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国際特許分類[C09K11/84]の内容

国際特許分類[C09K11/84]に分類される特許

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【課題】製造が容易であると共に、発光強度が極めて高い赤色蛍光体とそれを使用した発光装置、画像表示装置、及び演色性の高い照明装置を提供することを目的とする。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化学組成を有する結晶相を含有することを特徴とする蛍光体。
(Ln1−xEuS ・・(1)
(一般式(1)において、Lnは、Sc、Y、La、Gd、Lu及びBiから選ばれる少なくとも一種の元素を表し、xは、0.02<x≦0.25を満足する数である。) (もっと読む)


【課題】蛍光体ペースト組成物の分散性を向上させ且つ有機溶媒による酸化を防止することが可能な分散剤およびそれを含む蛍光体ペースト組成物を提供する。
【解決手段】下記化学式1で表されるカルボン酸系分散剤を提供する。また、溶媒と有機バインダーとからなるバインダー溶液および蛍光体を含む蛍光体ペースト組成物であって、下記化学式(1)のカルボキシルカルボン酸系分散剤を含むことを特徴とする、蛍光体ペースト組成物を提供する。


式中、nは1〜20である。 (もっと読む)


【課題】 高輝度を維持し、色再現性に優れ、かつ発光色度のばらつきを低減する白色LEDの製造方法およびそれを用いたバックライトの製造方法並びに液晶表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 紫外線発光または紫色発光ダイオードと、3種類以上の可視光発光蛍光体を、予め結合する工程を具備する白色LEDの製造方法において、その発光スペクトルが440nm以上460nm以下の青色部、515nm以上530nm以下の緑色部、620nm以上640nm以下の赤色部にピーク値を有することを特徴とする白色LEDの製造方法。また、各色のピークの半値幅が50nm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紫外発光LEDを用いた白色LEDランプの製造方法において、青色、緑色、赤色発光の各蛍光体の組合せを改善することによって、高演色性と高輝度とを両立させる。
【解決手段】白色LEDランプ1の製造方法は、発光波長が360nm以上440nm以下の範囲のLEDチップ2と、青色発光蛍光体と緑色発光蛍光体と赤色発光蛍光体とを含み、LEDチップ2からの光により励起されて白色光を発光する発光部とを具備する。青色発光蛍光体にはEu付活ハロ燐酸塩蛍光体とEu付活アルミン酸塩蛍光体から選ばれる少なくとも1種、緑色発光蛍光体にはAuおよびAl付活硫化亜鉛蛍光体、赤色発光蛍光体にはEuおよびSm付活酸硫化ランタン蛍光体とCuおよびMn付活硫化亜鉛蛍光体から選ばれる少なくとも1種が用いられ、前記青・赤・緑色発光蛍光体を結合させる工程を具備する。 (もっと読む)


【課題】蛍光体を用いて秘密の表示を物品に付し、この表示に励起光を照射して、発生する蛍光を観察して、秘密情報を認知するものにおいて、容易に秘密情報が第三者に漏洩しないようにする。
【解決手段】励起波長が310〜330nmで、蛍光波長が600〜650nmであるEuなどの希土類元素を付活剤として含む希土類蛍光体を含む透明なインキ組成物を用いて、被印刷物に秘密情報を持つ表示を付す。 (もっと読む)


化学式EueMmAaGgQqNnXxを有する蛍光体組成であって、MはBe、Mg、Ca、Sr、Ba、Cd、Sr、Cd、Sn、Pb、又はZnの内の少なくとも1つであり、Aは、B、Al、Ga、In、Bi、Sc、Y、La、又はEu以外の希土類元素の内の少なくとも1つであり、Gは、Si又はGeの内の少なくとも1つであり、Qは、O、S、及びSeの内の少なくとも1つであり、XはF、Cl、Br、及びIの内の少なくとも1つであり、0<e<2、0<m<2、0a<1、0<g<1、0<q<4、0n<2、0x<2、且つ2e+2m+3a+4g=2q+3n+xである、蛍光体組成と、光源と上記蛍光体とを含んでいる発光素子が開示されている。更に、EueMmAaGgQqNnXxと1つ又はそれ以上の追加の蛍光体の配合物、及び同配合物を組み込んでいる発光素子が開示されている。 (もっと読む)


本発明は、規則的に配列された空洞を有し、少なくとも1種の色素を含有するフォトニック材料に関する。フォトニック材料の壁材料は誘電特性を有し、それ自体、各色素の吸収帯の波長に対し本質的に非吸収的に作用し、吸収波長により励起され得る色素の発光波長に対し本質的に透明であり、空洞は色素の弱吸収帯の波長の放射がフォトニック材料中に貯蔵されるように形成される。本発明はまた、発光体中の発光物質システムとしてのこれらのフォトニック材料の使用、対応する発光体及び製造方法に関する。
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【課題】2層構造の蛍光体層を有する放射線増感紙を作製するにあたり、各蛍光体粒子の相対的な小粒径化による鮮鋭度特性の低下を抑制する。
【解決手段】放射線増感紙4は、支持体1上に設けられ、平均粒径が5〜18μmの範囲の第1の蛍光体粒子を含む第1の蛍光体層2aと平均粒径が1〜4μmの範囲の第2の蛍光体粒子を含む第2の蛍光体層2bとを有する2層構造の蛍光体層2と、その上に設けられた保護膜3とを具備する。2層構造の蛍光体層2の各層2a、2bにおける結合剤/蛍光体比をそれぞれ1/100〜1/20の範囲とし、かつ2層構造の蛍光体層2全体としての蛍光体粒子の充填率を60〜70%の範囲とすると共に、第1の蛍光体層2aにおける蛍光体粒子充填率を第2の蛍光体層2bにおける蛍光体粒子充填率より高く設定する。 (もっと読む)


希土類酸硫化物シンチレータ用セラミック体を製造する方法は、圧密化物体を形成するための熱処理と、次のガス熱間等静圧圧縮成形(GHIP化)を含む。Mが希土類元素であり、LnがEu、Ce、Pr、Tb、Yb、Dy、Sm、およびHoからなる群から選択される少なくとも一つの元素であり、および1×10-6<X<2×10-1である一般式(M1-XLnX22Sを有する粉末が最初に用意される。粉末は、熱処理が温度Thtで行われる熱処理を受けて閉鎖気孔率を有する圧密化物体を形成する。圧密化物体は、1100℃<Thip<1500℃の温度Thipを有するGHIP化環境中で理論密度の99%以上の密度にGHIP化されて、それによって高密度化物体を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の低い蛍光体を含んでいるにもかかわらず、焼成時に蛍光体の特性劣化がない発光色変換部材作製用材料を提供する。
【解決手段】波長250nm〜500nmの領域に発光ピークを有する光を照射すると、380nm〜780nmの可視光域に蛍光を発する発光色変換部材を作製するための材料であって、SiO2−B23−RO(ROはMgO、CaO、SrO及びBaOから選ばれる1種以上)系ガラス粉末と、硫化物、酸硫化物、ハロゲン化物及びアルミン酸塩から選ばれる1種以上の無機蛍光体粉末からなることを特徴とする。 (もっと読む)


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