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国際特許分類[C09K8/12]の内容

国際特許分類[C09K8/12]に分類される特許

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【課題】 透水係数の大きい砂礫地盤においても安定した難透水層を形成し、コンクリートとの置換性、鉄筋とコンクリートの付着性の低下もなく、さらに排泥土量を減少させることができる地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物及びこれを用いた施工法を提供する。
【解決手段】 水と、吸水して膨潤した高吸水性ポリマー粒子を含む地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物であって、地盤掘削用膨潤高吸水性ポリマー安定液組成物の比重が1.20以下の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電解質を含む海水などが泥水に混入した場合であっても、流動性の低下を防止することができるとともに、優れた安定性を確保することができる掘削泥水用の添加剤を提供する。
【解決手段】 掘削泥水用添加剤は、(メタ)アクリル酸と、アルキル基の炭素数が12〜24である(メタ)アクリル酸アルキルエステルと、必要に応じてエチレン性不飽和基を2個以上有する化合物とを重合させて得られるアルキル変性カルボキシル基含有水溶性共重合体からなる。この掘削泥水用添加剤は、純水に対する1重量%中和粘稠液の粘度、電解質を含む海水に対する1重量%中和粘稠液の粘度、およびTI値が所定の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】トンネル工事等において地山(特に粘性地山)に穿孔する際に、くり粉の排出性を向上して、穿孔効率を向上する。
【解決手段】穿孔ドリルを用いて地山に穿孔する際に、固有粘度(30℃、1N−NaCl)が0.05〜2.5dl/gである水溶性のカチオンポリマー及びノニオンポリマー(例えば、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレートメチルクロライド4級化物重合体、ジメチルジアリルアンモニウムクロライド重合体、(メタ)アクリルアミド重合体など)から選択される少なくとも1種の水溶性ポリマーを含む排泥促進剤を穿孔水に配合し、配合した穿孔水を噴射しながら穿孔ドリルにより穿孔する。 (もっと読む)


【課題】 石膏やセメントなどの強アルカリ性を示す泥水に対しても安定性を有し、耐塩性や熱安定性に優れ、耐加圧濾水性及び耐凝集沈降性にも優れた性能を有する掘削泥水用添加剤が求められていた。
【解決手段】 特定成分を一定割合以上含有しないスルホン酸(塩)基含有単量体と、アミド系単量体及び/又は(メタ)アクリル酸(塩)単量体の一定割合を共重合して得られた、GPCのトップピーク分子量が200万〜1500万である掘削泥水添加剤が、前記課題を解決し、塩濃度が高く、pHの変動や高温高圧条件でも安定した性能を有することを見出した。 (もっと読む)


ポリ(トリメチレンエーテル)グリコールを含有する坑井流体が提供される。坑井流体は、従来の坑井流体に比べて、機能性を向上し、費用効果を改善し、環境への影響を減じることができる。 (もっと読む)


少なくとも100,000グラム/モルの重量平均分子量を有する非イオン性フッ素化高分子界面活性剤を含む組成物であって、該非イオン性フッ素化高分子界面活性剤が、独立して式Iで表される二価の単位(非イオン性フッ素化高分子界面活性剤の総重量を基準にして、30重量%〜65重量%の範囲で)と、独立して式IIで表される二価の単位(非イオン性フッ素化高分子界面活性剤の総重量を基準にして、70重量%〜35重量%の範囲である)とを含み、Rは、3〜4個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基であり、R及びRは各々独立して、水素又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基であり、Rは16〜24個の炭素原子を有するアルキル基であり、かつnは2〜11の整数である、前記組成物。前記非イオン性フッ素化高分子界面活性剤及び液状炭化水素を含む発泡体並びに発泡体の製造及び使用方法もまた開示されている。 (もっと読む)


坑井孔内のケーシング系の環状空間内の液体の少なくとも一部分を、第二液体で置き代える方法が記載されている。第二液体は、少なくとも一種類の重合可能な単量体及び静電荷の蓄積を制御するための少なくとも一種類の静電防止剤を含む。第二流体は、環状空間内の圧力を、その空間内の流体が加熱されている間、制御する手段を与えるように予め選択されている。
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【課題】 ストックヤードや混練ミキサーを不要にして作泥プラントの規模を縮小するとともに、掘削用泥水を簡単かつ容易に作製する。
【解決手段】本発明に係る掘削用泥水の作泥システムにおいて、薬剤タンク2内には掘削泥水用泥膜形成剤及び掘削泥水用分散剤を貯留してあり、配管7を介して混合槽5に圧送できるようになっている。薬剤タンク3内には炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)水溶液を貯留してあり、配管9を介して混合槽5に圧送できるようになっている。混合槽5は、掘削泥水用泥膜形成剤、掘削泥水用分散剤及び清水を混合し、泥水に添加される混合液を作製する。混合槽5は、中間貯留槽13に接続された混合液吐出管14を介して地中連続壁構築用の掘削溝15内に連通接続してあり、混合槽5内で作製された混合液をいったん中間貯留槽13に貯留した後、混合液吐出管14を介して掘削溝15内の泥水に投入し、該掘削溝内で掘削用泥水を作製する。 (もっと読む)


掘削液、水硬性セメント組成物、鉱物顔料含有塗料、および製紙用完成紙料から選択される水性分散液の調製法において、または溶融押出成形品の調製法において、a)ビニルアルコール(VOH)と2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸またはそのような酸(AMPS)の塩とのコポリマーを作製するステップであって、コモノマーとしての酢酸ビニル(VAM)およびAMPS、フリーラジカル生成性重合開始剤、ならびに前記のコモノマーと、開始剤と、前記コモノマーの共重合によって生成するコポリマーとに対する溶媒を、撹拌しながら、連続供給することと、前記生成した反応塊を、前記第1反応ゾーンに供給したAMPSの大部分を重合するのに十分な滞留時間だけ、重合条件下で、前記第1反応ゾーン中に維持することと、前記第1反応ゾーンからの反応塊を、AMPSの追加供給と共に第2反応ゾーンへ連続供給することと、前記第2反応ゾーンに加えたAMPSの大部分を重合するのに十分な滞留時間だけ、前記反応塊を第2反応ゾーン中に維持することと、反応塊を第2反応ゾーンから連続して取り出すことと、後者の反応塊からVAMとAMPSとのコポリマーを分離することと、前記コポリマー中のアセテート基の大部分を、加水分解および/またはアルコーリシスでけん化して、VOHとAMPSとのコポリマーを形成することとを含むステップを含むコポリマーを作製する工程と、ならびに、b)前記けん化コポリマーを水性分散液または溶融押出物中に混合する工程とを含む改良。a)冷水可溶性フィルムが、ビニルアルコール(VOH)と、少量の遊離酸形の2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸または塩としてのその遊離酸(AMPS)とのコポリマーを含み、b)前記フィルムが、8週間後の過酷化学物質溶解試験法で測定された、約80秒未満の過酷化学物質溶解時間を有する、冷水可溶性フィルムを含む製品。 (もっと読む)


本発明は、土木建築における地中連続壁や基礎杭等の掘削に使用される掘削泥水に関して、濾水量を低減するとともに凝集沈降性が改善され、泥水安定性などの性能に優れた掘削泥水用添加剤及び該添加剤を含有する掘削泥水である。詳細には、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸及び/又はその塩と、アクリル酸及び/又はその塩を必須成分とする単量体混合物を重合して得られる高分子量の水溶性共重合体と低分子量の水溶性共重合体を併用した掘削泥水用添加剤、及び該添加剤を含有する掘削泥水である。 (もっと読む)


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