれた少なくとも1種を含む4価の金属元素である。aは2.7〜3.3、bは1.8〜2.2、cは2.7〜3.3、dは11.0〜13.0の範囲の数である。] (もっと読む)


【課題】製造が容易である蛍光体を用いた演色性の高い発光素子、並びにこの発光素子を光源とする画像表示装置及び照明装置を提供する。
【解決手段】波長変換材料と、紫外光から可視光の範囲の光を発光する半導体発光素子とから構成されており、波長変換材料が下記一般式(I)で表されるガーネット結晶構造の化合物を母体とし、該母体内に発光中心イオンを含有してなる蛍光体であることを特徴とする発光素子。
1a 2b3cd (I)
〔式(I)中、M1は2価の金属元素、M2は3価の金属元素、M3は4価の金属元素をそ
れぞれ示し、aは2.7〜3.3、bは1.8〜2.2、cは2.7〜3.3、dは11.0〜13.0の範囲の数である。〕 (もっと読む)


101 - 110 / 184