説明

国際特許分類[C09K17/40]の内容

国際特許分類[C09K17/40]の下位に属する分類

国際特許分類[C09K17/40]に分類される特許

61 - 70 / 90


【課題】 初期のスラリー粘度を抑制することで、スラリー中の金属粉を均一に混合し、その後スラリー粘度が上昇して、スラリー中の金属粉の分離を抑制し、土壌中の重金属を固化・不溶化することができる、土壌改良注入材及び土壌汚染物質の不溶化方法を提供する。
【解決手段】 土壌改良注入材は、(1)金属粉と、(2)少なくとも二種以上の水溶性高分子化合物、並びにスメクタイト類粘土鉱物及び/又は水溶性炭酸塩を含有する増粘剤Iまたは、スルホン基を有する芳香属化合物及び/又はその塩と、アルキルトリメチルアンモニウム塩とを含有する増粘材IIと、(3)水とを含む。また、土壌汚染物質の不溶化方法は、増粘剤Iまたは増粘剤IIとを攪拌混練する工程と、次いで前記工程で得られた材料に金属粉を添加混合して土壌改良注入材スラリーを調製する工程と、得られた土壌改良注入材スラリー土壌中に注入する工程と、土壌改良注入材スラリーが注入された土壌を攪拌混合する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】団粒構造が良好に形成し、重金属の溶出も少なく、廃棄物を有効利用でき、微生物殺菌剤効果が強く連作障害を防止できる土壌改良剤を提供すること。
【解決手段】バチルス菌が優占化された微生物処理汚泥と無機成分を主として含む上水汚泥とを重量比で1:0.3〜5.0の割合で混合し、発酵してなる土壌改良剤、好ましい態様は、バチルス菌が優占化された微生物処理汚泥が、下水、し尿又は生活廃水を少なくとも1種含む汚水を微生物処理した際に発生する余剰汚泥であり、バチルス菌の菌体コロニー数10〜1012個/mlを含むことである。 (もっと読む)


【課題】建設系の無機資材(脱水ケーキを除く)を緑化用土壌として好適に利用する。
【解決手段】建設系の無機資材(脱水ケーキを除く)に対し、未分解の植物発生材およびこの未分解の植物発生材の発酵を促進する発酵副資材を混合させる工程と、これらの混合物に対してエアレーションを行い、未分解の植物発生材を好気条件下で発酵させる工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ケイ酸塩水溶液および水酸基含有ポリエーテルを含まないポリイソシアネートの2成分の相溶性確保と排水汚染の抑制とを両立させ、かつ発泡硬化性、強度等の物性、安全性、作業性および経済性に優れた注入薬液組成物およびそれを用いた安定強化止水工法を提供する。
【解決手段】ケイ酸塩水溶液を含む(A)成分150〜300重量部とイソシアネート化合物を含む(B)成分100重量部からなる土質の安定化用注入薬液組成物において、(A)成分が、固形分濃度が35〜50%であり、Na2Oに対するSiO2のモル比が2〜3であるケイ酸ナトリウム水溶液(A1)およびポリオール(A2)を含有し、(B)成分が、イソシアネート化合物(B1)を40〜80重量%、イソシアネート化合物(B2)を10〜30重量%およびイソシアネート化合物(B3)を10〜30重量%含有する土質の安定化用注入薬液組成物である。 (もっと読む)


【課題】 家畜排泄物を主体とする廃棄物を出発原料として、植物育成用栄養成分を十分含むなど、植物育成用に好適にして、環境などを汚染したりすることもない植物育成用炭化物ボードを容易に製造する。
【解決手段】 家畜排泄物を主体とする廃棄物を、乾式メタン発酵させ、それによって得られる残渣物を、400℃〜800℃の温度で炭化し、その炭化物を、それに粒状の木炭と植物由来の古紙の繊維状化物とを、炭化物4〜6重量部、木炭2〜4重量部、古紙の繊維状化物1〜3重量部の割合で混和し、10mm〜20mm(3.1Kg/cm2〜6.3Kg/cm2)の硬度を有するボードに圧縮成型し、そのボードを植物育成用炭化物ボードとして得る。 (もっと読む)


【課題】
ミネラル分の少ない粘性土等を配合したソイルセメントに対しても優れた流動性を付与することができる流動化剤を提供すること。
【解決手段】
アクリル酸(塩)を必須構成単量体とする重合体(A)と、
アルカリ金属水酸化物及び/又はアルカリ金属珪酸塩(B)とからなることを特徴とするソイルセメント用流動化剤を用いる。(B)の含有量は重合体(A)の重量に基づいて150〜5000重量%が好ましい。さらにポリリン酸(塩)(C)を含有することが好ましい。(C)の含有量は(B)の重量に基づいて1〜100重量%が好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルカリ土壌の透水性を向上させると共に、建設発生土等のアルカリ土壌を建設現場において短期的に緑化土壌に改良することができる土壌改良工法及び土壌改良材を提供する。
【解決手段】植物が生育困難な程度に高濃度の塩化ナトリウムを含み、且つコロイド粒子を含むアルカリ性の土壌を通水により脱塩し、これを緑化土壌として再利用するための土壌改良工法であって、土壌にリン酸供給源及びカルシウム供給源を含有する中和剤を混合し、これらの混合物に通水処理を施す。 (もっと読む)


【課題】発芽から移植前までの苗の生育が揃い、本圃等へ移植後の苗の活着に必要な肥料成分が十分に供給でき、かつ育苗時の生育障害が起こらず移植時に肥料がこぼれにくい移植用苗床、及びそれを用いる植物の栽培方法を提供する。
【解決手段】連結型育苗鉢内に形成され、培地基材からなる培地層と、培地層の上部に積層された粒状肥料からなる粒状肥料層と、種子又は植物体を有する移植用苗床であり、該粒状肥料が、緩効性窒素肥料を含有し、かつ粒子径1mm以上の粒子を70質量%以上含有し、最大粒子径が2mm以下である移植用苗床、及びそれを用いる植物の栽培方法。 (もっと読む)


【課題】 土壌中に過剰に蓄積している可給態リン酸を軽減、除去可能な可給態リン酸軽減資材と、その製造方法、および、その施用方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の可給態リン酸軽減資材は、土壌中に含まれる過剰な可給態リン酸を軽減するために、土壌に対して施用されるもので、浄水ケーキを主成分とする。主成分となる浄水ケーキは、リン酸吸収係数が2000〜2687のものが好適である。この可給態リン酸軽減資材を土壌に添加、混合し、土壌の乾土100g当たりの可給態リン酸含量を、P25換算で10〜150mgとする。 (もっと読む)


【課題】 梅酢液並びにカキ殻は、そのままでは環境に深刻な負荷を与えているが、本来それぞれ貴重な資質を秘めているのでそれを引き出して、高度な機能性資源に再生する。
【解決手段】 梅酢液は梅果実が塩と一緒に生化学的反応したエキスで、カキ殻はカキを包み育てながら海洋ミネラルを集積したCa中心の構造水に富む有機化合物で、共に固有成分を富む。カキ殻を高温で乾留的に焼成して生石灰に微粉化する。長円筒形で高機能性を備えた反応塔で両資剤を別々に噴射混合して、水酸化反応と酸中和反応の同時化学反応発熱による高温雰囲気の環境の中で完全な融合反応を誘導する。それによって得られた反応剤は、石膏類似の固形物と液剤に分離され、固形物は例えば海洋基盤造りの原料に加えられ、海草増殖を通じてカキ生産業に貢献し、液剤は例えば特殊腐植物質抽出液を加えて熟成し酸性ミネラルとして土壌改良に役立てる。 (もっと読む)


61 - 70 / 90