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国際特許分類[C10G25/03]の内容

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【課題】ナフサを原料として、芳香族炭化水素及びエチレンを製造する触媒改質プロセスを提供する。
【解決手段】0.15MPa〜3.0MPaの圧力、300℃〜540℃の温度、2.1h−1〜50h−1の体積空間速度、の条件下、水素ガス存在下にてナフサを改質触媒に接触させ、85質量%より大きいナフタレンの転換比率、及び、30質量%未満のパラフィンのアレン及びC炭化水素への転換比率を達成する。ナフサが、良質のアレン及びエチレン分解材料両方の製造のための原料となるように、ナフサからアレンを製造する一方で、ナフサからパラフィンを最大限に製造する。 (もっと読む)


【課題】
水を含有する原燃料を十分な脱硫性能で脱硫することが可能な脱硫システム、該脱硫システムで脱硫された原燃料から水素を製造する水素製造システム、並びに上記脱硫システム及び上記水素製造システムを備える燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】
水及び硫黄化合物を含有する炭化水素系燃料を後段に供給する燃料供給部と、上記燃料供給部から供給された上記炭化水素系燃料を脱硫する脱硫部と、を備え、上記脱硫部は、上記炭化水素系燃料を、X型ゼオライトに銀を担持してなる触媒に65〜105℃の温度で接触させる、脱硫システム。 (もっと読む)


様々な炭化水素流から汚染物を除去するのに有用である、改善された吸着剤は、ゼオライトと、アルミナと、初期に、主にゼオライトを添加金属と接触させることにより吸着剤内に与えられる添加金属成分とを含む。特定の用途では、ナトリウム含浸ゼオライトYとアルミナとを含む吸着剤を利用して、エチレン流を浄化し、CO2、H2S、メタノール、及び他のS−及びO−含有化合物を除去する。 (もっと読む)


少なくとも10のシリカ対アルミナのモル比を有するゼオライトYを700から1000℃までの温度での焼成にさらすステップを含む変性ゼオライトYを調製するための方法であって、(i)水蒸気の分圧が700から800℃までの温度で最大で0.06バールであり、(ii)水蒸気の分圧が800から850℃までの温度で最大で0.08バールであり、(iii)水蒸気の分圧が850から900℃までの温度で少なくとも0.03バールであり、(iv)水蒸気の分圧が900から950℃までの温度で少なくとも0.05バールであり、(v)水蒸気の分圧が950から1000℃までの温度で少なくとも0.07バールである上記方法、上記方法によって得られる変性ゼオライトY、少なくとも10のシリカ対アルミナのモル比を有しており、その赤外線スペクトルが、3700cm−1にピークを有するが、3605及び3670cm−1には実質的にピークがないゼオライトY、及びゼオライトYが、過重水素化ベンゼンとの交換により測定して最大で20マイクロモル/グラムの酸性度を有する少なくとも10のシリカ対アルミナのモル比を有するゼオライトY。 (もっと読む)


【課題】脱硫活性の低下原因物質である残存硫黄化合物、炭素化合物等を効率良く除去し、脱硫活性を回復し、しかも繰り返し再生使用しても活性低下をきたさない吸着剤の再生方法を提供する。
【解決手段】炭化水素油に含まれる硫黄分を除去するゼオライト吸着剤の再生方法であって、脱硫活性が低下した前記ゼオライト吸着剤を、実質的に酸素を含まない気流下に300〜800℃で加熱処理する第1工程、及び該第1工程のあとに酸素含有気流下に300〜800℃で加熱処理する第2工程を含むゼオライト吸着剤の再生方法。好ましくは、第1工程の実質的に酸素を含まない気流における酸素含有量が0.01容量%以下又はゼロであり、また第2工程の酸素含有気流における酸素含有量が0.1%〜21%容量%であり、さらに、第1工程後の吸着剤に含まれる硫黄分が0.05重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】還元処理や水素を必要とせず、また、常温から100℃程度までの温度で、炭化水素油を効率的に脱硫できる脱硫方法を提供する。
【解決手段】固体酸系脱硫剤を用いて、ベンゾチオフェン類及びジベンゾチオフェン類からなる群から選択される少なくとも一種の硫黄化合物を含有する炭化水素油の硫黄分を低減する炭化水素油の脱硫方法であって、前記炭化水素油を、ゼオライト系吸着剤と接触させ、次いで、前記固体酸系脱硫剤と接触させることを特徴とする炭化水素油の脱硫方法である。 (もっと読む)


【課題】軽油の収率を最大にし、カルボキシル基のアルキル基への水素化脱酸素メカニズムを促進する。
【解決手段】本発明は、脱炭酸/脱カルボニルによる転化が多くとも10%に制限される、再生可能な供給源に由来する仕込原料の水素化脱酸素法であって、第VIB族からの少なくとも1種の元素および第VIII族からの少なくとも1種の元素によって構成される活性相を含むバルクまたは担持触媒を用い、該元素は硫化物の形態であり、第VIB族金属に対する第VIII族金属の原子比は、厳密に0超かつ0.095未満であり、120〜450℃の範囲の温度、1〜10MPaの範囲の圧力、0.1〜10h−1の範囲の毎時空間速度で、水素/仕込原料の比が仕込原料の容積(m)当たり水素50〜3000Nmとなるような仕込原料と混合される水素全量の存在下に行われる。 (もっと読む)


少なくとも1種類の他のC8芳香族炭化水素を含有する混合物(例えば、オルトキシレン、メタキシレン、パラキシレン、およびエチルベンゼンの混合物)からのパラキシレンの吸着分離のための吸着剤および方法について記載する。適切な吸着剤は、1.8ミクロン未満の平均結晶子サイズを有する結晶子サイズが小さいゼオライトXを含む。当該吸着剤は、容量および物質移動をさらに改善するために、(例えば、選択的細孔容積を通常減少させる非晶質材料が実質的に存在しない状態で製剤された)結合剤非含有であってもよい。これらの性質は、擬似移動床方式での、低温、低サイクル時間吸着分離操作における生産性を改善するのに特に有利である。 (もっと読む)


【課題】 低品質燃料を精製するための方法及びシステムに関し、より詳細にはバナジウムの除去に関する。
【解決手段】 バナジウム含有燃料を処理する方法は、吸着材料を用いて燃料からバナジウムを抽出する段階と、燃料を軽質油分留と重質油分留とに分留する段階とを含む。軽質燃料留分は、少量のバナジウムを有する。燃料調製のためのシステムもまた提供される。 (もっと読む)


本発明は、ブテン-1、トランス-2-ブテン、シス-2-ブテン、ノーマルブタン、イソブタンなどを含むC4炭化水素混合気体からC4オレフィン(ブテン-1、トランス-2-ブテン、シス-2-ブテンなど)及びC4パラフィン(ノーマルブタン、イソブタンなど)を分離するための方法及び装置に関するものである。本発明の前記方法は、C4オレフィンを吸着してC4パラフィンを塔の出口に排出させるために気体状のC4混合物を、オレフィンを選択的に吸着する吸着剤で充填された吸着塔に流入させて、脱着剤(C5炭化水素、C6炭化水素など)で吸着塔に吸着されたC4オレフィンを吸着して、蒸留工程を通じてC4オレフィンと吸着剤を分離する。本発明による前記装置は、選択的にオレフィンを吸着する吸着剤で充填された複数個の吸着塔及び、オレフィン/脱着剤及びパラフィン/脱着剤の混合気体をそれぞれ分離するための二つの蒸留塔で構成される。前記吸着塔の基本的な作業工程は、供給された混合物からC4オレフィンを選択的に吸着する吸着段階、C4オレフィンと共に吸着された少量のC4パラフィンを除去するC4オレフィン洗浄段階、及び脱着剤を利用してC4オレフィンを脱着するC4オレフィン脱着段階を含んで、また、前記吸着塔の作動圧力によってオレフィンの収得率及び濃度を増加させるために、圧力同等化段階、並流減圧段階、及び加圧段階をさらに含む。前記工程でオレフィンまたはパラフィンと共に排出された脱着剤は蒸留塔で分離されて再生される。 (もっと読む)


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