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国際特許分類[C09K11/79]の内容

国際特許分類[C09K11/79]に分類される特許

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【課題】実際に利用可能な特定の形態の無機微粒子又は有機微粒子を内包させた微細な繊維(繊維状体)及びこれを利用した蛍光体を提供する。
【解決手段】本発明に係る繊維状体は、散在する結節を有する繊維状体であって、該繊維状体はポリマーからなり、その繊維部分の外径が0.5〜0.1μmである。そして、この繊維状体において、無機微粒子又は有機微粒子は、繊維状体の結節相当部に内包されたものとすることができる。このような繊維状体のなかで、無機微粒子が蛍光体微粒子である繊維状体を所定の波長の光が放射される光源面に層状に付着させることによって、効率的な蛍光体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】プラスチックマトリックスに埋め込まれたシンチレーション化合物のナノスケール粒子を含むシンチレーション検出器を提供する。
【解決手段】ナノスケール粒子は、金属酸化物、金属オキシハライド、金属オキシサルファイド、または金属ハロゲン化物から作製してよい。ナノスケール粒子の調製方法を提供する。粒子は、プラスチックマトリックスに組み込む前に、有機化合物またはポリマーでコーティングしてもよい。二酸化チタンのナノスケール粒子を組み込むことによって、プラスチックマトリックスとナノスケール粒子の屈折率を一致させるための技法も提供する。シンチレータを1個または複数の光検出器に結合して、シンチレーション検出システムを形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】近紫外光だけでなく、紫〜青色光励起が可能で緑〜黄色光を放つ蛍光体を提供し、さらに、前記蛍光体を発光源として含み、演色性の良好な白色光を放つ固体照明光源を提供する。
【解決手段】本発明の蛍光体は、結晶の基本骨格がY2Si36と同一の化合物を含み、前記化合物は、発光中心イオンとしてCe3+イオンを含むことを特徴とする。また、本発明の光源は、発光素子と、前記発光素子が放つ一次光の少なくとも一部を吸収する蛍光体とを含み、前記発光素子が放つ一次光は、360nm以上500nm未満の波長領域に発光ピークを有し、前記蛍光体は、上記本発明の蛍光体であり、前記蛍光体は、前記一次光の少なくとも一部を吸収して波長変換し、前記一次光よりも波長が長い発光成分を放つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】封止剤に対する蛍光体の充填量を抑え、高いパワー変換効率を有する発光装置を提供する。
【解決手段】 近紫外光によって励起される、酸窒化物系青色蛍光体およびIII価サマリウムイオンを付活した赤色蛍光体を含む発光装置。好ましくは、酸窒化物系青色蛍光体が、La1-aCeaAl(Si6-bAlb)N10-bb、(Sr,Ba)1-cEucSi222およびLa3-dCedSi8114から選ばれる少なくともいずれかである。また好ましくは、III価サマリウムイオンを付活した赤色蛍光体は、(Y,La,Gd,Lu)3-eSme(Al,Ga,In)512および/または(Y,La,Gd,Lu)2-eSmeSiO5の組成式で表される酸化物結晶体であるか、または、((Na,K)2O)f((Ca,Ba,Zn)O)g((Y,B)23h((Al,La)23i)(SiO2j(Sm23kの組成式で表される酸化物ガラス体である。 (もっと読む)


本発明は、化学式MI4-xMIIxSi6N10+xO1-xの改良された赤色発光材料に関する。この材料は、材料Ba1.746Ca2.134Si6N10.08O0.92:Eu0.04Ce0.08で理解され得るように、単一蛍光体の温白色発光LEDを可能にする。
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【課題】高い光束と高い演色性とを両立する発光装置、特に暖色系の白色光を放つ発光装置を提供する。
【解決手段】本発明の発光装置は、赤色蛍光体と緑色蛍光体とを含む蛍光体層と、青色光を放つ青色発光素子とを備え、前記蛍光体層は、Eu2+又はCe3+で付活された蛍光体以外の蛍光体を実質的に含まず、前記赤色蛍光体は、Eu2+で付活されたニトリドアルミノシリケート系の蛍光体であり、前記緑色蛍光体は、波長440nm以上500nm未満の青色領域よりも短波長領域に励起ピークを有する、Eu2+で付活されたアルミン酸塩蛍光体又はCe3+で付活されたガーネット構造を有する蛍光体のいずれかであり、前記蛍光体層に含まれる蛍光体の中で、前記青色発光素子が放つ光励起下において最も内部量子効率が低い蛍光体は、内部量子効率が85%以上の蛍光体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】近紫外領域ないし青色領域の光で励起されて、深赤色領域に発光ピークを有する蛍光を発する蛍光体を提供する。
【解決手段】蛍光体を下記式で表わされる化学組成にする。
1a2bc3d43e
(M1は、Mn、Cr、Fe、Co、Ni、Cu、及びPbを表わし、M2は、Mg、Ca、Zn、Sr、Cd及びBaを1種以上含むM1として挙げられた元素以外の2価の金属元素を表わし、Xは、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb及びSbを表わし、M3は3価の金属元素を表わし、M4は4価の金属元素を表わし、a、b、c、d、及びeは各々0<a≦1.5、1.5≦b≦3.3、0<c≦0.5、1.5≦d≦2.2、及び、11≦e≦13を満たす正の数を表わす。) (もっと読む)


【課題】例えば蛍光灯に用いるときに蛍光体の劣化が少ない、新規な希土類元素を発光中心とするアパタイト型蛍光体及びランプを提供する。
【解決手段】蛍光体は、L(28+x)/3(Si24−x)O:Rで表わされる。Lはランタノイド及びYからなる群から選ばれる1又は2以上の元素であり、0<x≦2である。Rはランタノイド及びYからなる群から選ばれる、Lとは異なる1又は2以上の主として3価の元素であり、発光中心となる。式中Rが、Ce、Pr、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy及びTmからなる群から選ばれる1又は2以上の元素である。式中Rの元素の含有量が、Lの元素の個数の内数として0.01%〜40%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】新しい蛍光体と蛍光体組成物、蛍光体の製造方法及び蛍光体を用いた発光素子を提供する。
【解決手段】実施例による蛍光体は、(4-x-y-z)SrO.xBaO.zCaO.aMgO.2(SiO2).bM2O3:yEuの化学式で表される珪酸塩系蛍光体(但し、ここでMは、Y、Ce、La、Nd、Gd、Tb、Yb及びLuからなる群の中で選択された1種以上の金属であり、0<x≦3.95、0<y≦1、0≦z<3.95、x+y+z<4、0<a<2、及び0<b<1である。)を含む。 (もっと読む)


【課題】半導体発光素子のピーク波長の変動に対して色度変動が低減された半導体発光装置を提供する。
【解決手段】半導体発光素子と、前記半導体発光素子から放出される光を吸収し、第1の波長変換光を放射する第1の蛍光体と、前記半導体発光素子から放出される光を吸収し、第2の波長変換光を放射する第2の蛍光体と、を備え、前記第1の蛍光体は、前記半導体発光素子のピーク波長の近傍において、波長の増大とともに励起強度が増大する第1の励起スペクトル領域を有し、前記第2の蛍光体は、前記半導体発光素子のピーク波長の近傍において、波長の増大に対して励起強度が平坦または減少する第2の励起スペクトル領域を有することを特徴とする半導体発光装置が提供される。 (もっと読む)


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