説明

国際特許分類[C09K17/40]の内容

国際特許分類[C09K17/40]の下位に属する分類

国際特許分類[C09K17/40]に分類される特許

11 - 20 / 90


【課題】 初期のスラリー粘度を抑制することで、スラリー中の金属粉を均一に混合し、その後スラリー粘度が上昇して、スラリー中の金属粉の分離を抑制し、土壌中の重金属を固化・不溶化することができる、土壌改良注入材及び土壌汚染物質の不溶化方法を提供する。
【解決手段】 土壌改良注入材は、(1)金属粉と、(2)スルホン基を有する芳香属化合物及び/又はその塩と、アルキルトリメチルアンモニウム塩とを含有する増粘材IIと、(3)水とを含む。また、土壌汚染物質の不溶化方法は、水及び前記増粘剤IIとを攪拌混練する工程と、次いで前記工程で得られた材料に金属粉を添加混合して土壌改良注入材スラリーを調製する工程と、得られた土壌改良注入材スラリー土壌中に注入する工程と、土壌改良注入材スラリーが注入された土壌を攪拌混合する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】均一なゲル組成物を形成し、漏水箇所でもゲル組成物が溶解せず、充填性が高く、高範囲に地下構造物周囲に注入し、簡便に施工することができる組成物の提供。
【解決手段】(1)(1−1)有機チタン化合物と(1−2)ポリビニルアルコールと(1−3)水を含有するA材と、(2)(2−1)カルシウムアルミネート化合物及び/又はカルシウムアルミノシリケート化合物と(2−2)不活性フィラーと(2−3)水を含有するB材とを含有する組成物。有機チタン化合物中のチタンとポリビニルアルコール水溶液中の水酸基とのTi/OHモル比は、0.05〜0.4が好ましく、不活性フィラーは炭酸カルシウム及び/又はスラグが好ましく、炭酸カルシウム及びスラグを併用することがより好ましい。(1)A材と(2)B材をスタティックミキサで混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、硫酸系ミネラル溶液による硫酸根(SO−−)残留障害をなくすため、天然花こう閃緑岩系鉱物のミネラル成分浸出を天然の植物性有機酸によって得る、硫酸根を全く含有しない天然ミネラルイオン含有植物皮果汁液組成物を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、天然花こう閃緑岩系鉱物の閃緑岩変質黒雲母の微細粉末を植物性有機酸のパイナップル皮果汁液、ココナツやし果汁液、柑橘皮果汁液に浸漬することにより、硫酸根を全く含まない天然ミネラルイオン含有植物皮果汁液組成物を得ることができた。 (もっと読む)


下記の式(I):炭酸カルシウム 4.58〜77.8重量%、ドロマイト 3.85〜69.29重量%、塩化ナトリウム 5.7〜12.4重量%、リグノスルフェート 4.25〜8.49重量%、硫酸カリウム 0.37〜2.44重量%、酸化マグネシウム 0.01〜0.07重量%、元素状硫黄 0.009〜0.066重量%から成る固体無機組成物(上記の各化合物の重量百分率は上記無機組成物の乾燥全重量に対する百分比)の、(i)ホスファターゼ、(ii)β−キシロシダーゼ、(iii)α−グルコシダーゼおよび(iv)β−グルコシダーゼの中から選択される土壌中に含まれる少なくとも一種の酵素の活性を増加させるための土壌の肥沃度向上での使用。 (もっと読む)


【課題】鉄粉を用いた有機ハロゲン化物の分解浄化では、分解浄化性能にばらつきがあり、特に土壌の様な不均一系では分解速度が遅くなるという問題があった。
【解決手段】有機ハロゲン化物で汚染された土壌、排水又は地下水に対し、鉄粉及び必要に応じて水を混合することにより有機ハロゲン化物を浄化する方法において、さらにコハク酸を混合することにより有機ハロゲン化物の分解が安定し、早期に浄化処理が可能である。さらにコハク酸を用いた場合には、他の添加物を用いた場合の様な有害ガスの発生がない。 (もっと読む)


【課題】アルカリ成分を効果的に徐放する徐放性材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水溶液がアルカリ性を呈する金属化合物と、熱可塑性樹脂と、不飽和カルボン酸またはその誘導体、あるいは不飽和アルコールから選ばれる少なくとも1種以上の不飽和化合物と、ラジカル発生剤とを加熱混練して得られる徐放性材料とその製造方法であり、前記金属化合物が消石灰、生石灰、炭酸カルシウムから選択され得、前記熱可塑性樹脂がポリエチレン系樹脂であり得、前記不飽和化合物がマレイン酸または無水マレイン酸であり得る。また、前記徐放性材料と、生分解性樹脂あるいはアルカリにより加水分解が促進される樹脂とが溶融混合されてなる改質生分解性樹脂であり、前記生分解性樹脂がポリブチレンサクシネートであり得る。 (もっと読む)


【課題】容易に入手することができる材料を使用してアスベストを無害化し、さらに処理後のアスベストを土壌改良剤として再利用することができるアスベスト無害化処理方法及び該処理方法による土壌改良剤を提供する。
【解決手段】アスベストと酸処理剤をミキサーに入れて約2時間混合する。次に、酸処理したアスベストをミキサーから取り出し、第1処理で使用したミキサーとは別のミキサーに入れる。そしてアスベストに生石灰と水を加えてミキサーで混練する。アスベストと生石灰と酸素の化学反応と、生石灰に水を加えると発生する熱による高温処理によって、クリソタイルはケイ酸カルシウム等に変化していく。そして、アスベスト、生石灰及び水の混練物が完全に団子状の固化物になったら加水と混練を終了する。その後、ミキサーから固化物を取り出して冷却し、細かく粒状に破砕して土壌改良剤にする。 (もっと読む)


【課題】
地力の低下した培養土に混ぜるだけで培養土の地力を回復する人工ゼオライトを含む培養土改良材と、該培養土改良材を含んだ培養土と、を提供する。
【解決手段】
人工ゼオライト又は活性炭様の未燃焼炭素を含むようにして製造した人工ゼオライトと、有機肥料と、水溶性のミネラルと、を含み、地力の低下した培養土に混合することによって、培養土の地力を改良することができる。 (もっと読む)


【課題】 有害物質の発生がないだけでなく、環境への影響を最小限に抑えることができる地盤改良方法を提供する。
【解決手段】 地盤中にシリカ化合物および微生物を投入する。この微生物として地盤改良対象地盤の土中に存在する微生物を培養したものを用いる。投入した微生物は地盤中に存在するまたは同時に投入した栄養源を代謝作用によって分解し、二酸化炭素を発生する。シリカ化合物はこの発生した二酸化炭素により硬化し、地盤を改良する。もともと対象地盤の土中に存在する微生物を培養したものを使用するため、生息環境への不適合や生息環境への悪影響の問題がなく、確実かつ有効にその機能を発揮させることができる。
(もっと読む)


【課題】フェントン反応を利用し、汚染土壌に含まれる油分を化学酸化によって十分効率的に分解除去できる土壌浄化方法を提供すること。
【解決手段】本発明の土壌浄化方法は、油分で汚染された土壌を含む対象汚染領域について、土壌浄化を行う方法であって、アルキルベンゼンスルホン酸塩を含有する界面活性剤、Fe2+の発生源及び過酸化水素を土壌に添加し、Fe2+と過酸化水素水とのフェントン反応により生じる水酸ラジカルによって油分を分解する酸化分解工程を備える。 (もっと読む)


11 - 20 / 90